2011-01-06

細切れお仕事

ゆうべは、かみさんが吹奏楽団の練習に行ってムスメとお留守番の日で、いつも通りムスメの寝かしつけをしたところ、ここ最近の寝不足+久々の自転車の疲れからか、そのまま沈没してしまった。以前、添い寝をしていたときはそのまま寝てしまうことがよくあったので、最近はムスメの布団の傍らに座って、寝つくまで見守っているが、自分も座ったまま1時間近く寝込んでしまったらしい。我ながらすごいなぁ。

そんなわけで、昨夜は年賀状の整理や友人へのメールなどをし、午前0時過ぎに就寝、今朝は5時半ころ起床。さあアレンジ、と思ったが、目を覚ましてから、起きて着替えて顔を洗ってココアをいれて、とウォーミングアップに30分。諸方面へのメールやら何やらで45分。結局、アレンジに使った時間は45分。なかなか時間の確保は難しい。しかも、楽譜の浄書は久しぶりで「旗の長さは何本分だっけ?」など、戸惑うことしばし。勘を取り戻すのに時間がかかる。明朝には残りのパート譜も仕上げたいが・・・

まぁ、前半の30分+45分の時間は、普段仕事場で朝一で費やす時間でもあるので、これを仕事場で省けるという利点はある。さて、仕事場へ来て、今日はいつもとすこし意識を変えて、仕事のタスクを細切れでやることにする。

自分の常なる課題は、まず「緊急でないけど重要な仕事」になかなか手がつかないこと(特に「研究」がその最たるものです)。そこで、今日はまだ緊急の案件もないので「緊急でないけど重要な仕事」から手をつける。

次の課題は、各タスクを取り上げるたびに時間を取り、全タスクを平均的に並行して進めるのがうまくないこと。各タスクが一段落しないと安心できないため、1タスクにかける時間が長くなる。そうして一度安心してしまうと、翌日以降は他のタスクに時間をかけるため、次にこのタスクを手掛ける機会が延び延びになってしまう・・・

そこで、1タスクにかける時間を1時間に決める。途中であっても、ほとんど進展がなくても、そこで打ち切って次のタスクへ進む。こうすれば、ほとんど進まないタスクは頭の中に残るので、暇な時にすぐ戻って考え続けられるんじゃないかな・・・という発想。そして、なるべく毎日必要なタスクを続ける。どうなるでしょう。一応、今日はやってみたが、感触は悪くない。明日以降も続いて、成果が出れば・・・ね。

さて、お昼前、特許事務所の方から電話。明細に関する質問。かなりあせったが、何とか答えを出す。昼食中にまた電話。またあせったが、ソースコードを即座に読んで、何とか答えを出すことができた。ふぅ。それにしても、特許事務所の方、こちらが送った説明文を、C言語のswitch文に翻訳して理解している。すごいなぁ。

午後は今年初めての学系会議。普段は第2木曜日なのだが、今月は来週の木曜日に博士論文の予備審査(談話会)があるため、1週繰り上げての開催。午前中の研究ネタを考えようと思ったが、昨年末の「教員組織改組に関する中間報告」に対する、ある先生の意見書が添付されており、すかさず熟読。報告会の際に熱弁をふるっていたあの先生と思われるが、非常にまっとうな正論で、大変ためになる。自分もうちの大学も、現実を直視しなきゃいかんね。

会議の後で、書類の山は少し崩した。ここまで書いていたら、ドアのノック。隣の隣のオフィスの先生。廊下に貼っていた私の研究発表のポスターの角がはがれやすくなっているようなので、補強されては・・・とのご指摘。学生時代からお世話になっている先生だが、いつも丁寧、親切、礼儀正しい方なので、恐縮している。ご指摘ありがとうございます。

そんな感じで終わった午後。うちに帰ったら、まずアレンジやね。明日は初授業、頑張りましょう。ではまた明日。

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