2021-03-12

ようやく今年度の卒業研究の締め

今年度の卒業研究は、昨年4月からセミナーを再開しようと思った途端にオンライン授業に移行し、4月はテレワークやオンライン授業への対応などに追われたため、春のセミナーが再開できたのは5月の連休を過ぎて5月の下旬となった。

しかも、セミナーはオンラインとなり、ペンタブレットを配ってオンラインの黒板に板書をしながらのビデオ会議となった。間もなく6月は教育実習の休みが入った。8月はお盆前後にちょっと休みを入れて、9月からセミナー再開。

卒業研究発表会も、例年は1月下旬に対面で行うのだが、今年はオンライン・オンデマンドの形態に移行。口頭発表はなし。資料を作成してファイルをサイトに置くことになった。

11月の卒業研究発表会の準備から、再び対面でのセミナーを始め、原稿を作る。そして、定例の合宿はオンラインとなったが、例年よりも若干遅れて、ようやく今日、卒業論文が出揃った。今年は困難な中で卒業論文までたどり着いたメンバーの努力に敬意を表したい。今年のセミナーは、記憶に残ることでしょう。

今年の3年生も、コロナ禍の下、セミナーを続けてきた。3年生は秋から対面で始めたが、一部のメンバーは実家に帰ってから当分の間オンラインでの参加だったりした。3年生も、今後の健闘に期待したい。ではまた明日。

2021-03-11

10年後の門出

震災から10年の日を迎えた今日はムスメ(上)が中学を卒業という門出の日になった。

10年後の同じ日にこうなることは1年前も想像していなかったし、この1年間、世界が新たな困難に立ち向かうことも想像していなかったので、未来を予想するというのは難しいことだと感じているが、あの日に比べれば今日は天気も穏やかで、陽射しの温もりも感じられたのにホッとした。まずはこの春新たなステージに立つ皆さんの門出をお祝いしたい。

それから、未来を変えるのは、一日一日、ちょこっとずつ何かを進める(変える)ことかな、と思う。昨年は4月に入ってからオンライン授業やテレワーク対応であたふたしていたが、今年は3月に入って早々、ある程度先を見通して準備を始めている。といってもいつも準備が終わるのはギリギリになるが、今度はどうなるかな?ではまた明日。