2012-12-07

店じまい直前の地震

昨日で2学期の成績もつけ終わってすっきりしたということで? 今日は朝一番で床屋さんへ。お兄さんとは鉄道ネタで盛り上がる。

仕事場では、ここ数日たまった仕事の整理。eメールのメールボックスは軽くなったが、書類の方はそれ程減らなかった。あとは、卒業研究のキックオフミーティングの日程も決定。開始まであと1週間、いろいろ準備せにゃ。

さて、そろそろ店じまい... と思ったところで地震。震災の経験から、揺れが始まったらすぐ入口の外の廊下に出ているが、今回はさすがに揺れた。パソコンラックも揺れていて気になったが、何とか持ちこたえているようだった。もちろん、抑えに行ったりしたら危ないですから、壁に張りついて見ているだけでしたが。

幸い、仕事場は無事で、大きなものが倒れたりするようなことはなく、本も書棚の端の数冊が倒れた程度で、書庫から落ちたりするようなことはなかった。机の引き出しが開いたり、マグが倒れたりしたのは記憶の限りでは震災以来か。停電もなく、上水の断水はなかった模様。しかしエレベーターは止まった。

自分の仕事場であわあわしているうちに、大学院生の人達が計算機室を心配して見に来てくれた。そこまで気が回らんですまぬ。幸い、彼らの院生室も被害はなかったようだ。計算機室も、モニタアームに総取り替えした効果か、パソコン類は無事。椅子はちょっとずつ移動していたので直す。そのうち、専攻長の先生が巡回で来られた。

震災以来、少なくとも平日はラジオをほぼ常時携帯していたが、今日がいちばん役に立ったんじゃないかな。計算機室に来た院生の人も「なんだか心強いですね」と言っていた。そうなんだよね、あの時自分もそれを痛感したので持ち歩いている。

幸い、身の周りは大丈夫そうだったので、片付けて撤退。帰り際、ちょっと興奮気味の自分に気づく。やっぱりそうか。震災の時はそんな気はしなかったんだけどな。でも、今は興奮気味の自分に気づく程度は冷静だった時を覚えているのかな。震災の時は、よほど冷静さを欠いていて、冷静でない自分に気づいていなかったのかもしれない。

さて、夜になったが、もう一仕事して休むかな。ではまた明日。

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