2012-09-27

レポート評価の(一部)自動化は可能?

今朝もムスメ(下)が早起き。6時前に起床。

昨日、納品検収の話を書いたが、居間でラジオをつけたら、 NHK の朝6時のニュースの最初の記事が「49大学で“納品確認など問題"」というニュース。以下、ニュース記事(原稿)の引用。

49大学で“納品確認など問題”(NHKニュース 2012年9月27日 5時32分)

各地の大学で、物品を購入したように装って、公的な研究費の一部を納入業者に預ける、不適切な経理処理が相次いだことを受けて、文部科学省が設けた不正防止のためのガイドラインが適切に守られているか、会計検査院が調べたところ、49の大学で、物品の発注や納品の確認方法に依然、問題があることが分かりました。

大学などが行う研究には国から補助金が支給されていますが、物品を購入したように装って、納入業者に研究費を預けるなど、不適切な経理処理が相次いだことから、文部科学省は平成19年にガイドラインを作り、各大学が専門の部署を設けて、物品が実際に納入されたかを厳密にチェックするよう求めています。

ところが、会計検査院が65の大学を調べたところ、筑波大学や慶応大学など16の大学では、業者から研究者に物品が直接配送されるケースなどでは納品状況をチェックしていませんでした。

また、47の大学では、研究者本人が発注した場合に、年度末に集中するなどの問題が起きていないかどうかチェックしておらず、納品と発注のいずれかに依然として問題があった大学は合わせて49に上っています。

会計検査院は、このまま放置すれば不正につながるおそれがあるとして、文部科学省に改善を求める方針です。

というわけで、私のいる大学が筆頭で報じられていた。まあ、納品検収の状況はよく確認しないとわからないが、会計検査院が問題視していることは確かなようで、まだ改善が必要ということでしょう。

さて、仕事場では、午前中に計算、午後のミーティングの準備、原稿書き。午後は、午前中に準備した、計算機管理のミーティングと談話会。帰り際に昨日回収したレポートの評価。

レポートを評価していて思ったが、単純な計算問題のチェックは、せっかく数式処理システムを使っているのだから、ある程度でも自動化できたら楽にならないかなー。ま、楽をしたいばかりではなくて、研究対象としての興味もある。いろいろ考えるべきところはあるが。今日は単純計算の部分をチェックしたので、明日はもう少し込み入った問題の解答を評価する予定。

夜は週末の支度など。週末の天気が気になるところ。ではまた明日。

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