2012-02-10

修論発表会

今日は専攻の修士論文発表会。自分はまだ院生の指導はしていないのだけど、いろいろご縁のある方がちらほらいて、朝から午後の授業の直前まで聴講。皆さんお疲れさまでした。

プレゼンを見ていると、beamer (LaTeX でプレゼンテーションを作るためのパッケージ) を使っている人が結構いる。自分は 2003 年に国際会議で初めて目にして「これ、何!?」と驚いたものだが、もう10年近く経つしね。院生の人達にも普及したわけだ。beamer ばんざい!なんてね。一方で、紙に印刷したプレゼンを書画カメラで映す人も結構いた。さすがに板書オンリーの人はいなかったけど、この多様性が許容されるあたりが数学のよい面の一つかもしれない。

発表もいろいろ、内容もいろいろ、... と聞きながら、自分の修論(とその発表)って、当時の学年全体の中でどの辺にいたのかな、と思いをはせる。当時は気負って話したつもりだったが、当時思ったほど大したものでなかったのかもしれないな。もうすこし周りを見ていたら、もっとましに成長していただろうか。ま、今気がついたらこれからの自分に生かすことかな。

さて、明日はお出かけなので、そろそろ休もう。ずいぶん遅くなった。ではまた明日。

2 件のコメント:

早咲 さんのコメント...

修論の発表って、板書ってありなんだ!
スゴイね~(@_@)

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

いや、さすがに板書はなかったよー。
補助的な図を黒板に書いてプロジェクタで発表していた人はいたけど。
数学会の方は、板書の人もいると昔は聞いたことがあるのだけど、今はどうなのかなあ。今も、講演プログラムには「プロジェクタ」と「書画カメラ」の人にマークがついているけどね。