2008-02-24

やわらかい(物向けの)頭、固い(物向けの)頭

最近、もうすぐ2歳半になるムスメはいろいろな遊びができるようになり、今週、かみさんが粘土を買ったら、かなり熱中。

そんなわけで、暇を見て、かみさんや私もムスメにつき合って粘土で遊ぶようになったのですが、粘土で遊ぶなんて小学生のとき以来なわけで、懐かしむ一方、なかなか思い通りの物ができないな・・・と悪戦苦闘しています。

自分はもともとレゴが好きで、ムスメともちょくちょく遊んでいますが、自分にとってはレゴの方が頭に描いた物を作りやすい気がします。何でかな?と考えてみると、あらかじめ部品に分かれていて、

組み合わせ方が決まっている

という特徴が大きいようです。これだと
  • 目的の物をつくるのにどんな部品をどのように組み合わせるかを考えやすいし、
  • でたらめに部品を組み合わせて謎の乗り物を作ったりして楽しむ
こともできます。自分はどうも「部品を組み合わせる」発想に慣れているみたいです。

一方、かみさんの方は、粘土の方がやりやすいようです。話を聞いてみると

  • 自分で好きな部品を作れる
  • 作った部品の組み合わせ方に制約がない
ということらしく、
組み合わせ方が自由に決められる

という特徴が大きいようです。

こうして比べてみると、粘土のような「やわらかい」物向けの発想、レゴのような「固い」物向けの発想があるのではないかという気がします。自分が直面する仕事の内容によって、どちらが向いている、ということもあるのでしょうか。とにかく、今は、ムスメと遊びながら(遊んでもらいながら?)やわらかい物向けの 発想を楽しむことにしましょう。