2011-06-09

仕事場の節電ネタあれこれ

今日は、仕事場関係で、震災に対応した節電の話題をいくつか。

まず、授業の日程から。本来だと、うちの大学(3学期制)は、6月末から7月上旬にかけて1学期の期末試験があり、2学期は9月頭から開始の予定だったのですが、

  • 授業は(期末試験も含めて)極力6月中に終えるように⇒期末試験が7月にかかる曜日の試験を繰り上げ実施するなど。
  • 2学期の開始は9月12日からの週とし、それまで臨時休講。

というお達しがありました。この通達の内容についても若干問題があるのだが、詳しくはまた機会をあらためて。

次に、今日、学科の教員会議が開かれたが、来月の会議は、節電対策のため、中止とのこと。(8月はもともと開催していません)

それから、学内の節電計画については、先月までに、大々的な調査があり、「部屋の蛍光灯を半分減灯する」とか「パソコンを止める」とか、いろいろ書類を書いて出した。数学はほとんど電気を食う機械がないため、それ程苦労はないと思うけど、実験系の学科は、節電計画を練るのも大変らしい。

その節電計画について「来週より実施せよ」とのお達しが来た。建物ごとに電力量をチェックされるらしいが、こういうたぐいの情報を出すのが遅いうちの大学にしては珍しく、電力管理地区(いくつかの建物)ごとの使用電力量を、時間単位で見られるオンラインシステムが立ち上がっていた。

TEMS|筑波大学電力情報システム (University of Tsukuba Electricity Monitoring System)
http://tems.tsukuba.ac.jp/

一応、このシステム、学内からしか閲覧できないようだが、1時間単位で、各電力管理地区(筑波キャンパス、全部で89箇所)の現在の使用電力、1年前の同時間帯の使用実績、1年前の使用実績の75%となる目標値がグラフで表されているので、各区域の電力量や、目標のクリア具合が一目瞭然。これは頑張らないかんですね。学内の方は必見と思われます。

今日の節電の話題はこんなところで。ではまた明日。

2 件のコメント:

智幸 さんのコメント...

『蛍光灯を半分使わない』みたいな節電計画が来週から実行されるんですね。そういえば、視覚支援室(視覚障害学生の学習やピア・チューター活動をする部屋)も多少削減するという形で書類を出していたような……。
(人間系学系棟の話ですけど。)


今になって、試験を早めて欲しいと言われても、授業計画とかあるし、そう簡単にいかないような気がします。出すなら、せいぜい5月中ぐらいには出してくれないと、対応が難しいと……。


問題は2学期。臨時休業分をどうやりくりするか。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

> そういえば(中略)書類を出していたような……。

そうですね。その書類、たぶん全学共通の様式で、私も書きました。自分の研究室と計算機室の分です。

> 出すなら、せいぜい5月中ぐらいには出してくれないと、対応が難しいと……。

私もそう思ったのですが、たまたま、大学の本部で最初に決まったときの書類を見たら、日付が5月19日になっていました。となると、情報伝達が遅いのも問題と言えそうですね。

> 問題は2学期。臨時休業分をどうやりくりするか。

そうなんですね。臨時休講の分、補講をやらなければいけないのか、この辺の規定があいまいです。はっきりさせるべきと思います。