2006-06-24

建設(3)

これまで2度お伝えした[1回目] [2回目]、駅前のスーパーの工事現場ですが、だいぶ形がはっきりしてきました。

建物自体は写真の大きさでほぼ決まりのようで、屋上に駐車場がつくようです。今日は日差しがかなり強かったですが、工事は着々と進んでいるようです。

2006-06-23

発熱

このところムスメはご難続きで、先週末の嘔吐からようやく復活してきたかな・・・と思ったら、今度は火曜の未明に発熱。

ムスメの発熱はこれが初めてで、ただでさえ赤ちゃんは『熱源』だけど、それにも増して、大人なら参ってしまいそうな熱さに思えてちょっと心配。もっとも、先月、自分が風邪をひいたときに受診した先生が「病気に対する反応は(年齢が)若い方が強いので、赤ちゃんなどはばーっと熱を出してすっと引いてしまう。大人はそれ程熱が出ないんだけど、歳をとるとそれだけ抵抗力がにぶるということでもあるのです。」と言っていたので、なるほどそうかとも思い、とりあえず落ち着いて様子見ることにする。(かみさんが病院に連れて行ってくれた。)

幸い、今は熱も下がってきたが、これからもう少し養生が必要かと思う。こっちも風邪には気をつけて、お互いがんばろう。

2006-06-20

ハザードマップ

今日、ひょんなことから、大きな地図が手に入りました。何でも「今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」ということで、正確にはハザードマップとは違うかもしれませんが、興味深いものです。

テーブルの上に広げたところ、はみ出るほどの大きさでした(テーブルが小さいからかもしれないが、写真からもはみ出ています)。ちなみに、我が家の近くのデータは「南関東で発生するM7程度の地震:M6.7~7.2程度が70%程度」となっていて、地図のエリアも赤なので注意が必要のようです。

出典:防災科学技術研究所研究資料第275号、全国を対象とした確率論的地震動予測地図作成手法の検討 附属資料、(独)防災科学技術研究所

2006-06-17

再び夜間外来へ

ムスメを夜間外来へ連れて行って2週間。体調も持ち直し、離乳食も徐々に増やしてきたところ。

ところが、そろそろ仕事から帰ろうと思っていたら「すぐ帰れ」の知らせ。ムスメが再び嘔吐したとのこと。2週間前の再来か!

すぐ帰って、ムスメを連れてかみさんと病院へ行く。幸い、前回の経験が生かされ、病院にはすぐ連絡がついたし、迷わずに着いた。ムスメも症状は落ち着いたみたい。帰ってから、衣類の洗濯。前回は感染対策をほとんど何も考えず、洗濯で自分もうつったかもしれないということで、今回は手袋もして、余計な物を触らないよう注意し、終わった後はアルコール除菌スプレーで消毒、と念を入れる。ムスメは静かに寝たようだ。やれやれ。

(その後の話、詳しくはかみさんの記事へ・・・)

2006-06-15

「フィルハーモニーの風景」から

6月13日に、指揮者の岩城宏之さんが亡くなりました。

私は、特に岩城さんの指揮をよく見ていたわけではありませんが、自分が以前入っていた市民オーケストラで、ステージマネージャー(ステマネ)という仕事に凝っていたときに、岩城さんの著書「フィルハーモニーの風景」(岩波新書、1990)を読んで、ステマネの仕事をいろいろ学んだことを思い出しました。

ステージマネージャーは、オーケストラが演奏会を開くときに、オーケストラが乗るステージを取り仕切る仕切り屋の一人です。一口に演奏会といっても、ホールの特性や、演奏する曲に合わせて、オケ(楽器)の配置を変えたりします。ステージにはたいていひな壇を組みますが、ひな壇をどう組むかとか、照明をどのように当てるかとか、指揮者やオケの意向を汲みながら、舞台上のプロデュースを行うのがステマネの仕事(の一部)です。時にはホールが狭かったり、合唱団が入ってステージがぎゅうぎゅう詰めになったり、いろいろな制約がある中で、指揮者の目指す音楽作りを最大限生かすのが、ステマネの腕の見せ所です。 さらに、本番前には、リハーサルの進行に合わせてのスケジュールの時間調整、本番では、楽屋への呼び出しや、水やおしぼりの用意など、指揮者のマネージャーとしても働きます。

私が、オケでステージの仕事を任されるようになったばかりの頃は、自分の役割がステマネの仕事だということもよくわかっていませんでした。この仕事を始めて数年経ったときに、あるきっかけでこの本を読み、この仕事の面白さを見出しました。私が携わったステマネの仕事では、合唱団をひな壇の上に全員乗せるのに苦労したり、ホールのこけら落とし以来使ったことがないというひな壇を引っ張り出したり、など、いろいろありましたが、指揮者の方々からもたくさんのことを教わりましたし、1回1回の演奏会で苦労した分、舞台が成功するたびに充実感を得ることができました。

オケでは他にもいくつかの仕事をやらせてもらいましたが、ステマネの仕事で学んだことがその後の仕事にも生かされたことがいろいろあったと思います。

ここでは主にステマネの話を書きましたが、それ以外にも、この本には、オケのオモテとウラの興味深い話がいろいろ書かれています。あと、岩城さんの本でもう1冊おもしろかったのが「楽譜の風景」(岩波新書、1983)という本で、こちらでは楽譜のオモテとウラの興味深い話をいろいろ知ることができました。 謹んでご冥福をお祈りします。

2006-06-14

音楽バトン

このたび、初めてバトンなるものをいただきました。少々緊張気味ですが、いきましょう。
なお、趣味は相当クラシック、特にホルンに偏っておりますことをお断り申し上げます。

1. 初めて好きになったアーティストは?
ピンク・レディー(アーティスト、かな?)。
幼稚園か小学校に入った頃、NHK FMの「ひるの歌謡曲」を親に録音してもらった。

2. 初めて買ったCDは?
ショパンのピアノ協奏曲第1番。ブーニン(ピアノ)、ワルシャワフィル、1985年のショパンコンクール優勝のときの録音。
何でこんなのを買ったかって、そのときのブーニン・フィーバーはすごかったんですよ、ホント。翌年、初来日の時は、全国で6か所しかコンサートがなかったのに、その1か所がわが地元になって、しかもラッキーなことにチケットが手に入って聴きに行けた(前売り開始日はホール前に朝6時から行列ができたとか、発売1時間で売り切れたとか、とにかくうちのような田舎では前代未聞のことばかりだった)。当時家にはまだCDの再生機がなかったのですが、まぁコンサート行った勢いで会場で買ってしまったんですな。
ちなみに、私の場合「初めて買ったLP」というのがありまして、姫神(シンセサイザー)の「まほろば」でした。

3. 今持っているCDの枚数は?
270~280枚くらい。(昨秋以来CD屋さんにほとんど行ってない。)

4. 今1番好きなアーティストは?
誰かなぁ。最近ちゃんと聴いていないもので・・・

5. 1番最近買ったCDは?
アイファー・ジェイムズ(ホルン)『ホラ・スタッカート/超絶のホルン』
「チャルダーシュ」圧巻。彼がフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルで演奏した「チャルダーシュ」もすごい(CD出てますか?)。

6. 普段言わないけど実は好きなアーティストは?
夏川りみ。「涙そうそう」が売れる前に、NHKの新ラジオ歌謡で出た「花になる」を仕事帰りの車で耳にして以来の隠れファン。

7. 解散して残念だなぁ~って思うアーティストは?
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル。まぁ大分昔だからしょうがないか。
トスカニーニとNBC交響楽団。異様なほどのテンポと緊張感がたまらなかった。まぁ大昔だからしょうがないか。
ピアソラと新タンゴ五重奏団。なんかみなぎる緊張感が好きみたい^^;

8. 初めに思いつく1人のアーティストは?
う~ん、パッと思いつかない・・・

9. 初めに思いつく2人組のアーティストは?
狩人。信濃路に行くんでしょうけど「あずさ2号」は新宿から出てるわけはないから、どこから乗るの?

10. 初めに思いつく3ピースのアーティストは?
室内楽で3人のグループってあまりないんでない?

11. 初めに思いつく4人グループのアーティストは?
アメリカン・ホルン・カルテット。ホルンアンサンブルに新風を吹き込んだ。ほら吹きは必修(聴くだけね。演奏は大変)。

12. 初めに思いつく5人バンドのアーティストは?
アフラートゥス五重奏団。ホルンのバボラークをはじめとする、チェコの気鋭の若手による木管アンサンブル。ほら吹きは注目!

13. 好きなサウンドトラックは?
アラビアのロレンス、サウンド・オブ・ミュージック、耳をすませば。

14. 最近1番よく聴いてる曲は?
特にないな~

15. 音楽聴くときに使ってるものは?
家のDVD/HDDレコーダ、PowerBook&iTunes、車のFMラジオ。

16. 好きな名前のアルバムorシングルは?
The Passion of Reason / The Sour Cream Legacy
タイトルからは何のディスクかさっぱりわからんが、古楽のCDです。The Passion of Reasonがタイトルで、The Sour Cream Legacyがアーティスト名。フランツ・ブリュッヘンでピンときたら古楽度大。

17. 今一番気になるアーティストは?
Il Divo。イケメンでクラシカルな声で受ける。さすが欧州(彼らは米国発のようですが)。

18. 今までに一番聴いたアルバムは?
リヒャルト・シュトラウス/ホルン協奏曲 第1番、第2番、ヒンデミット/ホルン協奏曲 (国内盤)
デニス・ブレイン(ホルン)/ウォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)/フィルハーモニア管弦楽団(管弦楽)
ぱっと聴いただけではそのすごさに気づく前に通り過ぎてしまうような感じです。

19. 一番好きな曲は?
好きな曲はいろいろあって甲乙つけがたいが、マーラーの交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」。以前「アダージョ・カラヤン」のCDで流行ったかな。

20. バトンを回す音楽好きな5人
スイケンな方々で、こうじさん、かなめさん、たけぽんさん、piroxyさん、てるまゆさん。いかがでしょう?よろしく!

2006-06-10

ボール

買い物に出かけて、ムスメにボールを買う。買ってから気がついたのだけど、このボール、サッカーボールを骨組みだけにしたような感じです。サッカーといえば今はワールドカップですね。

ボール自体はムスメには大きいのですが、骨だけになっていることと、材質が弾力のあるゴムのようなものなので、持ちやすいみたいです。

2006-06-04

続・建設

自宅近くの駅前で建設が行われいるスーパーだが、最近見てみると、建物(鉄骨)が"増殖"している。すでに駅舎の眺めは鉄骨にさえぎられていて、建物が完成すると、駅は見えなくなりそうです(最初の記事との比較)。

2006-06-03

ムスメも、自分も

今週半ばに風邪で医者にかかった私達であるが、週末にかけて何とか体調を持ち直してきた。ムスメにはうつさずに済ませたいと思っていたところ。

ところが、そのムスメが、ゆうべ、おやすみ前の授乳中に大量に嘔吐。自分はふろに入ろうかとしていたところだったが、かみさんのヘルプコールに何事かと思って戻ってみたら、こりゃ大変。幸い、ムスメは顔色も悪くなく、吐いた以外は落ち着いているようだったので、一呼吸置いてから、診察を受けようと病院を探し始める。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんは小児科の先生にかかることに越したことはないので、小児科の先生のいる救急外来を探す必要があるわけです。私の住む地域(茨城県南部の常磐線沿い)の夜間の小児救急外来の受け入れ状況について、今回わかったことを書いておきます。
  • 牛久愛和総合病院(牛久市):救急外来がありますが、小児科は受け入れていません。
  • 筑波メディカルセンター病院(つくば市):救急外来がありますが、小児科の受け入れは20:45までです。
  • 土浦協同病院(土浦市):救急外来があります。小児科の受け入れもあります(時間制限は聞いていませんが、念のため確認された方がよいと思います)

受け入れてくれる病院がわかり、急いで地図を出して場所を調べる。病院に電話をかけるときに電話番号を調べていて思ったが、こういうときは検索の時間が非常にじれったく感じられます。やはり前もって調べておくに越したことはないと実感。場所も調べてさあ行くかとなったらムスメが再び嘔吐。あせるが落ち着いて・・・

結局、最初に事が起こってから1時間くらい経って、病院へ到着。幸い、早く診てもらい、胃腸炎だろうとの診断。かみさんからうつったと思われる。症状も落ち着いたようで一安心。まぁそれだけ仲良しってことだね。

夜が明けて、かみさんはムスメをかかりつけの小児科へ連れて行き、胃腸の薬を処方してもらって帰ってきた。今度は自分も何だか胃がむかむかする。自分も胃腸炎だったらどうしよう。念のため、ということで、先日かかった内科に行ったら、先生曰く「先日のお薬で胃が荒れてしまったようですね。すみません」。ほっとして、胃薬を処方してもらい、帰宅した。いずれにしろ、家族皆早くよくなりたいものです(かみさんの日記はこちら)。