2011-02-01

YouTube 観ながらレポートするのは器用やな〜

今日も仕事場に着いてまずお勉強。これまでのプログラムもちょっとずつ直し、ようやく、先週計算を始めた頃のスタートラインに戻ってきた。さ、これからが本番、というところで、続きは明日。

続いて、春の計算機数学のセミナー合宿の準備を始める。予約の書類や、院生さん達に仕事を手伝ってもらうための計算機環境を準備したり。これまで TiddlyWiki でとってきたメモを Evernote に移そうかと思い、ほかの人が作ったスクリプトを試したのだが、うまくいかない。な〜んでか!?

昼食後、セミナー合宿の日程調整。大学院生も、M1の人達は就職戦線まっただ中、忙しそう。3月も、当初予定していた12日から14日は、彼らが就職活動などでふさがっているとのことで、1週間繰り下げて、19日から21日ということになった。ところが、これは、今度の春の「学会」と重なるのだ。

日本の数学業界で「学会」というと、「日本数学会」の会合(春は「年会」で秋は「総合分科会」だっけ?)を指す。たまたま、今度の学会で、共同研究者の先生と講演を申し込んだのだが、今年の春の学会もまた、19日からとなっている。場所は早稲田。自分の講演スケジュールはまだ決まっていないのだが、場合によっては、講演してから合宿に行くとか、合宿の後で講演とか、はたまた、合宿の中日に抜けて講演とか、どうなるかな。ま、どうにかなるかな。

午後の授業前、たまたま、顔見知りの4年生の学生さん達に会う。先日はお疲れさま。今度は、指導を受けている先生の研究グループのセミナー(研究会?)で話(講演)をするらしい。来週末、持ち時間は1時間とか。そこで、プレゼンテーションのしかたについての相談。さっそく仕事場に案内し、とりあえず、自分が知っているガイドで、酒井聡樹さんの「これ論」シリーズの本と、同じ大学の加藤和彦先生の「構造的プレゼンテーション」の記事を紹介。指導教員の先生は、自分も学部以来、親しくお世話になっている方で、自分が学部の頃の先生の授業の思い出話などで盛り上がる。時間はちょっと迫っているが、プレゼンの成功を祈ります。

その後、授業前に学生部へ出向き、合宿場所を無事予約。それから計算機演習の授業。静けさの中にキーボードをタイプする音が響く端末室。授業の履修者に加え、卒論やらレポートやらゲームやら、いろんなことをする学生さん達で、80席の端末室もほぼ満室の大盛況。回って見ていると、授業の受講者で、YouTube でミュージックビデオをかけながら(もちろんイヤホンをかけているので音はしないけど)レポートに向かっている学生さんが。ま、基本的に、この授業は出席とレポートの内容で評価するので、YouTube を観ながらレポートをやること自体は問題にしないけど、器用やな〜、と思うひととき。そんな感じで日は暮れた。

うちに着いてからの話もありますが、とりあえず今日はこれで休もう。ではまた明日。

2 件のコメント:

みん さんのコメント...

4年生の…私と柴田くんのことですかね^^
昨日はありがとうございました。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

みんさん

そうですよ〜。ご成功をお祈りします。
日記の本文に、このときの参考文献へのリンクを載せておきましたので、いざというときにご利用下さい。