視察、というと、ものものしい名前ですが、クラス担任や学生担当教員など、学生指導に直接かかわる教員や事務職員を対象に、現在の学生宿舎の実態?を見て歩くという行事に参加してきたので、そのレポート。
午後から雨、との予報でちょっと心配したが、案外小降り。仕事場から歩いて、まず平砂宿舎の共用棟へ。大学本部からバスで来る人達とここで待ち合わせ。
まずは平砂食堂から。写真の手前には木製のベンチなどがあったが、基本的な内装は、それ程変わっていないような気がする。商売の方はなかなか難しいのだそうで・・・。
今は写真のようなメニューで営業しているようです。
次に訪れたのが、平砂4号棟(女子棟)。数年前に改装したそうで、色もフロア毎にパステルカラー調。1階の窓には侵入防止の格子が。内装もきれいになったようで、机も昔のオフィス机ではなかったし、ベッドも木製にアップグレード。
雨の中を歩きます。こちら平砂の南端のあたり。この辺の宿舎は未改装の模様。
追越のエリアに入ってきます。次に訪れたのは、追越16号棟(男子棟)。こちらは、未改装で昔の面影が残る部屋ということで・・・。
たしかにこちらは昔のままだった。少なくとも、スチールの机とベッドはそんな感じ。床は、暗い色のPタイルに代えて、クリーム色のマットになっていたので、若干雰囲気は明るくなっていた。
そんな中でも、最近は、各フロア(20人くらい単位で、と言っていたが)にコインシャワー室がついたんだそうな。居室の1部屋を改造して設置しているらしい。
洗濯室には、コイン式の乾燥機が備え付けられていた。
次に向かったのは、追越の南端。追越共用棟の付近は、自分の学生時代とほとんど変わらないが、右側に写っている宿舎は、改装され、外装もタイル張りになっている。
訪れたのは、追越25号棟(男子棟)、かつて自分が入っていた棟です。この辺の3棟は、数年前に大きく改装され、3部屋分を2部屋にした、広い造りになっていて、大学院生用となっている。廊下の窓ガラス、自分が住んでいた頃はなくて、吹きさらしだったんですよね。先にできた平砂の宿舎は、廊下にも窓ガラスがはまっていたのだが、追越になったら、経費削減で窓を省略した、という話を聞いたことがある。これが本来の外観かな。
そして、こちらが室内。おー、確かに広くなっている。昔はベッドの端のあたりまでしか間口がなかったもんね。
ベッドの上にはエアコンもあるよー。キッチンには電気コンロらしいものもついていた。
追越共用棟の裏側(東大通り側)から入る。追越食堂は大学の保育所に変身(写真奥は保育所のエントランス)。
最後に訪れたのは追越浴場。この辺の面影は昔と変わらない。
番台(受付)も、だいたい昔といっしょ。筑波に初めて来た晩、ここの券売機が500円が使えないのに気付かずに入れて機械を詰まらせ、番台のおじさんに怒られてへこんだのは今でもよく覚えている。あの頃だって500円玉が入らないのは時代錯誤だと思ったんだけどなー。
風呂場(男子)の中。現在営業準備中。変わってません。
隅の方にあるシャワー室も変わってません。
脱衣場もほぼ昔のままですね。塗装や床材などは更新されているかもしれませんが、そこまで細かいことは忘れてしまいました。
という感じで、今日は解散。最後に「ゆりの木保育所」の前を通りました。
あとは、ゴミ置き場の汚れ具合は昔とさほど変わらず、今にも動きそうなブラウン管のテレビが何台も放置されていたり、そんな感じでもありました。
さて、そろそろ仕事にかかるか。ではまた明日。
4 件のコメント:
ひじょーに懐かしく食い入るように見てしまいました :) 私が新入生だった頃(1988年)は,新入生の宿舎入居率は9割以上だったと記憶しています.最近はずいぶん減っているのでしょうね.
宿舎の変貌には驚きました!
近いうちに、研究室に遊びに伺います^^
しもこし
お久しぶりです。お元気ですか。
仕事場の方はたいてい営業中です。
地震以来あまり後片付けが進んでいませんが、よかったらお越し下さい。
木村さん,
さぞかしお懐かしみのことと思います(私もです)。最近の新入生の宿舎入居率は、私のクラスで 3/4 くらいでしょうか、宅通の人も増えて様変わりしたものです。
返信遅くなってすみません。
先々週の Blogger のトラブルで、木村さんのコメントが久しく行方不明になっていました。今朝、メールで届いたコメントをつけようとしたら、コメントが復旧しているのに気づきました。
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