2011-03-30

SLの写真

昨日、先生にいただいたSL、早速写真に収めてみました(今撮らないともう二度と撮らなそうなので・・・)。

このSLは、国鉄 D51(ディーごじゅういち)型蒸気機関車(略称:デゴイチ)です。貨物列車のための機関車で、日本のSLで最も有名なものの一つです。以上。くらいが私の持ち合わせている知識ですが、もっと知りたい方は、たぶんインターネットにいくらでも情報が載っていると思いますのでどうぞ。

この模型は、ホンモノの D51 を生産し、現在も、新幹線など、数々の鉄道車両生産等の事業を手掛ける代表的なメーカーの「日本車両」が、鉄道グッズを企画・販売する「日車夢工房」で企画され、これまた日本の鉄道模型メーカーの雄である「カツミ」が製作したものです。縮尺は45分の1、軌間(レールの幅)24mm の「OJゲージ」と呼ばれるサイズです。現在は販売していないようですが、現在販売されている『「ばんえつ物語号」C57 180号機蒸気機関車』が、「普及型仕様」(アクションサウンドなし。すなわち、上位機種は音も出るみたいですね!)で 135,240 円となっていましたので、たぶんそのくらいの値段はしたのでしょう。

「OJゲージ」も、鉄道模型としてはやや大きめの縮尺で、鉄道模型は、時代とともに小型化が進みましたので、今でもこの値段ですから、昔はもっともっと贅沢な趣味だったのだろうと想像できます。ちなみに、今回この模型を下さった先生の研究室には、今から100年くらい前!のドイツ・メルクリン社製の鉄道模型のSLも鎮座していますが、サイズはこれよりももっと大きなサイズ(たぶん、1番ゲージくらい?)です。

細かい部品も、金属で忠実に再現されています。機関車の中を見たところ、モーターも入っているらしく、必要な設備を整えれば自走も可能と思いますが、何せこの大きさですから、レールを敷くだけでも一大事でしょうね。仕事場の整理がついたら、飾る場所でも作りたいところです。

さて、そんなに遊んでいるわけではなく、計算機室の方。今日は、昨日納品されたプリンタ等と同時に発注したマシン3台も届き、院生さんの助けを借りて梱包を解いた。あっという間に並びました。インストールや設定はこれから。2台は院生用、1台は教員用として使う見込み。

今日はこのくらいかな。本当は他にもやることはいろいろあるのだが、マシンを箱から出すだけでも一仕事なもので。ついでに、室内も昨日よりはだいぶ片付けたが、その成果の披露はまた今度。

ま、なかなか仕事がはかどらないので大変だけど、そんな中、新しい計算機室に来る人達が一様に「この部屋、いい雰囲気ですね」と言ってくれるのは嬉しい。単にマシンを使うのみならず、皆さんにくつろいでもらえればと思う。特に、数学の大学院生には、学年や分野を越えて顔を合わせる、談話室のような部屋があまりなかったものでね。

ハコをつくるところまでは自分の役割だったけど、その部屋を「育てる」のはこれから使う皆さんに期待したい。今度大学院に入る新入生の皆さんも、在学生の皆さんも、卒業生の皆さんも、ぜひ足を運んでみてください。

さてさて、帰りに校舎の裏のゴミ置き場、廃棄物品で一杯になっていました。年度末、いろんな仕事が目白押し。今日のマシンのインストール大会もその中にあるけど。ではまた明日。

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