2011-09-28

約束を一つ果たして肩の荷がちょっと下りた一日

昨年、若手中心のある研究会を取り仕切った。このとき、自分達の分野の若手もどんどん情報発信する必要があるなーと思い、さすがに Ustream による会議の中継はかなわなかったけど、講演の英文アブストラクトをまとめて業界誌に載せると宣言していた。

これが、今日来た連絡で、ようやくかなったことを確認(前記リンク先にある本文のPDFファイルのダウンロード/閲覧は、ACMもしくはSIGSAM会員に限定されていますのでご了承下さい)。会議からだいぶ遅れてしまったのは反省点だが、とりあえず講演者の皆さんへの約束は果たした。ご協力下さった講演者の方々と、編集に協力いただいた元研究室の先輩、仲間達に感謝。あとは、印刷に出している講究録が出版されて、この仕事もようやく終わる見通し。出版を待ちましょう。

午後、2学期から始まった金曜の授業の履修者名簿をパソコンでまとめていて、1人履修申請が出ていないことに気づいた。ハテ、忘れたかな?と思っていたら、夕方、その彼が仕事場にやってきた。曰く「2学期の履修申請の手続きが間に合わなかったので『履修申請変更願』にはんこをお願いします」(「履修申請変更願」は、授業担当教員のはんこと、クラス担任のはんこが必要)。ははーん、2学期開始の授業の手続きをことごとくしくじったわけか。自分も一度にこれだけの「履修申請変更願」にはんこを押すのは初めてかも。でも、彼にしてみれば、担当の先生も全部回ってはんこをもらうのも大変だったろうなー。お疲れさま。自分もこんなことにならないように気をつけよう。

そんな感じで、今日はお天気もよく、窓を開けてさわやかな風の入るさわやかな一日でした。ではまた明日。

2 件のコメント:

yamauchi さんのコメント...

研究集会の責任者みたいな役割ですよね。
プレッシャーがすごそうですね…。

それにしても、terui先生が作るイベントや研究集会の案内は、いつもとても分かりやすいですよね。
運営などの管理能力にも長けてらっしゃるので、その点は学生時代からうらやましく思っておりました。

私は会社で何かイベントをやるとなっても、まず座長のような役割は無理です…。
会社の場合は総務がそういうのを全部やってくれるのでいいんですけどね。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

ありがとうございます。
今回の運営に当たっては、招待講演者を選んだり、私も迷うことがあったので、そのたびに旧 ssk 研の人達にはお世話になりました。
自分は、どちらかというと、リーダーの下で細かい部分を調整する方が得意ですが、リーダーは、全体の方向性を作っていったりする部分が難しいですね。その点、今回の仕事はいろいろ経験できたと思います。
リーダーにもいろいろなタイプがあると思いますが、自分は、周りの人のアイデアを参考にしながら(場合によっては皆さんに議論してもらいながら)、徐々に方向を固めていくタイプかな、と思います。最後は自分の責任で決断しますけどね。