2011-03-13

お水の確保

今日は、飲料水とトイレ用の水の確保。

昨日よりは早く、朝9時過ぎに家を出て、給水所になっている中学校へ行く。今朝は自分の前の待ち行列が5, 60人。昨日よりは現実的な感じなので、並ぶことにする。

後ろに並んでいた男性とちょっと会話。相手の方は、ここ(給水所)の近隣だそうで、30年程ここにお住まいだそうだが、給水に並ぶというのは初めてだそう。

並んでいるうちに、給水所の近くで井戸水?が使える場所があるという情報があり、給水車が着く前に、自分の前は20人強になる。とりあえず、ここで給水をいただく。ありがとうございます。

やはり、断水時、水の入れ物は重要。うちは何とかして2Lのペットボトルを4〜5本確保したが、自転車で背負うには、柔らかいプラスチック素材の給水タンクがいいのかな。500mlのペットボトルだと、給水車の水を受けるのも大変なので、1.5〜2Lのペットボトルは必須だと思います。

その後、さっき情報が回っていた、もう1つの給水所を確認。公民館で、簡易水道が常時使える。これも、この地域の水道組合の皆さんのご厚意のようです。ありがとうございます。

とりあえず、常時取水可能な飲料水源を確認し、帰宅する。帰途、裏道沿いの何件かの家に、ベニヤ板にマジック書きの看板。「井戸水あります、使って下さい」ああ、深謝!

午後はトイレの水の確保。近所の公園の井戸水(煮沸しないと飲用不可)があるとの情報を、班長さんの家からいただいていたが、さて、十分な量の水をどう確保するか。トイレの水の使用量は、「大」(すみません)で1回8Lくらいらしい。今はなるべく節約して流しているが、やはり1日10回分、80L程度あった方がいいかな。

そこで、午前中、帰りにその公園に立ち寄ったところ、衣装ケースのようなプラスチックの箱を持参している人がいた。そうか、フタ付き衣装ケース!

早速、うちのクローゼットにあった、夏物の服をしまっていたフタ付きの衣装ケースを出す。体積を計ったら、満タンでだいたい80L。よし、これでいこう。かみさんに家の中のバケツを集めてもらい、車の荷台に積んで出発。一応、荷台にはビニールシートを敷き詰め、防水の備えもする。

公園で、取水していた人の列は10人程度。4回に分けて並び、衣装ケースをほぼ満タンにし、ついでにフタ付きのバケツもう1杯に水を入れる。車を走らせると、結構水が揺れるので、時速20キロくらいの徐行で帰宅。

帰ってみると、気密性が弱く、ちょっとフタから漏れていたが、まずまずの結果だった。衣装ケースの水をバケツに分けるのに、金魚の水替え用の手押しポンプが活躍!金魚さまさま。最後に、ビニールシートにたまった水を集めて衣装ケースに入れる。窓の下、後部座席のせもたれの最上部までしっかり敷いていたのはよかった。

結局、家を出てから、水を風呂場へ入れるまで、約1時間半。取水量は80L弱かな。衣装ケースはフタの気密性がよくはない。車が動いて水が揺れると外へ出てしまうので、クーラーボックスのような気密性の高い箱がいいでしょう。100Lくらい入るやつがいいかな。

食事関係はかみさんに全部やってもらった。これも深謝。自分ができるのは水汲みくらいかな。長期戦になるかもしれない。明日は大学へ。頑張ろう。ではまた明日。

2 件のコメント:

智幸 さんのコメント...

M1の稲葉智幸です。

明日も成田線が動かないという情報がある他、15日ぐらいまでは家にいようと思っています。

大学ではいろいろと片付けないといけないということがあると思いますが、頑張ってください。

森田先生にはmathにメールを送っておいたのですが、機能していないと思っています。

それで、照井先生に、伝言を頼むのは失礼だと思いますが、お願いできましたら、以下のことをお願いします。
(math以外に森田先生への連絡先が分からないため)

<森田先生へ>
15日に予定していたセミナーは中止ということでお願いします。また、次回以降については未定でお願いします。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

ありがとうございます。

返信遅くなりましたが、森田先生には伝えておきました。