2011-02-27

納車はされたけど・・・

さて、昨夜は待ちきれなくなったところで、ディーラーの営業さんから電話。修理したCDチェンジャーの据付に手間取っているとのこと。うーん、この調子だと、先に風呂に入った方がよさそうだ、と、けーたいを持って風呂に入ったところで「今、出ました」と電話。結局、納車されたのが11時過ぎ。とにかく、ありがとうございました。

で、今朝は帰ってきた車で出勤したが、駐車場に止めて、ミラーを折り畳もうとしたら、あれ?運転席側のミラーが折り畳まれないゾ。これって不具合ね。というわけで、夕方、再び車屋さんに電話。今後、どんな展開になるでしょう。それ以外は特に不具合はない模様。

車の話はこれぐらいにして、今日の仕事も無事終了。昨日は寝不足気味で夕方から頭痛があったりしてしんどかったが、今日は昨日よりはすっきりできたかな。これから、再び、明日の大学院の授業の仕込み。早く寝たいが。あと、よく考えたら、計算機演習のレポートチェックが3周くらいたまってしまって、これから恐ろしいペースでやらないと間に合わなさそうだ。明日から頑張るか。ではまた明日。

2011-02-26

納車を待っているけどなかなか来ない夜

入試は昨日で大体終わったが、一部の学科(体育、芸術)は今日は実技試験があるようだ。出勤途中、大学近隣にはスポーツウェアに身を固めた体育の受験生とおぼしき一団が。健闘を祈りながら通過。今日のお仕事も無事終了。

さて、日曜日に車検&修理に出している我が家の車、今納車を待っているところが、この時間になってもなかなか来ないな〜。1時間くらい前に、電話で、現在商談中で、9時過ぎには出られると思います、とのことだったが。今は月曜の大学院の授業(最終回)の準備をしながら待っているけど、明日も早いから、できれば早く来てほしいよなー。というわけで、ちょっと大変そうですけど、明日も頑張りましょう。ではまた明日。

2011-02-25

意外と(やっぱり?)緊張していた今日の業務

今日の業務終了。とりあえず、意外と(やっぱり?)緊張していた。何度か軽微なミス。そのたびに、冷静沈着な年下の同僚の人に指摘していただいて助かった。やっぱり、自分の性格を反映しているかな。

明日も早くからお仕事、というわけで、今日(こそ)は早く休もう。明日はもう少しましな仕事ができますように。ではまた明日。

2011-02-24

入試前に合宿仕事のお片づけ

昨夜送った原稿、送り先の学生さんから、先程、受領の返事をいただいた。ますは一安心。

今日は、今月に入ってから初めて、仕事場で授業も行事もない一日。もともと3学期は木曜日を除いて毎日授業が入っているのだが、今月は、第1木曜が会議、第2木曜が修論発表会、第3木曜(先週)は年休をとった(パパママコンサート)ため、何もない木曜は今日が初めてで、唯一となった。

午前中、お勉強と先週金曜日の授業の記録まとめ。そして午後、合宿の仕事。参加者が一通り揃ったので、今度はセミナーの講演募集。こちらも、お気楽 web フォーム、すなわち Google Documents の昨年のフォームをコピーして改造。今月初めに参加申込アプリで苦労した甲斐があってか、アプリ自体の作業は2時間弱で終了。その後、申込案内のメールやら、web サイトの案内やらの作り込み。これに約1時間半。そして、主催者の先生と打ち合わせ。別件も含めて1時間弱。しめて半日、4時間で終了。家に帰って、先程、案内のメールを送信。ついでに自分の分の申し込みを済ませ、これで一段落。

明日は前期入試。実は、自分が大学受験をしたのは、ちょうど20年前。手元に受験の時の書類があった。入試の日も、ちょうど2月25日だった。もう20年なのか。早いね。受験生の皆さんのご健闘を祈ります。

明日から自分も頑張りましょう。ではまた明日。

2011-02-23

帰りがけにわが車の隣の車を開けようとしていた夕方

今日の帰り、駐車場の自分の車に近づいて、キーのオートロックのリモコンを操作したら・・・車がウンともスンともいわない。なぜ?そういえば、すこし遠くで「カチャッ」と音がしたな。

周りを見渡すと、駐車場の1台分空きをまたいで、その奥の車の室内灯が点灯していた。そうか、あれが自分の車か。自分の車、といっても今は代車なので、近くにあった似た車を、自分の代車と勘違いしていたのでした。夕方でちょっと暗かったけど。

さて、ゆうべ書いた原稿、今日推敲して出そうと言っていたが、先程ようやく送った。お待たせしてすみません。書いたこちらは肩の荷が下りたが、これから、今度の新入生に対するいろいろな仕事でお世話になると思う。よろしく。

今日は微積分演習の授業も最終回。全体的に学生さん達の意識が高く、授業を楽しませてもらった。感謝感謝。演習問題とレポート課題はちゃんと作って配りました。

その作業で今朝早起きしたので、ちょっと眠いなあ。そろそろ休もう。ではまた明日。

2011-02-22

原稿を受け取り、原稿を書く

今日、ある原稿を受け取った。昨夏に自分が世話人になって開催した研究会の原稿。原稿を送って下さった方は、この研究会のために私から特に講演を招待した方で、先方の体調のこともあり、執筆には困難を伴ったかもしれないが、こうして原稿を頂けたのは非常にありがたい。あとは、会議録を出すのが自分の責務、頑張ろう。

・・・と、そういえば、先週、学生さんから原稿の催促があったんだった。さすがに書かなきゃマズい!今日の計算機演習の授業で会う前に仕上げようとしたが・・・駆け込み乗車は無理だった。というわけで、学生さんには授業の際にお詫びをし、帰宅して、ムスメが寝てから書き始め、ようやく一通り仕上がる。明日、もう一度推敲して送ろう。

さて、明日は微積分演習の最後の授業で、もう1枚演習問題と、レポート課題をつくらな。今日はもう休まなきゃ。明朝か。ではまた明日。

2011-02-21

板書で「演算」を「演奏」と書きかけた午後の授業

今日の午後は大学院の授業。板書をしていたところ「演算」と書こうとして、気がついたら「演」の字の次に「奏」の上の三本線を書きかけていた・・・

先週までパパママコンサートがあったし、先週末はホルンアンサンブルの練習だったし、無意識のうちに「演」と書いたら「演奏」と連想していたらしい。いやはや。

今週末は某業務が続くので、体力を温存しなければ・・・なるべく早寝早起きに努めよう。ではまた明日。

2011-02-20

我孫子を散策

今日は、朝からムスメと我孫子へドライブ。

実は、私が普段運転している車が車検を受けることになった。昨年末に見積りに行き、年明けに1泊2日で、故障したCDチェンジャーの取り外しとエンジンの点検をやってもらったが、今回、CDチェンジャーがようやく届き、エンジンの修理部品も揃ったので、車検と一緒にやってしまうもの。ただし、今回、エンジンの修理が相当複雑(エンジンを半分分解するような状態で、これができるメカニックの人も少ないとのこと)なので、今週一杯「入院」することになり、今日お店へ行って代車で帰ってくるということになった。

で、なぜ車検が我孫子かというと、我孫子は、かみさんと結婚して最初に住んだ古巣なのです。2002年から2004年まで。それで、我孫子で車を買って、今でもたまに出かけるというワケ。今日は、かみさんが午後練習ということで、ムスメとお出かけ。朝9時過ぎに出発し、10時ちょうどにディーラー着、手続を済ませ、クルマ屋さんを出たのが10:30頃で、出かける前は、せいぜいお昼前には帰ってくるだろうと思ったが・・・

まずは、我孫子の旧居を見て歩こう、ということで、駅前のイトーヨーカドーの駐車場に車を停めて、散策。古巣のアパートはちゃんとあった。おまけに、かつて自分が停めていたアパートの駐車場に停まっていた車が、今の私の車と同じ車種という、おもしろい偶然つき。その後、歩いて引き返すが、途中で先日降った雪の残りを見つけて手に取るムスメ。よく見ると、ここ、アパートのごみ置き場っぽく見えるが、まあいいか・・・

イトーヨーカドー前の「けやきプラザ」着。私達が引っ越してからできた、我孫子市や千葉県の複合施設みたい。何だか人が多いなーと思ったら「アビシルベまつり」というのをやっているみたい。チラシを見ると「アビシルベ」は「我孫子インフォメーションセンター」ということらしい。中学校の吹奏楽部のコンサートがちょうど終わったところ。うろうろしていたら、ダンサーのパフォーマンスをやっており、ちょっと見物。その後、原寸大の(着ぐるみの)チーバくんを発見。ちびっ子達の握手攻めにあっており、ムスメも握手しようとしたが、おじさんに付き添われて退場、イトーヨーカドーに消える。このときは握手できず、残念。

と、先程演奏した吹奏楽部の部員さんとおぼしき生徒さんから、演奏会のチラシをもらう。自分は残念ながら行けませんが、ご盛会お祈りします。頑張っているブラスっ子達を応援してチラシの内容を書くと、布佐中学校吹奏楽部、第2回春のコンサート。3月27日(日)、14:00 開場、14:30 開演。場所は布佐中学校体育館。入場無料、ただし駐車場なし、上履き持参で、とのことです。

今日のお昼はマクドナルドで、と予定していたので、まぁ家の方に帰ってからかな、とおもっていたが、この時点で時刻は11時半。ちょうど、イトーヨーカドーの脇にマクドナルドがあり、お昼は我孫子に決定。

お昼の後、イトーヨーカドーの奥にある公園で遊ぶ。ここは、自分達が住んでいた頃、駐車場か何かだったけど、最近きれいになったらしい。案内板を見ると、この辺に製糸工場があったそうな。へぇー。そういえば、引っ越した頃、この辺に変な角度の斜めの道路が残っていたが、この地図を見ると、工場周辺の道路だったっぽいなあ。

・・・などと感傷にひたる暇はなく、ムスメのお供に。おもしろかったのが、井戸水をくみ上げる手押しポンプ。ちゃんと水が出るし、ポンプの動きもスムーズ。たぶん、災害などのときにも活用するつもりなのだろうけど、なかなかしゃれている。しかし「この水は飲めません」はいいとして「水の無駄使いに注意」というのは、この状況下で5歳に守らせるのはちょっと難しいかも・・・

その後は、小さな山を登ったり降りたりする競走やら、かくれんぼかおにごっこかあいまいな競走やら。最後は、公園の周りを2周競走、と言い出して、それはちょっと勘弁、と言ったら、1周は走って、もう1周は早歩きで競争、ということになった。

まぁーよく体を動かし、最後にまたけやきプラザに戻って、ミニSLに乗車。最初に来た時は乗りたがらなかったが、どうやら乗り気になったらしい。線路は1本道の折り返しなので、行きで一番後ろに乗車したムスメは、帰りで先頭になった。なかなかいい眺め。それから、再びチーバくんを発見。今度は握手に成功。こうしてようやく我孫子を後にし、家に帰り着いたのは午後2時前。

家に帰ってからも、自転車の練習など、アクティブであったが、一日これといったケンカもせず、円満に過ごしたのは久し振りだったと思います。

さて、これから大学院の授業の仕込みか。ではまた明日。

2011-02-19

今日はアンサンブルの練習

今日は、月例のホルンアンサンブルの練習。先月後半から今月にかけては、パパママコンサートの練習が入ったおかげで、毎週楽器を吹く機会があった。それで、今日は普段の練習よりも元気だったかも。継続して鍛えられるのはいいネ。

ムスメを寝かしつけてから、楽器のお手入れをして、先日買ったノイズキャンセリングイヤホンを試したり。イヤホンを新調したのは10年以上ぶりだが、いい感じ。・・・さて、眠くなってきたし、明日はお出かけもあるので、そろそろ休もう。ではまた明日。

「癒しタイムの危機」からの脱出

さて、昨日はパパママコンサートも無事終わったところで、もう一つの重要なミッション。それは「癒しタイムの危機」からの脱出、すなわち新しいビデオレコーダーを買うこと。

コンサートも終わり、お昼を食べていたらだんだんまったり疲れが出てきたのだが、幼稚園が終わって園庭で遊んでいるムスメを連れて帰宅し、おやつを食べて、再出発。近所の家電量販店へ向かう。

今のビデオレコーダが故障して以降、数日間の調査の結果、製品の選択のポイントになったは以下の3つ。

  1. 今度買うレコーダに必要な機能は「8cm DVD-RAMからハードディスクへのダビングが可能なこと」と固まった。これは、うちで使っているビデオカメラが 8cm DVD-RAM を使っているため。これをハードディスクにダビングできれば、それ以降の保管や DVD-RAM へのバックアップも簡単。
  2. 次に気になるのは、ハードディスクの容量と画質。最近のレコーダは、ハイビジョンでもこれまでのアナログテレビと同程度のビットレートまで圧縮するのに驚いたが、果たして実用的に見られる圧縮率はどの程度か?ハードディスクの容量は、たいてい、500GB か 1TB かといったところだが、圧縮率との兼ね合いで、500GB で十分か、1TB あった方がよいか、判断したい。
  3. メーカーをどうするか。今のレコーダは東芝だったので、まずは東芝を念頭に調べた。Blu-ray 対 HD-DVD の競争に敗れ、ようやく Blu-ray レコーダを出してきたわけだが、web 上の情報を見ると、どうも不具合の情報があったり、起動や動作の遅さに関する指摘があるようだ。

そんなわけで、メーカーにはあまりこだわらず、8cm DVD-RAM からのダビングの可否と、圧縮して録画した場合の画質、操作性などを見て判断することにした。

お店に着いて、店員さんをつかまえ、こちらの要望を伝えて、主要機種を紹介してもらう。その上で、店頭デモを行っていた、シャープ、パナソニック、ソニーの3台について、持参した 8cm DVD-RAM を実際にハードディスクにダビングを試してもらう。結果は・・・

  • シャープ:「ダビングできません」。この段階で選択対象から除外。
  • パナソニック:「かんたんダビング」機能でダビングしようとしたところ「書き込み禁止になっているか書き込み不可能なメディアです」。しかし「詳細ダビング」機能を使ったところ、これは、ハードディスクから 8cm DVD-RAM へダビングをしようとしていたものと判明。パナソニックの2011-春製品は「8cm DVD-RAMへの書き込みは不可」という仕様を予習していたので、これには納得。その上で、ダビング方向を「DVD-RAMからハードディスクへ」に変更したところ、見事ダビングに成功。10分強の映像(2倍圧縮)を3分程度でダビング終了。これまでの家のレコーダでのダビングと同様に行っているものと思われる。
  • ソニー:ダビングは可能と表示されたが、ダビング時間が「14分」と表示される。これって、たぶん CODEC (映像や音声の符号化方式)をリアルタイムに変換しながらダビングしてるんじゃないかと推測。ダビング時間が、映像の実時間だけかかるので、長過ぎ。あと、操作画面がソニー独特のゲーム機っぽいつくりで、自分にはなじめない。というわけで、選択対象から除外。

結局、消去法でパナソニックが残った。

次に、画質。この段階でパナソニックが残ったので、パナソニックのデモ機で実際にテレビ番組を録画してもらう。さて、再生・・・と思ったら、なんと、録画した番組が、動画の投稿番組で、元の画質が粗いじゃないか!というわけで、もう一度、ちゃんとした番組の画面を録画してもらい、再生。すると、ハイビジョン用の最高度の圧縮でも、ブロックノイズはほとんど出ていなかったので、圧縮率をそこそこ高めてもそれ程問題ないだろうと判断。この程度の圧縮率だと、500GB で 300時間程度の録画が可能。

それでは、ハードディスクの容量をどうするかだな。店員さんに紹介されたのは、10万円よりちょっと安い機種で、以下の2つ。

  • 2011-春モデル:3波チューナー、HDD 500GB
  • 2010-冬モデル:2波チューナー、HDD 1TB

3波チューナーは、同時に3番組を録画できることを意味し、パナソニックでは春モデルで初登場らしい。で、どうするか。うちでは、朝の「NHK連続テレビ小説」や、夜のドラマ、週末のアニメなど、ほぼ毎日稼働しており、特に夜のドラマなどは録画番組が重なることもしばしば。一方、ハードディスクの容量は、500GB で300時間程度だったら、十分でしょう、という判断。それ以上大きくても、録りためて見ない気が。というわけで、チューナー数を取り、3波チューナー、HDD 500GB の春モデルに決定。

さあ、お会計、というところで、若干1品追加。ノイズキャンセリングイヤホン、自分へのクリスマスプレゼント。「パパママ」も終わったし、ということで、前々から目につけていた製品を追加したが、大物と一緒に買ったのがよかったのか、割引が比較的大きかった。

さ、めでたくお買い上げ。夜、ムスメを寝かせ、「パパママ」の記事を書き終えてから、設定開始。これまでの東芝のレコーダと比べると、かなり小さく、薄くなっていることに驚く。配線はこれまでのレコーダの配線をほぼそのまま引き継ぎ。初期設定を行い、番組表から、とりあえず明日の「てっぱん」などを予約し、ゆうべは終了。1時過ぎ。さすがに疲れた。

今朝は、かみさんに、番組表からの録画予約、予約一覧、録画された番組一覧の方法を説明したら、5分かからずに終わったので、やっぱり使いやすいみたい。そして、今日帰って「てっぱん」の録画を観て、画質に感動。あとはダビングのテストが残っているかな。さ、今日はそろそろ休もう。明日は練習だし。ではまた明日。

2011-02-17

パパママコンサート

いよいよ、パパママコンサートの本番の日となりました。

今日は、子供の部が10時20分開演となっていて、プログラムの曲数が子供の部、大人の部合わせて延べ20曲あったので、朝のリハーサルは8時半開始、各曲5分刻みという分単位のスケジュール。それで、今朝は6時には起き、一家で8時半ちょうどに幼稚園に到着。あれよあれよという間にリハーサルが進み、園児達が入ってきて本番。

せっかくなので、プログラムと楽器編成、一言コメントを載せておきます。各楽器の後ろのカッコ書きの数字は、その楽器の人数。

<子供の部>

  1. ねこふんじゃった(玉木宏樹 編曲)
    ヴァイオリン (2) 
    変奏曲で、忍び足だったり駆け回ったりというような描写がおもしろかった。
  2. ぞうさん(團伊玖磨 作曲)
    チューバソロ
    今回出演した3人のパパさんの1人。本番3分前に、ご本人と私との打ち合わせで「じゃ、最後にホルンがゾウの鳴き声をやりましょう」ということになり、皆さんをちょっと驚かせちゃったみたい。とりあえずうまくいってよかったゾウ。
  3. トリッチ・トラッチ・ポルカ(ヨハン・シュトラウスII世 作曲)
    ピアノ (3: 六手連弾)
    ピアノは1台、奏者は3人なので、六手連弾。といっても、基本的に四手で、曲が進むたびに1人ずつスライドしながら弾く。すごいなぁー、絶妙なタイミング。
  4. にんじんとごぼうとだいこん(金沢達也 作曲)
    ソプラノ (2)、筝 (2)
    ナレーションの入った音楽劇。おはなしを聴いたら、昔聴いたことのある 「なぜ、にんじん、ごぼう、だいこんがそれぞれの色になったか」というお話。久々に思い出した。筝は、13弦と17弦という、2種類の楽器を使用。
  5. 練習曲作品10-12「革命」(ショパン 作曲)
    ピアノソロ
    練習曲と言っても、よく知られた名曲。でも生で聴くと、やっぱりすごいと思う。今回ピアノで一緒に出演したパパさんが「速弾きコンテストみたいな曲を、感情をこめて弾くのはすごいなあ」とおっしゃっていた。なるほど。
  6. サウンド・オブ・ミュージック・メドレー(リチャード・ロジャース 作曲)
    ヴァイオリン (1)、フルート (1)、筝 (1)、ピアノ (1)
    お箏が入った「サウンド・オブ・ミュージック」はここ独特のプログラムだと思うけど、お箏の音を生で聴くのもすばらしいです。
  7. (アクアタイムズ)
    ボーカル (1)、ベース (1)、ヴァイオリン (1)、フルート (1)、クラリネット (1)、ピアノ (1)、パーカッション (2)、ドラムス (1)
    ボーカルは幼稚園の男の先生。ふだんは幼稚園のバンド「のんたんズ」としてご活躍。これに、今回のメンバーが加わっての演奏。最初の曲から、子供達は盛んに「ブラボー」を送ってくれたけど、この曲は先生が自ら「ブラボー」やってました。
  8. アララの呪文(岡本真夜 作曲) 
    フルート (3)、クラリネット (1)、サックス (3)、ホルン (1)、チューバ (1)、ベース (1)、ピアノ (1)、ドラムス (1)
    私がアレンジさせてもらった曲その1。吹奏楽の曲をこの編成に直すのに頭を使った。先週のゲネプロで、振り付けをつけることになって、本番直前まで何度も合わせたが、幸い、本番はちゃんと決まってよかったです。
  9. ボレロ(ひたちバージョン)(ラヴェル 作曲) 
    ヴァイオリン (2)、フルート (3)、クラリネット (1)、サックス (3)、ホルン (1)、チューバ (1)、筝 (1)、ピアノ (2)、スネアドラム (1)、パーカッション (1)、マリンバ (1)
    最初にこの曲のスコアを見たとき、お箏のパートがあって「え?」と思ったのだが、実際に合わせたら、生のお箏の音色に感激。 この曲も、合わせ甲斐がありました。

以上で、予定時間45分のところを約1時間。

<大人の部>

  1. ボレロ(ひたちバージョン)(ラヴェル 作曲) 
    子供の部と同じ編成なので省略。
  2. イパネマの娘(アントニオ・カルロス・ジョビン 作曲)
    フルート (3)、クラリネット (1)、サックス (3)、ホルン (1)、チューバ (1)、ベース (1)、ピアノ (1)、ドラムス (1)
    私がアレンジさせてもらった曲その2。「アララの呪文」と同じメンバー。こちらは、ジャズバンド用の譜面2種類からアレンジ。中間部に何人かの人にソロ(アドリブ)を書いてお願いしましたが、皆さんステキなソロでした。
  3. ハナミズキ(一青窈)
    フルート (3)、ピアノ (1)
    演奏を聴きながら、自分の演奏を終えて、これまでのことを思い出して余韻にひたっていた。
  4. ロンドンの夜の雨(宮城道雄 作曲)
    筝 独奏
    この曲は初めて聴いたけど、 宮城道雄はやっぱりすごい。
  5. サウンド・オブ・ミュージック・メドレー(リチャード・ロジャース 作曲)
    ヴァイオリン (1)、フルート (1)、筝 (1)、ピアノ (1)
    大人の部はノーカット版。ソプラノの方が、この曲のメンバーとなじみ深い方なのだそうですが、飛び入りで参加して歌われ、万感の思いのこもったステージになって感動。
  6. ルパンIII世(大野雄二 作曲)
    この素晴らしき世界 (What A Wonderful World) (G. ダグラス、ジョージ・デビッド・ワイス 作曲)
    ピアノソロ
    今回出演した3人のパパさんのお1人。ジャズピアノ。いいですわ〜、自分もこんな風に弾けるようになれたら、と思う。どちらの曲もわりとレガートだったが、ルパンの軽快な感じと、What A Wonderful Worldのしっとりした感じの差が出ていてステキだった。
  7. 銀河鉄道999(タケカワユキヒデ 作曲)
    サックス (3)、クラリネット (1)
    映画のテーマ曲としてゴダイゴが歌っていた方の曲。もともとサックス四重奏の編曲を、アルトサックス3+クラリネットで演奏。かなり練習を積んでいたようだ。すごいなあ。軽快な感じがよかった。このグループをとりまとめたのは、うちのかみさん。お疲れさま。
  8. 「くるみ割り人形」より「花のワルツ」(チャイコフスキー 作曲)
    ピアノ (2)、ヴァイオリン (1)、フルート (1)
    ピアノ連弾かっこよかったっす。ヴァイオリンとフルートも華やかさ満載。もっと弦/管楽器を増やすともっと盛り上がりそう。
  9. 春の海(宮城道雄 作曲)
    ヴァイオリン (1)、筝 (1)
    そう、あの名曲です。お箏を演奏された、今回のパパママの仕切り役の方によると、「春の海」を、本来の尺八でなく、ヴァイオリンと演奏する頻度は、約20回に1回程度なんだそうです。へぇ〜。 
  10. 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父様」(プッチーニ 作曲)
    ソプラノ、ピアノ伴奏
    聴けば「あれか〜」と思い出す曲。しっとりした情感がこもった演奏。
  11. 練習曲作品10-12「革命」(ショパン 作曲)
    ピアノソロ
    子供の部に続いて、演奏されました。
  12. 春の声(ヨハン・シュトラウスII世 作曲)
    ソプラノ、ピアノ伴奏
    毎回「パパママ」の舞台監督としてご指導いただく他、幼稚園のママさん達の合唱も指導いただいている先生のソロ。「これがプロか!」と圧倒される。パパママやってよかったと思うひととき。
  13. アンコール:きっとしあわせ(杉本真人 作曲)
    ソプラノ (3?)、ピアノ伴奏
    今頑張っているママさん達へのメッセージとのことで、結構きましたね。

そんな感じで、予定時間45分のところ、(普通に?)1時間半かかって、午後1時過ぎに終演。

終演後、お弁当は卒園生の家のお弁当屋さんから。おいしかった。それから、やはり卒園生のお母さんから、ロールケーキの差し入れ。玄人はだしの技、おいしいケーキでした。

で、コンサートの出演者は、年長さんのママさんで、今回が最後のステージだったりとか、他にも皆さんいろいろな物語がおありで、そのような中でメンバーが一つになってコンサートを成功できてよかったな、と思った。私はと言うと、そのような皆さんの仲間に入れていただき、ちょっとはお役に立てたことが嬉しかったし、今までに経験のなかったような仲間の人達とこのような形で音楽作りに参加できたことは、自分の音楽人生の中でも貴重な経験になりました。ありがとうございました。

さて、今日はこれからもう一仕事。ではまた明日。

2011-02-16

ノッている感覚

今日は普段通り、特に大きな行事もなく過ごしたが、朝から何となく、どんどん先へ進もうという感覚で仕事を進めた。

といっても、昨晩から今朝方ちょっと焦りを感じた程度で、それ以降は焦っているわけではなく、むしろ、いつもより余裕がある気さえするから不思議。ノッている、とでも言える状態だろうか。これまでも、何度かこういう感覚を経験したが、今日はいつもより長く、夕方まで持続したのもちょっとした驚きだった。いつもだと、授業を終えたりするとすぐ気が緩んで時間を無駄遣いしていたものですから。

昨日に比べると、こなしたタスク数も10くらい多くなっていて、これにも驚いた。もっとも、昨日は結構時間がかかるタスクが今日よりも数多く並んでいたので、一概に比較できないが、今日は、ちょっとした連絡とか事務手続きを、勢いに任せて多数処理した、という感じだった。焦りを感じなかったのはポイントかもしれないね。

さて、今日これだけ頑張ったのも、明日はいよいよパパママコンサートの本番があるからなんですね。そのために明日は全休にした、というのも、今日勢いがあった動機かもしれない。今日を振り返ると、効率を上げられた要因は、1) 寝不足にならない、2) 今日こなすべきタスクを見通して全体像をつかむ、3) けれども焦らないように、大丈夫と言い聞かせてゆとりを保つ、といった感じだろうか。今後も同様に実践できるといいな。さ、今日は早めに休みましょう。ではまた明日。

2011-02-15

「癒しタイムの危機」

ゆうべから心配していた雪だったが、朝になってみると、一応一面積もっていた。7時前にのこのこと外へ出て雪払い。積雪自体は5センチくらいで大したことはなかったのだが、中途半端に融けてガリガリに凍るのがこわい。それで、歩く場所は一応払っておく。小さいシャベル1個なので、道路に近づくと、雪を捨てる庭との往復の距離が長くなり、結構大変。それで、歩道を払った後、車の前の雪は、脇に寄せてしまった。8時過ぎまで体を動かすと、うっすら汗をかいて結構いい運動になった。

そんな感じで、いつもより30分遅い出勤。小学校も登校時間が繰り下げになったようで、今日は自分が出かける時間に生徒さん達も学校へ向かっていた。

仕事場では、まず、これから使うプログラムの使い方のお勉強。それから、計算機演習のレポートをチェック。ようやく周回遅れか。合宿の連絡、皆さん、記入要領をよ〜く読んで下さいネ。参加予定者一覧の更新。ここでお昼。午後は、金曜日の授業の感想にコメント。この授業も今週でおしまいだなあ。レポート課題を作らねば(明日)。感想を読んでいたら「最後にあった先生の話は納得いくもので、確かになと思った」。はて、何しゃべったっけ?学生さん達の感想を読んで答えている間に、だんだん思い出してきた。

それから、計算機演習の授業。授業に行く前に、来年度の新入生オリエンテーション関係でお世話になっている学生さんに会う(授業でも一緒)。「この間の原稿、そろそろよろしくお願いします。」はい〜、お待たせしてすみません。早く書きましょう。授業では、ある学生さんの計算がうまくいかないな・・・と、しばらく画面とニラメッコしていたら、1箇所、符号の+と-を間違えていたところをようやく発見。こういうバグって、時にハマるんだよね。久々の経験だった。この授業も次回が最終回だが、レポートのチェックはまだまだこれから・・・

やっと授業が終わった、と思ったら、かみさんから電話。どうしたのだろうと思ったら、うちのビデオレコーダーがこわれたらしい。ハードディスクの内容が全く見えず、録画もできなくなったのだとか。かみさん曰く「癒しタイムの危機」。夜、家でレコーダーを立ち上げると

録画状態に問題があり、このディスクは録画も再生もできません。

とあり、これは「了解」ボタンを押すしかない。続いて、ディスクの記録内容を確認してみたら、0件になっていた。う〜ん、これはどうしようもないか。DVDの機能は動きそうなので、ひとまず重要な録画をDVDにやらせるべく予約。さあこれから次のレコーダーを探さないと。どうなることやら。ではまた明日。

チョコレートの花束

今日、夕方帰宅すると、かみさんとムスメからバレンタインデーのプレゼント。ありがとう。

チョコレートの1品はお手製のもので、クランチみたいなもの。手に取ると花束のようだ。実は今日は遅くなったのでまだ食していない。明日が楽しみ。もう1品は、先日、輸入食材店の「KALDI」で見つけたもので、ベルギー産のココアトリュフらしい。その時、試食したら結構おいしくて、その場で買おうかな、と思ったけど思いとどまったものだったので、こちらも嬉しい。これからしばらく、チョコレートを楽しみましょう。

さて、連休が明けて、プログラミングの方は今日で一段落し、これから、別のプログラムで計算するためのデータ生成のお勉強に入る模様。計算機委員会の方は、先日のLAN不具合調査で連絡してきた先生方に聞き取り調査。それから、物品購入の書類の処理や連絡など。

午後は、大学院の授業。出席率50%だったが、授業アンケートが配布されたので、とりあえず出席した人達に実施。いろいろやりとり。授業の後、計算機数学グループの院生さんと、合宿の準備作業の打ち合わせ。彼は中国からの留学生だが、TAの仕事などもよくやってくれている。「合宿のしおり」の話をし出して、そういえば、こういう冊子って「しおり」って言ってたなあ、と、あらためて思い出しながら説明したり。もう1人の院生さんは体調不良で欠席の由、お大事に。その後、同じグループの先生を訪ね、合宿の段取りの報告、今後の準備作業の確認を行い、その後、今後の学部の授業編成などのよもやま話。かくして日は暮れ、家路へ。そして冒頭に至る。

で、ムスメを寝かしつけ、台所の後片付けをしていて、幼稚園からの連絡メールで、雪が結構まともに降っていることを初めて知る。この調子だと明朝までにそれなりに積もりそう。明日はどうなるでしょうか。まず雪かきかな。ではまた明日。

2011-02-13

氷の円盤

昨夜は雪がちらついていたが、今朝起きたらいい天気。起きてすぐに外に出てみて、昨夜の雪(が融けたもの)が凍っているのを見かけたが、朝食後、金魚の水替え用の水をくみに外へ出てみると、外にあった植木鉢の皿2枚に張った水が凍っているのを発見。テレビを観ていたムスメを呼び出して、遊んでみる。2枚のきれいな氷の円盤ができていた。あと、残っていた雪で雪投げをしたり。

お昼前にお買い物。午後は、ムスメといっしょに金魚の水槽の水替え。最近、水槽の内側にコケが目立ってきたので、今日はせっせとお掃除。これで、心なしか、水槽がキレイになったみたい。おやつ前にはムスメとジグソーパズルで遊ぶ。ミッフィーのあいうえお50音の絵柄と、なつかしい「フレッシュプリキュア!」の絵柄、どちらも50〜60ピースのもので、久々(数か月ぶり?)に遊んだが、ピースをはめる速さが以前と比べてずっと速く、すいすいはめっていったのには驚いた。

おやつの後の夕方、2階で授業の仕込みをせっせとやっていると、ムスメがやってきて、膝の上に乗る。自分が講義ノートを書くかたわら、ムスメは私が渡したレポート用紙にせっせとお絵かき。こういう場面って、かのオイラー(18世紀の大数学者)にも似たような話があったっけ?もっとも、自分はオイラー大先生には及ぶべくもないが・・・楽しいひととき。

どうも、昨日のお昼のケーキ、ムスメが残した分も食べたせいか、おなかの調子がいまいちで、夕飯は雑炊にしてもらう。少し養生しないとね。さて、明日の仕込みも何とか明日の分は乗り切れそうな感じだが、もう一山やることにしよう。ではまた明日。

2011-02-12

こわいゆめ

ゆうべ、心配していた雪は、案外降らず、朝はうっすら積もっていたけど、朝のうちにほとんど融けてしまった。

今朝方、ムスメがぐずり出したので「どうしたの?」と声をかけると「こわいゆめみた〜」と半泣き。とりあえず、自分の布団にムスメを入れて、朝まで寝た。いつもこういう時は私の布団を避けてかみさんの方に入るので、めずらしいなー、と思い、朝になって起きてきたムスメに、いつもはとうとのお布団、クサいって言って入らないんじゃないのー、と尋ねてみたら「さいしょはくさかったケドー、でもそのあとはくさくなかった」だそう。子供は正直やね。

夢の内容をムスメに尋ねたら、大きな恐竜や小さな恐竜が追いかけてきて、逃げていたのだそうだ。実は、昨日のムスメ、テレビで恐竜が出てくる番組を2つ観ていた。1つは、朝、幼稚園に出かける前にやっていた「地球ドラマチック」(科学番組)で、韓国で見つかった恐竜の足跡から恐竜を追ってゴビ砂漠まで調査に出かけたという話だったが、ムスメは、番組の内容が難しそうな割には集中して観ていた。私も、最近のリアルな恐竜の描写を思わず楽しんでいました。もう一つは、夕方の「天才てれびくんMAX」で、ムスメが普段から好きで観ている番組なのだが、こちらは番組中のミニドラマに登場した恐竜をこわがっていた。同じ恐竜でも、これだけ反応が対照的なのは、見ていて不思議ながらおもしろいね。

さて、今日は、かみさんの家族が館山から来訪。じーじが、ちょうど今日、お誕生日とのことで、ケーキを買ってお祝い。雪で来られるか心配だったけど、何ともなかったのが幸い。その後、先日到着した、12月の「ひたちフェスタ」(発表会)のビデオを鑑賞。お買い物と夕食をともにし、先程無事館山に着いた模様。ありがとうございました。

今日はそんな感じだったが、さあ、大学院の授業の方が、そろそろネタ切れなので、今学期の残りの分を何とか考えるとしますか。これから机に向かいましょう。ではまた明日。

2011-02-11

「パパママコンサート」のゲネプロ

きのう、ムスメがお友達のカラー帽(幼稚園でかぶる、体育用みたいな帽子で、組ごとに色が決まっている)を間違えて持って帰ってきた。かみさんがそのお友達の家に電話したところ「うちではコマのひも(お正月明けから今の時期は、「コマ回し大会」もあり、幼稚園ではみんながコマで遊んでいるそうだ)を2本持って帰ってきた。もしかして、ちーちゃん(うちのムスメのあだ名)じゃない?」とのこと。うちではなさそうだ、ということは、別のお友達だよね。いや〜、いろいろあるんだね、幼稚園(^^)

さて、「パパママコンサート」の本番も来週に迫り、今日はゲネプロ(音楽業界の用語で、通し練習)。10時集合とのことで、いつも通り起床、と思ったが、さすがに連日睡眠時間6時間弱はこたえたか、今朝は7時前に起床。これから週末にかけて「雪」という天気予報だが、とりあえず降っていないな・・・と思っていたら、7時過ぎから雪が降り出す。9時半前には一家で家を出て、近所のパン屋さんで昼食を仕入れ、幼稚園に向かう。

先週提出したステージ配置図を見ながら、各自の持ち場を確認。この辺は、私達を指導されている先生方の指示の下、てきぱきと進む。とはいえ、コンサートのプログラムは「子供の部」45分、「大人の部」45分なので、それなりに盛りだくさん。ただ、いつもの練習と違って「降り番」(自分が出ない曲で休んで出ている人の演奏を聴いている時間)があるので、その点は若干楽だったかも。

出演する人の中にも、風邪などで体調を崩された方が何人か。今週は保育参観があり、年少、年中、年長と3日間行われたので、兄弟がいるママさんは、2日間行ったりとか、忙しいみたい。本番までの早いご回復をお祈りします。一方、ちびっ子達は、外は雪が結構まともに降っていたので今日はさすがに中だったが、元気に遊んでいた。ムスメもなわとびやおかあさんごっこ(ままごと)をやっていたみたい。時々、演奏を聴きに来て、手拍子を打ったりしていた。

降り番の間にお昼を食べたり、たぶん園長先生が作って下さったと思われる差し入れのココアをいただいたりしながら、お昼を過ぎて1時頃にゲネプロ終了。本番当日のリハーサルは、8時半開始、各グループ持ち時間5分という、タイトなスケジュールになった。自分が乗る曲は、今日のリハで、振り付けをつけたり、いろいろあったので、当日のリハは、まず振り付けのチェックだろうな。

練習が終わってから、楽器を片付けようとしていたら、元気なちびっ子達が集まってくる。自分もそうだったが、ホルンを見る機会なんてそんなにないから珍しいよね。吹いてみる?というわけで、順番にトライしてもらう。最初は息のスースーという音しか出なかった子も、だんだん音が出てくる。そうそう、その調子。ぜひラッパもやってみてねー、と宣伝した気になった、楽しいひとときだった。

雪の方はこれからどうなるのかな。明日も無難に過ごせるといいが。ではまた明日。

2011-02-10

たまにはスローダウンしてじっくり自分と向き合おう

今日は久々に授業から離れて、といっても授業に関連する仕事はあるのだけど、いろいろ進める。昔の書類もちょっと整理を進めたり、開発もちょっとは進めたり。火曜の授業のレポートチェックもだいぶたまっていたのだが、結構進める。といっても、雰囲気的にはまだ周回遅れだなあ。TAの院生さん達が頑張っているので、こちらもちゃんとやらないと。一部の人にはこれも読まれているし。遅くなってすみません。

今日は、専攻の修士論文発表会が1日行われている。先月のD論の際には半分以上聴講したが、今日はいろいろあるので、すいませんが一部だけで失礼。計算機数学のグループで、TAでも助けてもらっている2人の発表を聴く。両人とも、毎週金曜日のセミナーなどで、普段からよく勉強している姿を見ていたが、そのような努力の跡がうかがえる発表だったと思う。お疲れさまでした。来月の合宿で、詳報楽しみにしています。

2人の発表を聴いた後は、また自分の仕事場に戻り、レポートのチェックの続き。それから、先日のネットワーク調査を踏まえて、学科内の調査のお知らせを作ったり。夕方には、今日の修士論文の判定会議。その後、合宿の連絡や、新たな物品購入の手配など。レポートは目標の分に届かず、ちょっと残ってしまった。

そんな感じで、今日は普段にも増してせわしなかったと思うが、帰り際、なんとなく、最近入手した「プレゼンテーションZen」の本を手に取って広げたら「スローダウンの効用」という見出しが目に入る。

あわただしさは創造性を押し潰してしまう。(p. 67)

本当はもっとたくさん説明が書いてありますが、とにかく、この辺につらつらと目を通すと、今日のような日にこそ、何かをじっくり学んだり、考えたりする時間が必要なのかな、と思った。

来月は、合宿と学会でプレゼンテーションをする予定があり、その後も、何回かプレゼンをすることになると思うが、この辺で、今後のプレゼンのやり方など、ちょっとじっくり考えてみようかな、と思います。

連休も忙しそうだけどね。明日は「パパママ」のゲネプロの予定だが、雪の影響が心配。練習に影響がないことを祈ります。ではまた明日。

2011-02-09

今頃になって「2010年」と書いてしまった納品書のサイン

昨夜は、日記を書いてから、学生さんの感想にコメント、そして予習して、0時過ぎに就寝。今朝は6時に起きて、予習の続き。テキストも佳境にさしかかってきて、なかなか歯ごたえ大。1時間みっちりお勉強。

午前中は、前回の学生さんの感想にコメント(昨夜は「前々回分」だったのです)。その後、予習の続き、と、ほとんど今日の授業の準備で終わり。おかげで授業はどうにかクリア。あと来週1回、自分の予習はもうすぐ終了。レポート課題も作らないと。

夕方、業者の方が納品。納品書にサイン。実は、ここ数年、大学でも、納品検収、すなわち、業者さんの納品を受け取る手続きが厳しくなっている。研究費の不正流用とかプールとかという事件の影響だと思うが、うちの大学でも、業者さんは、まず、本部の納品検収の部署に立寄り、それから各部局へ納品する。納品を受ける方が納品書にサインし、これを事務の経理担当が受け取ることになっている、と思う。

で、今日の業者さんの納品では、3件分の納品のため、納品書3通にサインした。年月日と氏名。と、書き終わってやれやれ、というところで「あの・・・実は年号が2010年になってまして・・・」えっ、どこ?とよく見ると、何と自分のサインの日付が全部2010年ではありませんか!

実は、今日の授業の、1月末の回のときに、学生さんの感想に「2010年と書き間違えるというのも、お正月明けは多そうですね」というのがあって「さすがにもう今はないよね〜」と思っていたのだが、2月に入って今頃間違え、しかも3度も書いてしまったとは、おはずかしい〜。年号の「2010」のところを二重線で消して「2011」と書き直す。ホントにお手数おかけしてすみませんでした・・・。いい加減気をつけます。ではまた明日。

2011-02-08

存在しない学科の証明書

今日の午後は、計算機演習の授業。毎度おなじみ、端末室だが、同じ授業でも、日によって、雰囲気、というか、場の空気が微妙に異なることがあるもの。学生さん達が静かに集中している日もあれば、割とにぎやかに、時によってはちょっとうるさいと感じる時もある。

並列計算機に例えると、各処理装置(プロセッサ)が黙々と自分の仕事をこなす時と、他の装置と情報を交換する、いわゆる「通信」が起こる時の対比に似た感じかもしれない。

でもって、先週の授業は、友達同士の会話も少なく、静かな端末室にキーボードの音が響く・・・という感じだったけど、今日は、先週に比べると、レポートを解いていての相談なども多く、席を移動しての相談も普段より頻繁に見られた気がする。加えて、授業の履修者以外の人達の間も「通信」が比較的多かったようで、先週よりはだいぶにぎやかな雰囲気。同じ部屋の同じ授業で、これだけ雰囲気が変わるのは、見ていておもしろいものです。

さて、この授業では、毎回、レポートの締切を設けており、病気や、教職科目の「介護等体験」で欠席した場合は、「欠席届」を出してもらうことで、締切を延ばしている。先々週、インフルエンザで休んだという学生さんがいて、今日、欠席届を出してもらうことにしていた。

そこで、今日、見せてもらったのだが、事務が「インフルエンザ罹患の証明書」を発行したとのこと。これは、昨年、新型インフルエンザの流行時に作られた、特別の証明書で、コピーするとすぐにバレる用紙(役所の住民票などが印刷されているような紙)に印刷され、教員に見せて欠席を認めてもらうためのものだ。今回、インフルエンザということで、発行されたらしい。

もちろん、欠席届と同等の書類として、私はOKを出したのだが、この証明書、普段なかなか見る機会がない。せっかくの機会なので、ちゃんと見せてもらった。読んでみると・・・「生命環境学群 数学類」あれ?数学類って「理工学群」じゃなかったっけ?(筑波大学で、「学群」はふつうの大学の「学部」、「学類」は「学科」に相当します。)ということは、この書類、存在しない学科の証明書ってことか・・・!?

まあ、今回の証明書は、使用目的といっても、せいぜい授業の担当教員に見せてOKをもらう程度だと思うので、学科名が間違っていてもそんなに問題はなさそうだけど、書類の種類と使い道によってはちょっとマズいかもね。そんなわけで、学生さんにも、書類をもらったら一応内容を確認するように、と指導したわけだが、それにしても、珍しい証明書でした。

そんな感じの午後だったが、最近、時間が足りないなー。明日は金曜日の振替授業で、数学特別演習があるのだが、先週の感想もまだコメントを返していない、書く暇がなかった。これから書きます。あと、明日の予習も。ではまた明日。

2011-02-07

ポスター発表は小学校の自由研究のノリ!?

昨夜は計算機演習のレポートチェックなどで、1時前に就寝。今朝、早く起きようと思っていたが、目が覚めたら7時前。睡魔に負け。

午前中、統計の先生を訪問。先生が指導されていて、今度博士後期課程(いわゆる「ドクター」)に進む学生さんが、来月、ポスター発表をすることになったとのことで、ポスターの作り方などの技術面の相談を受ける。

数学では「ポスター発表」の文化が、ないに等しい(と思う)。他の科学や工学では、学会などで「ポスター発表」というのがあって、研究成果を1枚の模造紙程度の紙にまとめ、掲示して発表する形式がある。「それって、小学校の自由研究をまとめたときと一緒のノリじゃね?」と思ったアナタ、正解です!(と、少なくとも自分は思う。)で、数学はポスターというのがほとんどない。その背景はいろいろあると思うけど、詳しい話はあらためて。

自分が専門にしている「数式処理」は、数学だけど情報科学の一面もあるせいか、ポスター発表は普通にあり、ここ数年、といってもまだ2回だけど、自分も国際会議でポスター発表をしてきた。そして、せっかく作ったものだし、ということで、自分の仕事場の前に、宣伝がてらポスターを貼っていたのだが、ありがたくも、その先生にご覧いただき、今回ご相談をいただいたのでした。

ポスターは、作ってみるとわかるけど、いろいろ独自のノウハウが必要になる。プリンタも、大きな紙に直接印刷できるものが必要なのだが、うちの学科にはそんなプリンタはないので、他の学科に借りに行くことになる。すると、トイレットペーパーの巨大版のような(太さはトイレットペーパー程度だけど、紙の幅が1mなんて長い)ロール紙をプリンタにセットする、とか、そんな技も覚えてしまう。今回は、そのような話を説明させていただいた。学生さんの方も、よく下調べをしているようで、感心。ぜひ、うまいポスターを作って、うちの学科内にもポスターを広めましょう。健闘を祈ります。

午後は、大学院の授業。今年に入ってからは「風まかせ」かつ、最近はいろいろ時間がとられて予習もままならないのだが、まだ何とか間に合った。そろそろ予習を進めないと、次は危なそうだ。

授業の後、院生さんの相談で、階下の院生室に行き、ネットワーク接続の不調の調査。いろいろ調べて、どうも部屋に引いているLANも、一部調子が怪しそう、という話になる。これはたぶん外部調査が必要になるだろう、ということで、調査報告を書く。これで1日終わってしまった。

あと、先日書いた記事に対し、Zoho Creatorの方からコメントをいただいた。こんなへっぽこ記事ですけど、開発側の方々も読んで下さるんですね。ありがとうございます。Zoho Creatorについては、個人的には、私のようなお気楽web開発には向いているツールだと思う。ユーザ数とアプリ数に制限がありますが、無料アカウントもありますので、お試しには便利です。あとは、Zoho Creatorで作った(入力された)データを、Google Documentsなどにオンラインで使い回す方法ってあるんでしょうか?機会と暇があったらやってみたい。

さて、明日はちょっと早起き、早く出動のようなので、この辺で休もう。レポートチェック・・・明日は進めたいが。ではまた明日。

2011-02-06

「ホイップる」に初チャレンジ

ゆうべは結局、9時頃にムスメを寝かしつけ、そのまま自分も1時間弱寝て、起き出して昨日の日記を書いたりというのが30分、それからまた寝て今朝は6時半頃まで寝た。

今日は午前中、食料品の買い出し。午後、かみさんの枕を買いに出かける。最近、起きると肩や背中が凝っているのだそうで、懸案だったが、「イーアスつくば」内のふとん専門店で、いろいろ試して無事購入。

夕方、帰宅してから、忘れていたのだが、ムスメと「ホイップる」をやるんだった。ケーキやフルーツのデコレーションを体験するおもちゃで、ケーキ屋さんのように、ホイップクリームを絞り出すのがメインなのだが、このクリーム、実はケーキ屋さんの練習用に使われているものと同じものなのだそうで、操作感(?)がなかなか本格的。昨年、ムスメのクリスマスプレゼントを選ぶ際にこれを選ばれ、選ばれてから、実は「対象年齢8歳以上」というのに気づいたのだが、まあせっかくえらんだんだし、ということでサンタさんに運んできてもらったというもの。

これまでは、かみさんがデコレーションをやっていたのだが、今日は、かみさんは夕飯の支度ということで、自分がチャレンジすることに。一応、ムスメも自分でやってみるということで、練習用シートの上にデコレーションの練習・・・とやるのを見ていると、どうもクリームが出過ぎ。なんかおかしいぞ、と思って確かめたら、星形に絞り出す中栓を外してだだ漏れ状態で絞り出していた!

中栓をつけて、もう一度練習。ムスメがやったのが、練習用シートの青い部分。下の行、右から2番目はきれいにできたね。さて、これでムスメ、実戦にいくか!?と思いきや「やっぱりとうと、やって〜」。というわけで、急きょ、自分も練習。ムスメの練習した部分の下、赤い部分にやってみた。う〜ん、絞り方と離すタイミングで、形がだいぶ変わるな〜。練習してから、いざトライ。それから、星形のビーズをはめて、完成!何とかムスメの許容範囲内に収まって、ホッとした。

さ、今週も忙しくなりそうだが、頑張りましょう。ではまた明日。

2011-02-05

今日のパパママ

今日は土曜日で、今日も、午後、ムスメの幼稚園のパパママコンサートの練習。自分が参加している大編成の方は、案外うまく通ってホッとする。練習もあと1回で本番である。頑張らないと。

夜は、自分がムスメの寝かしつけに回ったが、そのまま自分も1時間近く沈没していた。再浮上してからこれを書いているけど、眠いので、このまま再び寝られるうちに寝ちゃいます。ではまた明日。

2011-02-04

今朝までコーディング

・・・というわけで、結局、昨夜、というか、今朝の5時過ぎまでコーディング。いやはや・・・

昨夜、11時頃に始めたが、まずはメール周りの設定。メールサーバの引っ越しを予定しており、新サーバはもう2年近く稼働しているのだが、なかなか準備が追っつかず。今回、あちこち設定を調べ、引っ越しの段取りもだんだん把握してきたが、この辺の試行錯誤で数時間。

それから、フォームとその中のスクリプトを更新し、どうやら動くようになったのが4時過ぎ。ところが、フォームで登録されたデータが表に出てこない!どこでどういじったらこうなるのかよくわからんが、こういうことが起きるのはGoogle Docsの痛いところ、ま、お気楽フォームが作れるシステムなので、この辺で妥協するか、妥協できない場合はもっとちゃんとしたシステム使えってことでしょうね。今回はお気楽路線で!フォームをもう一度手で作り直し(ってやっているとあまりお気楽とも思えんが^^;)、ようやく動くフォームが完成。で、5時を回ったので、まだいくつかやることはあるが、寝ることにする。

7時に起きて、仕事場へ。本当は午前中セミナーなのだが、休みをいただき、残りの準備。その合間に、計算機委員会の物品購入の発注など。で、合宿の方は、webサイトをしつらえ、参加募集の案内文を用意し・・・と、一通り終えたところで、正午、セミナーグループの先生から電話。セミナーも終わったとのことで、失礼!ながら、セミナーのメンバーとランチだけご一緒に。

今日のランチ、いつもお世話になっている名誉教授の先生の話が冴える。数学の教科書の話から、数学者が書いたエッセイ(最近だと、志村五郎先生など)の話になり、そこから、先生が東京文理科大学(今の筑波大学の前身の一つ)の学生だった頃の話など。

先生が文理大に入った当時は終戦後、学制改革のあたりで、先生の同級生は、陸軍士官学校や海軍兵学校を除隊してきた人達や、旧制高校の人達も多く、クラスの20人の中で、東京高等師範学校の出身者は、先生を含めて4人しかいなかったそうだ。で、ほかの出身者はほとんどが浪人生で、遊びにたけている。学生控室に先生が呼ばれて行くと、浪人生達に「お前にも仕込んでやる!」とばかりにやらされたというのがトランプ。「ノートラ」と呼ばれたゲームだったそうで、セミナーでお世話になっているもう1人の先生によると、コントラクト・ブリッジと関連があるゲームらしい(「ノートラ」は「ノートランプ」の略かな?)。で、負けた人が学生控室の掃除。最初、先生はよく負けて、掃除をやらされたが、奮起してトランプに励み、やがては浪人生達を負かして掃除をさせたのだとか(一応、断っておくと、先生は、浪人生達が遊んでいるのを脇目にちゃんと勉強していたそうです)。その他、そうそうたる名前の先生達とのおつき合いなど、お話しのおもしろさに時間が経つのを忘れる。

そしたら、1時半。急いで学内の某センターへ。プロジェクトの公募説明会。学内のやや北側にあるが、広い芝生などがあって、ちょっと外れっぽくて心が和む・・・和んでいる場合じゃないぞ。次の授業まで、予習の時間がない!先週の感想文をチェックする時間もなかったし、帳簿類をアップデートする時間もなかったし、かろうじてちょっと予習して、さあ行こう、と思ったら、今日の感想用紙をコピーしていない!急いでコピーして教室に着き、さあて授業、と思ったら、チョークを忘れた!ま、今日は教室にあったチョークでなんとかなった。予習の範囲も追い越されるか・・・と、内心ドキドキだったが、今日はそこまで進まなかった、セーフ。でも来週は曜日振替で水曜日なので、早めに準備をしないと。

夕方は、学類の学生と教員との懇談会。3学期にもやるのは珍しい。例によって、いろいろ議論があったが、その中で1つあったのが、学生の授業に関するアンケート結果で、微積分や線形代数の予習時間が少ないのではないか?という点。かつての自分もそうだったけど、授業は、まず最初に「読むもの」ではなく「聴くもの」という意識があるんじゃないかな。

でも、今の学生さん達も、その気になれば予習はちゃんとできるということは、自分の金曜日の授業がちゃんと示している。金曜日の授業は、本を輪講しているのだが、毎回、担当の人は内容をよく予習し、説明も十分練られている。そして、授業の回数を重ねる毎に、友達の発表に刺激を受けて、自分の発表もよりよくしようと努力している姿が、見ていてわかる。なので、この気合で、数学の授業にも向き合えばいいんじゃないかな。健闘を祈ります。

今日は一日、我ながらよく頑張った。さすがにもう休もうかな。一応、余力があったら、合宿のお知らせを関係者にメールで送っておこう。ちなみに、私の数学会の発表は22日になったので、合宿は全参加の予定です。関係者の皆さんのふるってのご参加をお待ちしています。ではまた明日。

2011-02-03

今夜はコーディング

今朝も、仕事場ではプログラムの直しから。今日直して、ある程度、期待通りの動作をするようになった。が、項を入れると係数が落ちてしまう。これじゃいかんな。この修正は次回。

お昼前、学内の某プロジェクトの公募説明会の連絡を受ける。明日の午後ということだそうだ。プロジェクトリーダーの先生は会議、自分も午後授業があるのだが、授業まで1時間程出られそうなので、自分が行くことに。書類をいただいたが、ファイルも先日メールで回ってきていたはずだが・・・あったあった、捨てないでとっておいてよかった。その間に、計算機管理のスタッフの院生さんに、仕事を依頼。

午後、月例の教員会議。普段は第2木曜日なのだが、来週は修論発表会が入ったため、前倒しの開催。先月も、同様にD論発表会が入ったため、2か月続けて前倒し。まだ詳細は書かない方がよさそうだけれど、学内で今後予定される改変の話など。どうなることやら。

夕方、先週の数学特別演習の記録をようやくまとめる。それから、計算機委員会から申請した物品購入の申請が認められたので、発注の連絡。こんな感じで、今日の仕事場は終了。今週は、計算機演習のレポートチェックをする時間がない。以前のように、また夜な夜なチェックすることになりそうだな・・・

帰宅して、豆まき。かみさんが作ってくれた恵方巻き、うまい。おなかいっぱい〜。自分の実家(岩手)では、豆まきは落花生だったが、ムスメの幼稚園のママ友でも、東北方面は落花生のケースが多いとか。興味深いです。

今日はかみさんがムスメの寝かしつけなので、台所のお片づけをし、風呂に入ってメールをチェックすると、英文校正ソフトの宣伝が。ソフトウェアの名称が "WhiteSmoke" とあったが、さてどんなもんだろうとwebの情報を検索してみると、あまりいい評判が見受けられないな。どうなんだろう。ちなみに、宣伝メールのタイトルも

全国大学研究機関800校の研究者に使用?5$l$F$$$k1QJ8O@9;@5=$>~E::o%=%U%H$N$40FFb!!!!!!!vL$>5G'9-9p!v!!!!

などと、途中でぶっ飛んでるみたいだし。このタイトルだけでも怪しさ十分?な気がする。

さて、今夜だけど、例の合宿の参加申込受付アプリをこれからつくらなきゃいかんな。なるべく早く寝たいが、どうやることやら・・・頑張りましょう。ではまた明日。

2011-02-02

やっぱりコードを見ると燃えます

先週末くらいから、6時半に起きてちょこちょこ朝の内職をしているが、昨日、合宿の日程が決まったことから、参加者申込をオンラインで受けつけるシステム、という程ではないが、プログラム?の今年のバージョンの検討を始める。

思えば、これまで数年間、毎年この時期「合宿アプリ」を通して、いろいろなwebアプリケーション環境に手を染めてきた。PHP、Mojavi、Ruby on Rails、といった具合。もちろん、この時期は年中でも忙しい方なので「基本」をさわっておしまいなのだが。昨年からはお気楽路線でGoogle Documentsのフォームを使い、それから別の研究会でZoho Creatorを使ってみた。

これまでの経験では、お気楽さでZoho Creatorが一番だったが、無料で使えるアカウント数に制限があるので、今回は、昨年のGoogle Docsのフォームを使い回し、これに、昨年の研究会で使ったスクリプトを加えて使う方針。さっさとやらなきゃない仕事なのだが、コードを見ると燃える。やっぱり、動くものを作るのは楽しいんですよね。いや、今日はコードを見ただけで終わってしまったので、これから書かなきゃ・・・。

さて、仕事場に出てからは、まず、計算の続きで、昨日までに書き直したプログラムでは動作が不十分なことが判明。コードにもう一ひねり必要か、というところで今日は時間切れ。ついで、計算機委員会の仕事で、今更ながら一気に焦りが。やっぱり、メールサーバと計算機室の引っ越し、2年越しでこの忙しい時期(今から年度末にかけて)に同時に決着させなきゃないというのは、さすがにちょっとキツいなあ。ここは、スタッフの院生さん達の助けを仰ごうかな。あまり1人で抱え込むのも精神衛生上よくなさそうだし。

午後は微積分演習の授業。学生さん達、発表の質疑応答から自然にディスカッションになり、やる気まんまんが感じられ、こちらも気分上々。残りの授業回数も少ないが、ぜひこの調子で頑張ってほしい。

授業の後は、某業務の返信の準備。文面になかなか気を使う。明日には出せるかな。

あと、今日と明日は修士論文の提出期間。午前中もコピー室で、修論を出す学生さんと事務の方が、製本機と格闘?していた。そこで、元同じ研究室で今度博士論文を出す学生さんにも会い、本審査への激励。皆さんの健闘を祈ります。ではまた明日。

2011-02-01

YouTube 観ながらレポートするのは器用やな〜

今日も仕事場に着いてまずお勉強。これまでのプログラムもちょっとずつ直し、ようやく、先週計算を始めた頃のスタートラインに戻ってきた。さ、これからが本番、というところで、続きは明日。

続いて、春の計算機数学のセミナー合宿の準備を始める。予約の書類や、院生さん達に仕事を手伝ってもらうための計算機環境を準備したり。これまで TiddlyWiki でとってきたメモを Evernote に移そうかと思い、ほかの人が作ったスクリプトを試したのだが、うまくいかない。な〜んでか!?

昼食後、セミナー合宿の日程調整。大学院生も、M1の人達は就職戦線まっただ中、忙しそう。3月も、当初予定していた12日から14日は、彼らが就職活動などでふさがっているとのことで、1週間繰り下げて、19日から21日ということになった。ところが、これは、今度の春の「学会」と重なるのだ。

日本の数学業界で「学会」というと、「日本数学会」の会合(春は「年会」で秋は「総合分科会」だっけ?)を指す。たまたま、今度の学会で、共同研究者の先生と講演を申し込んだのだが、今年の春の学会もまた、19日からとなっている。場所は早稲田。自分の講演スケジュールはまだ決まっていないのだが、場合によっては、講演してから合宿に行くとか、合宿の後で講演とか、はたまた、合宿の中日に抜けて講演とか、どうなるかな。ま、どうにかなるかな。

午後の授業前、たまたま、顔見知りの4年生の学生さん達に会う。先日はお疲れさま。今度は、指導を受けている先生の研究グループのセミナー(研究会?)で話(講演)をするらしい。来週末、持ち時間は1時間とか。そこで、プレゼンテーションのしかたについての相談。さっそく仕事場に案内し、とりあえず、自分が知っているガイドで、酒井聡樹さんの「これ論」シリーズの本と、同じ大学の加藤和彦先生の「構造的プレゼンテーション」の記事を紹介。指導教員の先生は、自分も学部以来、親しくお世話になっている方で、自分が学部の頃の先生の授業の思い出話などで盛り上がる。時間はちょっと迫っているが、プレゼンの成功を祈ります。

その後、授業前に学生部へ出向き、合宿場所を無事予約。それから計算機演習の授業。静けさの中にキーボードをタイプする音が響く端末室。授業の履修者に加え、卒論やらレポートやらゲームやら、いろんなことをする学生さん達で、80席の端末室もほぼ満室の大盛況。回って見ていると、授業の受講者で、YouTube でミュージックビデオをかけながら(もちろんイヤホンをかけているので音はしないけど)レポートに向かっている学生さんが。ま、基本的に、この授業は出席とレポートの内容で評価するので、YouTube を観ながらレポートをやること自体は問題にしないけど、器用やな〜、と思うひととき。そんな感じで日は暮れた。

うちに着いてからの話もありますが、とりあえず今日はこれで休もう。ではまた明日。

これまでの20年、これからの20年

今日から2月。自分は今年、四十になるわけで、今日は誕生日でもなんでもないのだけど、ふと、これまでの20年を振り返り、これからの20年、どうなるんだろう?と、考えてみた。

大学に入って筑波に来てから、早いもので20年になるが、これまで、これから何年先はこうなるぞ、といった目標や計画も特にないまま、突っ走って、ということはないな、のんびり歩いてここまで来た、という感じである。 今の学生さん達は「キャリアパス」とか、一生懸命頑張っているようで感心するのだが、自分が当時の感覚で今、学生だったら「キャリアパス的に」落ちこぼれていそうな気がする。そんな自分も学生さん達にとってはアドバイスすべき立場にもあるのだが、的確なアドバイスができるかどうか、難しいなあ。

でも、筑波に来た頃、ぼんやり描いていた夢みたいなものを、自分は何とか今も追い続けてはいる。運もあったかもしれないが、やはり、いろんな人との出会いが大きかったかな。家族、先生、友達、いろいろな形でお世話になった人達に感謝。ありがとうございます。

さて、そんな自分であるが、筑波に来てからのこれまでを振り返ると、なんとなく、10年ごとに、大きな区切りがついてきた気がする。仕事に就いた10年前と、最近の1〜2年の時期。そう思うと、あと20年は今の仕事を続けたいと思うので、次の10年、その次の10年を、自分の中でどのように位置づけようか?と考え始めた。

そしたら、例えると、種をまいて、育て、花を咲かせ、収穫する、という、植物を育てるサイクルをモデルにしようかな。植物は、何でもいいけど、おいしい実のなる果物なんかだと考えるのが楽しいかもしれない。でも、自分の頭に思い浮かぶのは、実家で両親やおばあちゃんが育てている、とうもろこしやトマトやきゅうりなど、野菜ばかり(おいしいけどね)・・・

で、本題だ。筑波に来て最初の10年が、種をまく前の地ならし、次の10年が、種を選んでまくところまで、だったかな。へっぽこ研究者(!)、種をまくまでに結構時間がかかったが、ま、育てられそうな種が見つかったから、よしとしよう。これが今だ。そしたら、これから次の10年で、この種を育てて花を咲かせ、その次の10年で、収穫がとれるといいな・・・

そんなことを考えた。もちろん、具体的には、もっと短期間、たとえば5年後、これをやっていたい、といったような計画もまとまりつつあるけど、まずは、大枠からぼんやり描いて、だんだん細かい部分を詰めて、それを日々の意識につなげていこうかな、と思う。ま、現実はどうなるかわからないけどね。計画を立てることは悪くなかろう。将来を考えるのが楽しみ、というのは、ありがたいね。

・・・そんなことを考えた、出勤路でした。ラジオで、チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」(通称「弦セレ」)を聴きながら。いい曲だなあ。