2012-12-18

仕事場の表札がようやく法人化

今日は、仕事場の建物で、専攻内の各部屋の表札(部屋番号が書かれたプレート)が一斉に取り替えられ、国立大学の法人化に遅れること8年、ようやく表札も法人化を果たした。

ご存知の方も多いかと思いますが、日本の国立大学は、もともと国の機関だったものが、行政改革の一環で、2004年4月に「国立大学法人」として国から切り離されたわけです(いわゆる「法人化」)。(とはいっても、国立大学が運営するお金の大半は、文部科学省から「運営費交付金」というのをもらっていたりするわけですが。)それに伴い、大学の「教官」も、国家公務員ではなくなったので「教員」になったわけです。

しかし、仕事場の表札は長らく「『教官』研究室」だった。それが、今回総入れ替えになったのは、表札を最初に設置してから30年くらいになると思われるが、部屋の使い方も一部変わってきたりして(計算機室のお引っ越しなど)、実状と合わなくなってきた部分が出てきたので、その更新に合わせて、表札全部を入れ替えるということになった模様。

そんな感じの今日でしたが、研究打ち合わせがあったり、その一環で今日リリースされたばかりの Mathematica の Version 9 日本語版を入れたり、数年前の研究ノートを探したりということもあった。授業の準備は明日かな。ではまた明日。

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