2012-10-15

話し手が実際にしてきた事の話はおもしろい

今日は午後から出張。というわけで、午前中は先週の授業のレポートの採点(自分の分)を何とか間に合わせる。

午後は秋葉原で、企業のセミナー。いつも使っている数式処理システム Maple の開発元の、もともとは日本の販売元だったが、数年前に親会社になった。会場に着いてみたら、同業者の知り合いが何人かいた。いたこと自体は驚きではないが、飛行機で来た人もいたのにはちょっとびっくり。

この手の講演を聴いていて、いつも思うことで、今日もそうだったのだが、講演者ご自身が実際にしてきた事の話というのが、成功談であっても失敗談であってもおもしろい(おもしろい、という言い方は失礼かもしれませんが)。その人にしかできない話を聴くのはためになる。一方、一般的な話が退屈かと言うと、必ずしもそうではなく、話の切り口は講演者によって異なるので、その人その人の切り口がどこにあるかが、その人にしかできない話になるかどうかに関わってくるのではないかと思う。あとは、そのおもしろさが、どの程度の範囲の人達に伝わるか、というところだろうか。

とにかく、今日もいろいろためになる話を聴いて帰ってきた。自分も、オリジナルの切り口を持った話ができるように、明日からも頑張ることにしましょう。ではまた明日。

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