2012-05-30

動画編集あれこれ

昨日の授業の録画は、昨夜寝る前にエンコードを仕掛け、一晩パソコンがうなりを上げて動画ファイルを作成。今朝起きたときにはまだ終わっていなかったが、しばらくして終わった。それから午前中かけてアップロード、午後机に向かっている間に早送りでチェックし、先程までに前編、後編とも公開。これまでで最速のペースだけど、やっぱり片手間だと頑張っても一昼夜かかるかな。

さて、そのビデオ録画の編集だが、ビデオカメラで録画した映像素材のファイルは、いつもたいてい、収録開始から40分から45分くらいのところで動画ファイルが分割される。ファイルサイズを見ると、どうやら「4GB の壁」と思われる(FAT32 ファイルシステムで作れるファイルサイズの上限値)。問題は、今のソフトウェア (Adobe Premiere Pro CS4) で分割された動画ファイルを並べて編集すると、このファイルの境界付近で音声が途切れる場合があるというもの。

この問題、編集を始めた頃に気づいたものの、諦めていたのだが、最近あらためて調べてみると、やはり同様の現象で困っている人が他にもいるようだった。解決策として、一番手っ取り早い方法は「ソフトウェアをバージョンアップする!(CS6 はもう出たのかな?)」と思われる。その他、フリーソフトウェアで2つの動画ファイルをうまく連結する方法も存在することはわかったが、手順が結構面倒そうなので、当分の間はこのまま編集を進めることだろう。そのうち CS6 を入れようかなー。

あと、毎週動画ファイルを作るようになって、ディスクをどんどん使う使う。2コマの授業で、カメラでとる映像素材のサイズが13〜14GB、YouTube 用に作る動画ファイルのサイズが合わせて 6GB くらいで、毎週 20GB はディスクを使っていることになる。

私が大学院に入った頃、専攻のメールサーバのディスクが不調で引退したのだが、このディスク、容量 3GB で購入時の値段が 100万円!したそうで、廃棄する際に、「壊れた」という証拠写真を事務の人に頼まれてポラロイドカメラで撮る(手続きをする)ような高価なものだった。さらに、自分が高校生のときに父が買った Macintosh SE のハードディスクの容量は、20 "MB" でした(誤字ではなく、本当に「20メガバイト」ですよ)。なんてことを思い出すと、毎週 20GB ってのはすごい時代になったものだ、と感じてしまう。

さて、そんなことばかりやっているわけではなく、お勉強はあまり進まなかったが、某データベースのお引っ越しの件や、先日のオープンキャンパスのビデオの件、はたまた、一昨年の授業のオープンコースウェア (OCW) 構築が延び延びになっていたのをようやくまた手をつけたり。ついでに、明日は出張なのでその準備なども。明日は朝一番で毎年恒例の健康診断を受け、そのまま出張の予定。ではまた明日。

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