2011-03-01

自転車を追い越したら、それは旧友だった

昨日の日記、ちょっと愚痴っぽくなったのに反省。こういう形で仕事を先送りしたのは自分の責任でやったことだし、それよりも、履修した学生さん達も頑張っていたし、今回評価を手伝ってくれたTAの院生さん達も、ちゃんと締切を守っていい仕事をしてくれたので、それにきちんと応えるというのが教員の務めやね。ちゃんと厳正に成績を評価できるよう、最後の頑張りですね。

さて、今朝、いつものように車で仕事場へ向かい、大学の敷地に入ると、前方に1台の自転車を発見。男性だが、なんだか一生懸命漕いでいるようだ。私も自転車を運転する身の上、車道の自転車走行は、ルールを守っていれば容認派なので、ゆっくり、対向車とのすれ違いを待って追い越す。と、あれ、タンデム(二人乗り用自転車)か、それを1人で乗っているのはめずらしいな・・・と思ってよく見たら、あれ?大学時代の旧友ではないか!?しかも、彼は現在、中部の某大学で働いていると思ったのに・・・

すぐ手前で車を停めて声をかけたかったが、停車スペースがなく、遠ざかる自転車の人影をルームミラーで気にしているうちに、あやうく学内ループへの合流の一時停止を通り過ぎるところだった。そこからちょっと走って道路脇の駐車場に車を停め、彼を見つけて大声で声をかけたら「ごめん、今授業・・・」と、手を振って行ってしまった。ま、授業なら仕方ないね。久々に無事会えただけでも嬉しかったな。

その後、夕方、一筆、朝の通過を詫びるメールが彼から届いた。アドレスを見ると学内の某所のアドレス。もしかして、筑波に復帰したかな?とりあえず、また会えるといいな。次回はいつでしょう。

そんな、ちょっぴり驚きがあった一日だったが、計算機の仕事が心理的にちょっと重荷。何をやるかがわかっているのに、時間が足りないというのが、焦りの原因かも。今日で授業も終わったことだし、この際、明日、他の仕事を全部ストップしてやってみるか。そう思ったら、ちょっと軽くなったかな。

今夜は、金曜の数学特別演習、最終回の学生さん達の感想を読んでコメントを書く。ブラームスの間奏曲、グレン・グールド。たぶん、これを学生さん達に返すのは来年の今頃になるだろうけど、1枚1枚、授業に最後まで来てくれたお礼と、今後の活躍への期待の気持ちをこめて、返事を書いてます。ではまた明日。

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