2011-01-14

「ラジオ深夜便」を聴きながら

さて、ゆうべのパート譜起こしだが、各パート30分の予想に反し、フルートとクラリネットは1時間ずつかかってしまった。意外と面倒なもんやね。音符も細かいからかな。サックスになると、これがやく50分、自分の楽器のホルンは40分で終わった。しめて3時間半。さすがに疲れたね。でも無事終わってよかったよかった。

さて、譜面を書いている間、久々にNHKの「ラジオ深夜便」を聴いた。音楽の仕事をするときはあまり周りに音をかけないけど、今回は写譜だったので何とかなる。今夜のアンカーは、長年「のど自慢」の司会者を務めた宮川泰夫さん。1時台の「のど自慢旅日記」は、このほど放送開始65年目を迎えるという「のど自慢」の歴史を振り返る企画で、「のど自慢」卒業組の歌手の特集。

「のど自慢」初期にデビューした歌手(名前を忘れた)の歌がかかったが「5時で仕事を終えて喫茶店でなんたらかんたら」という歌がかかり、ああ、そういう時代もあったんだー、と、のどかさを感じる。でも、今はなんでこういかないもんかな?現代も、実はこういうライフスタイルも不可能ではないのかも?とも思う。あと、島倉千代子が16歳のときのデビュー曲「この世の花」が200万枚売れたという話にも驚き。小さい頃、新聞で「紅白歌合戦」の出場歌手の出場回数一覧を見たとき、島倉千代子が(当時)最多でうん回というのを見て、自分はよく知らない人だけどなんでこんなに出てるんだろう、と疑問に思ったことがあったが、これでなんとなくわかった気がする。最近だったら、デビューした頃の宇多田ヒカルのような存在?だったのかな、お千代さん。

さてさて、そんな話はよいとして、昨夜、何とか写譜も終わり、2時前に就寝。今朝は7時頃起床。今日は、博士論文予備審査会。談話会である。昨年は自分が出たので、あれから1年経ったのかと、感慨深い。朝10時から、昼休みをはさんで午後3時半まで続くのだが、今回の学位取得予定者には、個人的にかかわりのある人達が多く、7人中5人の人達の発表を聴いた。ほとんどは現在D3の学生さん達だが、皆さん、学生の頃の自分よりもずっと優秀そうだなあ。審査を無事通ることを祈ります。あ、楽譜の方は、談話会の合間をぬって、コピー屋さんに行ってコピー。

で、普段だと家に帰る前にこの文章を仕上げるのだが、今日は「のど自慢」のくだりを書いたところで時間になったので、帰宅。非常に眠いが、楽譜の配布の用意をしなければならない。お昼にコピーした楽譜を仕分け、送り状を書き、かみさんに封筒を作ってもらって詰めて、何とか終わった。しかし今日も午前さまやな。早く休もう。ではまた明日。

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