2012-10-17

久々に試された午後の授業

結局、昨夜の仕込みが終わったのは3時前。だいたい予定通りで、最近は資料の準備に6時間程かかっている。

なぜかというと、演習問題のチェックのために解き出すと、案外うまく解けない問題があり、悪戦苦闘の末に差し替えや一部修正、ということがよく起こるからである。じゃあこれまでは?というと、これまでは、演習の時間は学生に板書で解かせていたので、そこまで手を入れる必要がなかったのだ。でも、今年の授業では、例題は自分で解いて見せなければならないし、レポート課題の評価では、学生の解答を逐一追跡しなければならないので、出題前に自分で正解の流れを作って頭に入れるのが必須。

学生の頃サボったツケやなあ、と思うが、やっていなかった事は今やるしかない。そんなわけで、今年の微積分の授業は、本当に勉強になっているところです。

さて、午前中に資料の準備も終わり、午後の授業が始まった。例題を説明していったが、途中で昨夜作ったカンニングペーパー(模範解答)を確認しようとしたら... 手に持っていた紙は先週の紙。あれれ、今日の分は... とファイルをひっくり返すも見当たらず。あちゃーここで試されるとは。何とか無事説明を済ませたが、やはり、試されるということは今でもあるのね、と実感。

夜は明日締め切りの書類もあるが、今日は早めに休むことにしよう...できるかな。ではまた明日。

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