2011-03-22

助け合い(というか、助けてもらってばっかりだけど)

久々に写真を載せた、自分の仕事場。これ、自分で片付けたわけではなく、私が計算機関連の仕事をしている間に、有志の先生方に片付けていただきました。

学科内には、被災状況がひどく、屋主単独での復旧が困難だったり、自分よりも専攻長の先生などの方がもっとお忙しいと思うが、学科全体の復旧業務で、自分の研究室まで手が回らない人もまだいたりする。

そんな中、教授の先生の呼びかけで、数名の方々が、今日は、私の仕事場を含む数名の研究室の復旧に当たって下さった。私の仕事場の場合は、本を部屋の外に出し、床に置くと、近日中に予定される水道の復旧の際、もし漏水などがあると汚れる恐れがあるため、適当なテーブルを設置してその上に置いていただき、書棚を起こして並べていただいた。本当にありがとうございました。

計算機室の方も、今日は、院生スタッフの人達の目覚ましい働きで、仮設の利用者用の端末が設置され、それから、認証システムに教職員と学生の登録が1日で行われ、サービスを提供できるようになった。スタッフの皆さん、ありがとう。これでもう一山越えたかな。この2年間の計算機室引っ越しの仕事の中で、重要な一歩、そしてゴールにかなり近づく一歩になった。

現在、自分の仕事場周辺の状況は、相変わらず水は出ないしトイレも使えない。エレベーターも、使用禁止となっているが、余震で止まって閉じ込められるわけにはいかないので、乗る気にもならない。でも、普段はそれぞれがそれぞれの活動をしているスタッフや学生が、教授から大学院生まで、協力して、友好的な雰囲気で、復旧作業を進めている。これは自分にとって仕事場での大きな支えになっているし、他の人達もそう感じていると思う。

今後は、計算機委員会としての被害状況の調査や、仮住まいの計算機室からの引っ越しなどに作業の重点が移っていくと思うが、引っ越しは、やはりエレベーターが必要だねぇ。あと、もう1つの鬼門は、計算機室の近くの建物の継ぎ目。まさに「鬼門」。これじゃ物を通せない。この辺、どうやって回避するか、考えなきゃ。

さて、昨日、灯油にチャレンジすると書いたが、さすがに夕方にはガソリンスタンドが閉まっていた。ただ、朝の給油待ちの行列は、先週末の行列が、今日車のスピードメーターで測ったら1キロくらいもあったのが、今朝は100mくらい?になっていたので、明朝チャレンジかな。頑張ろう。あと、授業の成績報告の用紙も来たな。やらないと。ではまた明日。

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