2011-04-15

今日から授業

今日から授業。といっても、金曜日は、新入生のクラスの「フレッシュマン・セミナー」。しかも今回は、履修管理システムへの履修登録の講習会。

履修管理システムは、学生が授業の履修登録をし、教員は成績を入力するという、要は大学の成績を保持するシステム。超重要(大学にとっても、学生にとっても)。他の学類ではどのように指導するかよく知らないが、こちらでは、OPT の先輩方が、ログインから履修登録まできちんと指導してくれる、担任にとっては実にありがたいシステムになっているわけです。

・・・といった感じで、授業と言っても、数学というわけではないのだが、それでも、メールを整理したり、机の脇の新入りの文書を整理したり、今日配る資料を整理したりしているだけで、時間が経ってお昼。午後も、出席表を作ったり、いろいろやっていて、あっという間に授業。

フレッシュマン・セミナーの前に、数学特別講義。昨年、自分が世話人を務めた授業だが、毎回のいろんな方のお話がおもしろかったので、今年も顔を出してみることにする。

今日は、いつもお世話になっているあの先生。一応、今年で定年ということになるので、最後と思ってお話を聴く。昔、かの先生がこの授業を担当した時には、前半が数学の話で後半が武術の話だった、なんてウワサを聞いたものだが、今日はちゃんと?最後まで数学の話をしていた。非常におもしろいお話でした。

その後、履修登録の講習会も、無事終了。来週の入学式のビラも配った。さて、来週からどういう授業にしましょうか、思案のしどころです。そのまえに月曜の授業の準備。今日の仕事場のお片づけ、結局できたのは2冊くらいかな。ではまた明日。

2 件のコメント:

智幸 さんのコメント...

武術の先生?



あの先生ですね。
私の場合、1年生の授業の影響で実はいい印象がない。
4年生でも、この先生の授業を受けたものの、それでもよくはならず……


先生、今年度の初授業お疲れ様です。

私のフレセミ/クラセミは竹山先生でした。
毎回、色々とネタを考えてくるので、それはそれで授業のようでした。

当時の他のクラスは、担当の先生次第では、出席とって解散とかのクラスもあったんじゃなかったかなと。

それを考えると、竹山先生の場合は真面目すぎて日々の授業が大変でした(笑)
(ちなみに、当時のフレセミでは、単位を与える意味で『P』を出せばいいのに、先生はA,B,Cを付けていました。)
←例えば、「円と丸の意味の違い」をGWで考えるとか、「今週の気になったこと(面白かったことだったかな?)」を何週間かに分けて班ごとに全員に話させて、残りの班が班ごとに誰かが1つずつ発表者に質問するなど、色々してました。受講生にとってはしんどい感じでした。

このとき、ある学生が竹内光弘先生(大竹内や仙人と呼ぶ人もいましたが)をヒゲを燃やしたいとか言い出したこととかありましたね。(その学生は数学専攻のM2です。)

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

> 先生、今年度の初授業お疲れ様です。

ありがとうございます。
先生の印象って、個人によって、その先生とのかかわり方など、いろいろ異なる要因で変わってくると思うので、その点は理解できます。
かの先生は、私にとって、学生時代は単なる「代数の先生」でしたが、就職した頃に、先生の武術の本を読んで感想を話したことがきっかけで、主に数学以外の面でおつき合いさせていただいています。

竹山先生のフレセミ、真面目、というか、有意義な授業だったんですね。
それにしても、フレセミで「P」以外の成績をつけることが可能だったとは!この点が一番の驚きでした。
今回は、もう一人の担任の先生も割合気さくな方ですので、「そこそこ」なフレセミになるのかな、と思います。あとは、学生さん達もちょっと相談できるとよいですが。

竹内光弘先生が「仙人」、しかも「ヒゲを燃やしたい」というのも、おもしろい。
以前、自分の弟から「数学者は、仙人が霞を食べて生きているが如く、数字を食って生きているのか?」と冗談で言われたことがありますが、竹内先生ならまさにそれがふさわしいような・・・
ちなみに、竹内先生の息子さんも自然学類(もちろん数学専攻)を卒業されてるの、ご存知でした?10年くらい前の入学だったと思います。