お気楽さんすう屋さんateruiの日々の記録と思考錯誤?のたまり場です。
"easy arithmetician" aterui's spot for daily records and thoughts.
2009-04-25
2009-04-19
お洗濯
4月に入って、ムスメの入園式やら何やらで、あわただしい週末を過ごしていましたが、今日は、かみさんが吹奏楽団の本番前の日曜練習で、ムスメと一緒にひさびさにゆったりした午後を過ごすことになりました。
そこで!久々にレゴで遊ぶということで、私の昔のコレクションを引っ張り出してきました。といっても、古いものは高校時代に買ったもので(もっと昔に遊んだやつは実家にあるはずですが)、20年近くたってホコリもすごいので、お洗濯をすることに。
方法は簡単で、片っ端から中性洗剤と古い歯ブラシでごしごし磨きます。くすんでいた色もすっかりきれいになりました(日焼けはとれないけど)。その後、写真のようにまとめて干します。ムスメも興味津々のようで、これらは早速ムスメの「赤いバケツ」に加わりました。
ついでに、今回出してきたコレクションのマニュアルも出てきましたので紹介します。上から3段に並べましたが、いちばん上の段(LEGOLANDと入っているやつ)は、1980年代末〜1990年代初めのもの。デザインにも何となく時代を感じますね。まん中の段(LEGO SYSTEMと入っているもの)は、1990年代中盤。そして、一番下のものは、21世紀に入ってからです。こうして見てみると、マニュアルにもそれぞれの時代が反映されていて、おもしろいものです。
さて、建設中の建物の方も、久々に作業を進めました。とりあえず、柱や壁が建って、建物らしい輪郭が見えてきた、といった感じです。
2009-04-15
「とうとは先生!?」
ムスメの幼稚園も今日で3日目、元気に通っています。
今朝、食事の最中の会話。私が今日、水曜の授業の初日を迎えたもので「今日は初めてのお勉強の日だから頑張らなくちゃ!」と言ったところ、
ムスメ「とうと、何おべんきょうするの?」
私「お兄さんやお姉さんにお勉強を教えるの。とうと、先生なんだ。」
と言ったら、ムスメは「え〜っ!?」と言ったまま、しばらくの間固まってしまいました。知らなかったのか〜。ショックだったのかな。固まったのにはこちらもびっくり。幼稚園の先生方などを見て、「先生」はムスメから見て特別な存在なのかもしれません。
2009-04-10
入園式
ムスメの人生で入○式と呼ばれる式の最初のデビューなだけに、自分も何だか緊張気味。
ムスメの方は、泣いたりすることもなく、立派に(←親バカ?)入園式も終え、写真撮影も終えました。その後、お友達と写真を撮ったりしたけど、園庭を走り回り、すべり台などで遊びまくって、早速制服のスカートが真っ白け。
それにしても、4月にしては暑い1日でしたが、よい天気に恵まれたのは幸いでした。さあ、来週から、早起きになるし、一家うまくやっていけるでしょうか。頑張ろ〜。(写真は、入園式の帰りがけに撮った、園の裏庭の桜の木。満開です。)
2009-03-22
2009-01-03
ハイドンの「告別」交響曲
相変わらず更新がもっさりの日記ですが、今年もよろしくお願いします。
お正月というと、私は、恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをチェックします。といっても、今回の年末年始は、実家へ帰省して、姪っ子とうちのムスメのチビすけ達と過ごしたので、元日の中継をチェックする暇はなく、自宅に戻って、3日の再放送を観ました。
今年はバレンボイムが指揮ということで、まあそれはいいとして、今年がハイドンの没後200年ということで、交響曲第45番「告別」がプログラムに入っているのに注目しました。というのも、この曲、全4楽章構成で、最初の3楽章は普通の交響曲なのですが、最後の第4楽章の最中に、奏者が舞台から1人去り、2人去り、・・・しまいには最後にコンサートマスターと指揮者が残されて曲が終わる、という、普通なら「あり得ない」舞台演出が仕組まれているからです。
なぜこんな演出があるのか?というのは有名な話のようですが、今回一応勉強したので、まとめてみました。
・・・ハイドンが当時仕えていたお殿様(エステルハージ公)は、夏の別荘に家来達を引き連れて過ごしていたが、ある年、この別荘がたいそう気に入り、夏が終わってもなかなか別荘を引き揚げようとしなかった。
家来達はお殿様と一緒に別荘にとどまらなければならない。ハイドンはお殿様お抱えの楽団の楽長だったが、ハイドンをはじめ、楽団員達も、当然、お殿様と一緒に別荘にとどまらなければならないので、その間は家族達にも会えない。
そこで、ハイドンは、この曲を書いてお殿様の前で演奏した。楽団員達の訴えを察したお殿様は、翌日、楽団員達に休暇を与えたとのことである。
こういう舞台演出が映像になることは稀と思われます。もちろんDVDなんかは出るんでしょうけど、私はそれを集める程熱心でもないので、テレビで放送されるのはやはり稀でしょう、それでどんな感じか、じっと観ましたが、思い思いの表情で席を立つ奏者達と、それにうろたえたり、立ち去らないよう懇願したりする指揮者のやりとりが非常におもしろかったです。バレンボイムもなかなかの芸達者だなーと思いました。
一方で、アンコールの定番の「美しき青きドナウ」の前に、ステージの楽団員から「新年おめでとう」のメッセージがあるのですが、その際に、バレンボイムは、世界(特に中東での)平和を求めるスピーチを行いました。年末から始まった、イスラエルのガザ地区侵攻を意識したものと思いますが、ユダヤ人で現在はイスラエルの国籍を持ち、イスラエルとアラブ諸国との和平を目指す発言や音楽活動を積極的に行っている彼の一つの行動として、印象に残りました。
というわけで、今年はなかなか楽しめたコンサートでした。来年はどんなコンサートになるか、期待したいところです。
2008-12-19
花粉症!?
最近、めっきり寒くなりましたが、ここのところどうも鼻がムズムズすることが多い。
最初は風邪かな・・・と思い、葛根湯を飲んだりしていたが、のども何ともないし、熱もないし、だるくもないので、どうも風邪ではないらしい。何でだろう?と考えていると・・・もしかして、これ、花粉症?
とはいっても、この真冬に花粉なんか飛んでるんでしょうか?と、さらに考えると・・・思い当たったのが、エアコン。最近、自分の周りでエアコンが動くようになり、エアコンのかかった部屋にいると、鼻が詰まる気がする・・・。
もしそうだとしたら、自分の鼻がより敏感になったようで、うれしいような悲しいような、というか、不便ですね。春先に出動していた点鼻薬が、今度は真冬の今から稼動です。
2008-10-26
防災訓練 (2008)
昨年に引き続き、町内合同の防災訓練に参加しました。昨年の感想の通り、今回うちからは私一人の参加です。
まず、私が住む2丁目の集合場所になっている、近所の公園へ行きます。ここには防災倉庫があり、参加者はヘルメットと「2丁目」のゼッケンを着け、訓練場所の小学校へ向かいます。
訓練の内容は昨年とほぼ同様で、まず、小学校の体育館で、救急隊員の方々による、救急法の説明がありました。幸い、今年は、途中で救急出動もかからず、救急隊員の方々は最後まで説明をされました。
その後、消火訓練のために校庭へ出るわけですが、今年は、体育館を出たところで「煙体験」がありました。
オレンジ色の細長い「煙ハウス」に体験用の煙が満たされ、その中を順番に通ります。体験用の煙は無害で、バニラの香りがつけてありましたので、本来の火事の際は、この匂いをかがないようにする必要があります。
煙の中を通った印象は、とにかく「前が見えない」。自分のすぐ前の人のゼッケンを追うのがやっとでした。これでは、煙が充満した時に道がわからなくなる訳です。床を這いながらでもないと現在位置を確認できなさそうで、煙の怖さを実感しました。
それから、消火器による消火訓練の後で、火が燃える天ぷら鍋に水をかけるデモンストレーションがありました。昨年初めて見て衝撃を受けたので、今年はその瞬間をカメラに収めておきました。
なお、今年は、消防団の方々による消防操法の実演は都合で中止とのこと。そして、今年、2丁目で可搬式小型ポンプを買ったとのことで、区長さんらが実演してくれたのですが、見ていてちょっと手際がいまいち・・・。消防署の方のコメント「可搬式小型ポンプの操法もあるので、できればちゃんと訓練していただかないと、ちょっと危険かも・・・」(失笑)。
というわけで、何事も事前の訓練が重要のようです。救急法にしても(消防署で行われる救急講習には及びませんが)よい復習になったと思います。来年も都合が悪くなければ参加することにしましょう。
2008-05-11
2008-05-06
採用
おかげさまで、実家での日程も終え、無事自宅に帰ってきました。
さて、帰途、高速道路で宮城・福島県境のあたりを運転していたら、携帯電話に着信が。トイレ休憩で電話を見ると、発信先は、今年大学院を修了した後輩で、学科のサーバの管理も手伝ってもらっていた人だったので、「サーバに何かトラブルでも起こったか?」と、急いで電話してみると・・・
「・・・今、勤務先であるwebサイトを作っているんですけど、ateruiさんのブログの写真を引用させてもらえませんか?」
サーバのトラブルでなくてよかった、と、ホッとするとともに、自分の写真が採用!?と、ちょっと驚き。もちろん、オーケー出しましたけど、学内のまじめなサイトなものですから・・・
で、私の写真の採用先はこちら。
筑波大学 教育開発国際協力センター:数学の歴史博物館
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/museum/
ページの下の方にある「LEGOで実現する世界と数学の世界」の入口の写真なんですが、おもしろいのはこのリンク先の中身で、高校生(筑波大附属駒場高校の生徒さん達)がLEGO Mindstormsを使って、数学や物理を応用して作ったロボットや機構が展示されています。レゴでこんなこともできるのかー、と、目からウロコでした。
時間があれば自分もチャレンジしてみたいところですが、今はなかなか・・・
2008-05-05
昼は小岩井農場、夜はお祝いの会
今回の帰省で、ムスメをどこへ連れて行こうか、と、うちのみんなで相談した結果、小岩井農場へ。オーソドックスだけど、定番だし、ムスメにとって初めてだったので。
定番のルートではなく、雫石から裏道を回って行く途中、「一本桜」を通りかかる。この桜、昨年、朝の連ドラ「どんど晴れ」のおかげで一躍名所になったらしい。駐車場完備、至れり尽くせり。
ムスメは、「え〜この歳で登るか〜!?」とハラハラするようなアスレチックにも登ったり(かみさんもサポート頑張りました)、ポニーの乗馬や鉄道馬車を楽しんだり、ご満悦の様子。最後にSLホテルの機関車(D51)の先頭部に登りたいと言って聞かず、何とか登らせてあげました^^;;
さて、夕方帰宅後、サッと着替えて、今度は先生のお祝いの会へ。自分の代の友達が幹事をやってくれて、十数名の出席でした。
中学卒業以来、20年ぶりくらいの再会もありましたが、皆さんと元気で再会できたことも嬉しかったですし、部活を通してこういう人と人とのきずなを導いて下さった先生への感謝の念もひとしおでした。あと、何人かの人達が言っていましたが、当時は、先輩、後輩の区別が厳しかったものですが、今回、そういう垣根を越えて、ともに音楽に取り組んだ仲間として、いろいろ話をできたのもよかったと思います(女性の方々で、当時の「説教会」を再現していたりも・・・^^)。
よもやま話に花が咲き、あっという間に夜中。先生をはじめ、皆さんの今後のご健勝と再会を願い、帰宅の途につきました。今度、できることなら、もっと上や下の代の人達とも一同に会して、親睦を深めることができたらいいなと思います。
2008-05-03
帰省
今回の連休後半は、私の実家に帰省することになりました。中学の吹奏楽部でお世話になった顧問の先生が還暦を迎え、当時の部員達でお祝いの会を開くので、それに参加します。
雨の中、車で出発したのですが、出発早々、私がムスメの靴を忘れたため、水戸で途中下車(=高速道路を降りた)。どうやってお店を探そうかと思ったところ、インター近くのイオンモールの看板を発見。今回は時間の関係でジャスコに立ち寄ったのみでしたが、ジャスコも結構大きく、幸い、いい靴も手に入りました。
こんな感じで、1時間弱のロスタイムと、その後、磐越道から東北道にかけて若干混雑がありましたが、夕方、無事に実家に着きました。
郊外の大型店舗については、賛否両論いろいろ聞きますが、とりあえず車で旅行中に困った時の駆け込み寺としては機能しそうな気がします。
2008-04-27
芝刈り
昨年来、伸び放題だったうちの庭の芝を刈ることにし、昨日、芝刈りばさみを購入。
そんな感じで、昨日と今日、せっせと芝を刈りましたが、両腕(ひじから先)がずーんと重くなってしまいました。コップを持っただけでも手(腕)が震える始末。情けね〜。
2008-04-18
切手趣味週間
2008-04-15
解禁
2008-04-07
いらっしゃいませー
月曜の夜は、かみさんが吹奏楽団の練習に出掛けるので、夕食後はムスメと2人で過ごしています。
今日もそんな感じでご飯の片付けをしていると、ムスメが急に、おもちゃのキッチンセットの前で「いらっしゃいませー」。こんなことは初めてなんだけど、お店屋さん(ごっこ)を始めるのかな。
そこで「ごめんくださーい」と声をかけると「ごめんはありませーん」。・・・どうやら「ごめん」が売り物だと思ったらしい。とりあえず、ごめんくださいはこんにちはの挨拶だよ、などと説明。
その後も、キッチンセットの備品を見込んで声をかけてみたものの、「にんじんくださーい!」「にんじんありませーん!」「だいこんくださーい!」「だいこんありませーん!」・・・。お店のものを買えるのは、当分先みたいです。
2008-04-03
「ピーターラビットのおはなし」から
児童文学者の石井桃子さんの訃報に接しました。
お名前をニュースで見た時には「はて」と思いましたが、翻訳書の一つとして「ピーターラビットのおはなし」シリーズの名前を目にし、思わず「おぅ!」と反応してしまいました。
ピーターラビットの本は、小さい頃(たぶん幼稚園くらい)、母に最初の3冊(1箱)を買ってもらい、ずいぶん読んだ本の一つです。小さい頃に読んだ本って、ずっと後になっても、その印象を忘れないものですね(本の内容は忘れちゃったりしていることもありますが)。ピーターラビットも、そんな感じで、今でも好きな本の一つです。仕事場に何台かあるコンピュータの名前には、ピーターや、いとこで悪友(?)のベンジャミンなど、登場人物(動物)の名前をつけています。
で、石井さんの訳は、大変よかったと思うのですが、たまに、小さい子にはちょっと難しいと思われる言葉があって、たとえば、本の中に「むこうみず」という言葉がありましたが、当時の私は、それって「どんな水」なんだろう、と、ずっと疑問に思っていたのでした・・・
ニュースを読んで、そんなことを思い出しました。謹んでご冥福をお祈りします。
2008-04-01
1000回目のマド予報
うちで取っている新聞(毎日新聞)の天気予報欄に「マド予報」という小さなコーナーがあります。日によって「ドア予報」だったりします。
ずっと前、かみさんの日記でも紹介していたこのマド予報が、このほど1000回を迎えたということで「えっもう1000回!?」というのと「えっもうそんなに経ったの!?」という驚きでした。1年365か366日ですから、始まってから3年近くも経ったんですね。
ちなみに、今日のマド予報は「もうすぐこの予報は2000回でしょう。(ウソ)」と、エイプリルフールもしっかりつかんでいるようです。
2008-03-25
スターバックス (2)
先週、中央図書館にスターバックスが開店したことを書きました。その際いただいたコメントで、オリジナルタンブラーの話が出ましたが、再び足を運んだら、発売されていました。着せ替え式です。
オリジナルタンブラーの図柄(台紙)は2種類ありました。着せ替え式のタンブラー1個につき、台紙を1枚選べる仕組みになっています。今回は、落ち着いた色の方を選びました(もう1種類は、もっと明るい柄で、図書館のキャラクターとしても見かける「ガマガエル」(仮称)が描かれています)。
タンブラーの底のキャップを外し、もとの台紙を外して、今回の台紙を入れていきます。
出来上がりです。Tulips-Rは「つくばリポジトリ」の意味のようです。
今回買ったタンブラー(中央)と、以前から使っているタンブラー(左)、スターバックスオリジナル(bodum製)のコーヒープレス(右)を並べてみました。
2008-03-23
ワックスがけ
昨日の情報の通り、今週末は1人で留守番です。幸い、土・日とも天気がよかったので、我が家の1階のフローリングにワックスをかけることにしました。
本来だと(ハウスメーカーさんにもらったマニュアルなどを読むと)、ワックスがけは「3か月に1度」などと書いてあるのですが、我が家ではすっかりサボっておりました(かれこれ1年半くらい)。というのも、ムスメがいると作業する暇や場所がなく、季節や天候などのタイミングも重要で、なかなか手をつけられなかったのです(と言い訳)。今回、1人だし、天気もいいし、暖かくなってきた、絶好のタイミングで、「鬼の居ぬ間に洗濯」ならぬ「姫の居ぬ間にワックスがけ」でしょうか(意味は反対ですが)。
というわけで、昨日は近くのホームセンターにて、ワックス(写真左)、ワックス塗り器(写真右)、マスキングテープを購入。ワックスは言うまでもないでしょう。ワックス塗り器は、取っ手の部分にワックスを入れ、ワックスを押し出しながらスポンジの部分で塗るという器具で、初めてだったのでとりあえず買ってみました。マスキングテープは、壁や家具にワックスがつかないよう、事前に保護しておくものです。
準備は昨日から。まず、壁と家具のマスキングです。高校野球をテレビで観ながら、1階をぐるっと回ってテープを貼っていきました(途中、試合終盤に中断^^;)。
今日は、朝から、テーブルやいすを移動し、床を掃除機とフローリング用洗剤で掃除し、水拭きをした上で、ワックスを塗っていきました。塗る量の加減がわからず、ワックス塗り器で一通り塗ったら、本来塗る量の半分程もワックスが余ってしまいました。仕方ないので、今度は雑巾でもう一度、一通り塗り、ワックスも今回の分量をほぼ使い切りました。
塗ったあとを見ると、塗りムラもありますが、まぁ次回頑張りましょう。意外と力仕事だったと思います。時間も昼過ぎまでかかりましたが、最近手に入れたCDを一通り順番に聴いたりして、よいリフレッシュになりました。
2008-03-22
あわこう
今日から春のセンバツが始まりましたが、今週末は1人でお留守番。
というのも、今日の第3試合に出た千葉の安房(あわ)高校は、かみさんの出身校で、かみさんはその応援で楽器を吹きに甲子園まで出掛けたのであります。そのため、ムスメは館山のじいばあに見てもらうことにし、水曜日(19日)からおととい(20日)まで1泊2日で2人を送ってきました。
試合の方はというと、対戦相手は城北(熊本)、終盤まで両者無得点が続き、「これだとミスが少ない方が勝つかな〜」と思っていたのですが、安房が9回表にヒットを続けて先に2点を取り、この2点を守りきって堂々初勝利!いろいろ作業をしつつテレビで観戦していたのですが、さすがに9回裏は正座で見てました。
関係者として高校野球を見るのは初めてでしたが、思わず感動してました。かみさんお疲れさま、そしてムスメの面倒を見てくれた館山のご両親に感謝です。
2008-03-18
スターバックス
今日、仕事場から歩いて3分の中央図書館にスターバックスが開店しました。もともと入口に新聞のスペースがあったのを移動し、そこにお店を開いたものです。
店内の様子です(柱が真ん中に建っていて、いい撮影ポイントを探すのに一苦労;-)。さすがに手ぶらで写真を撮るのは気が引けたので、1杯買ってから撮りました:-)
こちらは第1エリア方面からの眺めです。壁紙みたいになっているのが厨房(?)の部分です。
第2・第3エリア方面からの眺めです。客席は北側の窓に面しています。写真はちょっと距離があるので中の様子がよくわかりませんが、そこそこにぎわっているようでした。
大学にスターバックスを入れることについては賛否両論あるようですが、とりあえずこれからどのように利用され、学内にどのような影響をもたらすか、見守りたいと思います。なお、この件に関する学内の広報は、インターネットでも読めるようになっているみたいですので、ご参考までに出典を記します。
- 図書館に喫茶設置:スターバックスが参入、筑波大学新聞 第266号、2007年12月17日、1面
PDF版 http://www.tsukuba.ac.jp/public/newspaper/pdf-pr/266.pdf - 筑波大学学生部学生生活課、中央図書館にコーヒーショップがオープン、速報つくば、2008年5号、2008年3月12日、4ページ
PDF版 http://www.tsukuba.ac.jp/public/booklets/bulletin/pdf/sokuho080312.pdf
上記の「速報つくば」によると、営業時間は、春休みや夏休み等の休業期間中が平日9:00〜17:00、授業期間中は、平日8:00〜20:00、土日祝日10:00〜18:00だそうです。
2008-03-10
合宿
去る8日(土)から今日まで、毎年恒例の研究室の合宿に行ってきました。(以前の合宿の記事もあります。)
例年は、千葉の館山にある大学の研修所に行くのですが、今年は研修所のおばさんが具合を悪くされたとのことで、急きょ場所が変更になり、山中湖のほとりにある、大学の別の研修所になりました。館山の研修所のおばさんにはもう10年以上もお世話になっており、今年で定年と伺っていたので、お世話になる最終回になるはずでしたが、このような事情でお会いできなくなったのは残念でした。
合宿中は、今日の朝方大雨だったのを除けば天候もよく、充実した時間を過ごすことができました。ただ、やはり里よりは寒く、特に夜は冷え込むもので、おとといの夜ストーブを消して寝たら、朝方、あまりの寒さに目が覚めてしまい、ストーブをつけて寝たりしました。
今回の合宿は、大将が主催するたぶん最後の合宿ということで、来年以降どうなるかわかりませんが、勉強の上でもそれ以外の交流(飲み, etc.)の上でも、このような機会は貴重で有意義だと思うので、今後もこのような機会を何らかの形で持てればと思います。
2008-03-03
花粉症スタート
2008-02-24
やわらかい(物向けの)頭、固い(物向けの)頭
最近、もうすぐ2歳半になるムスメはいろいろな遊びができるようになり、今週、かみさんが粘土を買ったら、かなり熱中。
そんなわけで、暇を見て、かみさんや私もムスメにつき合って粘土で遊ぶようになったのですが、粘土で遊ぶなんて小学生のとき以来なわけで、懐かしむ一方、なかなか思い通りの物ができないな・・・と悪戦苦闘しています。
自分はもともとレゴが好きで、ムスメともちょくちょく遊んでいますが、自分にとってはレゴの方が頭に描いた物を作りやすい気がします。何でかな?と考えてみると、あらかじめ部品に分かれていて、
という特徴が大きいようです。これだと
- 目的の物をつくるのにどんな部品をどのように組み合わせるかを考えやすいし、
- でたらめに部品を組み合わせて謎の乗り物を作ったりして楽しむ
一方、かみさんの方は、粘土の方がやりやすいようです。話を聞いてみると
- 自分で好きな部品を作れる
- 作った部品の組み合わせ方に制約がない
という特徴が大きいようです。
こうして比べてみると、粘土のような「やわらかい」物向けの発想、レゴのような「固い」物向けの発想があるのではないかという気がします。自分が直面する仕事の内容によって、どちらが向いている、ということもあるのでしょうか。とにかく、今は、ムスメと遊びながら(遊んでもらいながら?)やわらかい物向けの 発想を楽しむことにしましょう。
2007-11-08
出張先からサーバのメンテナンス
今朝、会場に着くなり、メールサーバの管理を手伝ってもらっている院生から「メールが送れないとの通報あり」との一報が。どうやらサーバのディスクがあふれているらしい、というところまで調べてくれていたが、彼は
があるので、調査のお礼を言い、すぐに発表の準備に戻るよう指示。引き続き自分が作業。原因を突き止めるのに約30分、ファイルのバックアップに約30分、後片付けに約30分。
ようやく作業が終わりかけたところで、手伝ってくれた院生が(講演の休憩時間で戻ってきて)曰く、
そうだっけ、と思ったのだが、よくよく思い出してみると、そうだ、去年京都に来た時は、
したんだっけ(正確には京都に来る直前)。あの時は、メールで見積書をやり取りして、御用納めの日まで突貫工事が続いたんだっけ、と思うと、今回はまだましな方だったかもしれません。
ま、こんな恥さらしはさておいて、今日の特別講演で聴いた、五十嵐健夫さんのインタラクティブコンピューティングの発表が非常におもしろかったです。コンピュータの画面上で(たとえば)サツマイモの輪郭を描いたら、それがすぐに3Dのサツマイモになるとか、画面上でサツマイモの上に線を引くと輪切りにできるとか、画面上に描いた犬の手足をちょっと引っ張ったり曲げたりしてあっという間に犬が走るアニメーションになるとか、おもしろい技術が満載のデモンストレーションには驚きの連続でした。
数学をやっていて、これだけ一般の人達をわくわくさせることは難しいかもしれませんが、自分がチャレンジするテーマでせめて自分自身(あと、できれば周りの人も)がわくわくできるようなものを見つけたいと思います。
2007-11-07
京都
出張で、今日から2泊3日の予定で京都にいます。
今回泊まる場所が初めての場所で、これまであまり来たことのないエリアなので、一応、と思い、京都駅前のバス乗り場で市バスマップをもらいました。そして、かばんを出して、普段滅多に使わないポケットに入れようと開けたところ、そこには
が・・・\・o・/
今年は例年より早く、紅葉の時期に訪れ、幸い天気もよく、いい日和なのですが、日中はしっかりお勉強なので、残念ながら外を見て歩く時間はなさそうです・・・
2007-10-28
防災訓練
私の住む町内1丁目〜3丁目の合同の防災訓練に参加しました。
今の家に引っ越したのがほぼ1年前で、防災訓練は初めてだったので、回覧板が回って来たときに「やっぱり出なきゃないかな?」ということで、一家で集合場所である近所の公園に出向いたところ、集まっているのは、私が住む2丁目で十数名の方々。全員参加というわけではなかったか、と思いながら、会場の小学校へ向かいます。
小学校には消防車と救急車が来ており、訓練の内容は、午前中かけて、止血法、担架搬送、AED(自動体外式除細動器)を使った初期の救助活動といった救急法と、消火器の使い方、天ぷら鍋の初期消火、バケツリレーといった消火法の講習、最後に地元消防団の人達による、消防操法の実演という順番で、かなり濃い内容でした。
救急法の説明に当たった救急隊員の人は、冒頭、これからもし出動命令が下ったら他の人に交代します、として始めましたが、止血法が終わったところで本当に出動していきました(参加者の拍手を受けながら)。救急車の出動はやはり結構多いものなんですね。
訓練は、最初に消防署の人から手順の説明があり、その後、各町毎に、代表が出て実習を行うのを周りで見ています。本来は校庭で行う予定でしたが、前日の台風の影響で、救急法は体育館で行いました。後ろの方で子供達が遊んでいる中、真剣ながらも和やかな雰囲気で進みます。うちのムスメもじっとしていられるはずもなく、自分とかみさんと交代で、訓練に参加する一方で、ムスメの探検のお供をしていました。
消防法の訓練は、校庭に出て行われました。消火器による消火訓練が進み、2丁目の消火器があと1本あるので「やる人いませんか?」ということで引き受けたところ、1丁目と3丁目は終わってしまい、自分がトリを務めることに。「では最後の方が消火を行います。拍手を・・・」と皆さんの拍手を受けてちょっとあせりましたが、無事火が消えて一安心。
天ぷら鍋の初期消火では、火が燃える天ぷら鍋に水をかけるデモンストレーションで、ほとんど「爆発」するのに驚きました。
とまあこんな感じで、ためになる内容だったと思います。いざという時には、消防が来る前に(来られないかもしれないし)、町の人達で協力して救助活動や消火活動をする必要があるんだなと認識しました。講習の内容はメモにしましたが、とっさの時に思い出して行動に移せるかはまだ怪しいので、毎年1回くらい、記憶をリフレッシュする必要がありそうです。となると、来年以降も自分は毎年参加かな。かみさんは、(毎年の参加は)こっちに任せて、自分は1年おきでいいかな〜と言ってるみたいだけど。
2007-10-24
ラジカセが壊れた
今週末、月例のアンサンブルの練習に、ラジカセを持って行くことになっていました。メンバーの1人が持参するiPodのスピーカーとして使うためです。
昨年引っ越して来てからまだ火を入れていない(アマチュア無線では、機器に電源を入れることを
といいます。決して本当に火をつけるわけではありませんので念のため)ので、一応試しておこうということで、ムスメが寝てからヨイショと納戸から引っ張り出し、電源を入れてみたところ・・・
ラジオのディスプレイは表示されるのですが、音が出ない。テープデッキにテープを入れて、再生ボタンを入れてもテープが回らない。巻き戻しもできない。
はて?と思い、電源をON/OFFしたり、テープの早送り、巻き戻しボタンを連打したりしているうちに、どうやらテープは動くようになってきたけど、ラジオの音は相変わらず鳴らない。そうこう動かそうとしているうちに
という音がスピーカーから漏れたかと思うと、ラジオのディスプレイもへなへなと表示が消えてしまったのです。もはや電源をON/OFFしても、うんともすんとも言わない。ダメみたいです。
このラジカセ、BOSE(ボーズ)のAW-1という機種で、webで検索するといろいろと情報が見つかるのですが、ちょっと変わったラジカセで、作られていたのはもう20年前後も昔なのですが、BOSEお得意(特異?)の重低音が鳴るスピーカーを備え、性能もですが、値段も十うん万とか二十うん万とか、とんでもないものだったようです。
webのいくつかの記事によると、当時、このラジカセは店頭販売されず、BOSEの人が、いろんな場所を
して売って歩いたようで、何を隠そう、私がこのラジカセの存在を知ったのも、20年近く前、当時在学していた高校に、BOSEの人が行商で来てデモンストレーションをしたからです。そのときの値段は、記憶では十万ちょっとだったのにビビりましたが、居合わせたオーディオマニアの先生が即決で購入したのにはまたビビリました。今持っているラジカセは、今から10年近く前に、当時の家の近所のリサイクルショップに出ていたを見つけて即買ったものです。
こんな具合のラジカセですので、マニアの方も結構いるみたいですし、修理関連の情報もいろいろあるようです。一説にはメーカーの修理もまだ受けられるという説もあるようですので、資金ができたらトライしようかな、と思います。
あ、今回のスピーカーの代品は、これから探しますが、きっとパソコン用のスピーカーを調達することになるでしょう。
2007-10-03
「ワークステーションのおと」復活
「ワークステーションのおと」の復活に気づきました。
「ワークステーションのおと」は、坂下秀さんがアスキーのUNIX MAGAZINEに連載されていた記事で、ワークステーションを中心とする機器の管理のノウハウをいろいろ書いていたのですが、マシンの分解、部品の交換、ネットワークの配線やトラブルへの対応など、普段あまり雑誌等では読めない作業を、ご自身の体験をもとに写真入りで詳しく解説(?)するのがおもしろく、毎月読むのを楽しみにしていました。数年前には、連載を抜粋した単行本「選りすぐりワークステーションのおと」も出ています。
そのUNIX MAGAZINEも季刊となり、残念ながら連載もなくなったわけですが、今回、日経ITproのwebサイトで「ワークステーションのおと#(シャープ)」として、連載が始まったようです。
最初の記事を早速読みましたが、会社のネットワークの紹介という記事が、気がつくと19インチラックのノウハウの話に!坂下節は健在のようですね。今後も連載が楽しみです。
ワークステーションのおと#
http://itpro.nikkeibp.co.jp/watcher/sakashita/index.html
2007-10-01
フォント
テレビの左上に表示される、時計のフォントを巡る話です。
うちは昨年から地上デジタル放送を見ているのですが、今朝、ふとNHK教育の時計を見ると、フォントが変わっていることに気づきました。
これまではいかにもデジタル時計という格好のフォントでしたが、地上アナログ放送のような、丸みを帯びた数字になっています。ただ、数字は地上アナログよりも若干縦長のようです。
10月は番組の改変期ですが、こっそり合わせて変えたのでしょうか。
2007-09-24
2007-06-07
「ルービック・キューブを解くには26手で十分」
というタイトルの論文が出たようです。
まずはこんなニュースを発見。
26手以内でルービックキューブは揃う!! 米研究者が証明
マイコミジャーナル
Yoichi Yamashita
2007/06/05米ノースイースタン大学のコンピュータ科学部のGene Cooperman教授と大学院生のDan Kunkle氏が、3×3×3のルービックキューブをどのような状態からでも26手以内で揃えられることを証明した。これまでは27手以内が証明されてい る最少のソリューションだった。
以下、記事の全文はこちら http://journal.mycom.co.jp/news/2007/06/05/004/index.html
さて、普段なら、ちょっと調べた上で「ふ〜ん」と通り過ぎるつもりだったのですが、その論文がどんな場所(ジャーナル等)に載る(載った)のかと調べてみると、何と自分の専門分野(数式処理)の国際会議でこの夏に発表される予定のものらしい!およよ〜、うちの業界ネタで一般ニュースになるようなものはほとんど経験がないので、ちょっとした驚き。
ニュース記事などを読む限り、今回の結果は「ルービック・キューブのすべての局面(色をばらばらにした(してなくてもいいけど)状態)に対し、26手以内で6色すべてを揃える手順が存在することを、計算で(コンピュータをうんと回して)確認した」というものらしい。詳しくは読んでみなければわからないけど・・・そういえば自分は再来週のセミナーの担当なのだ。ネタがなくて困っているのだが、このままネタが見つからなかったら、この論文読んで紹介しようかしら、などと思案しております。
「読んで紹介」というように、著者は掲載予定の論文をすでに自分のホームページで公開しているようですので、文献とその場所もついでに紹介します。
Daniel Kunkle and Gene Cooperman, Twenty-Six Moves Suffice for Rubik's Cube, Proc. of International Symposium on Symbolic and Algebraic Computation (ISSAC '07), ACM Press, 2007, to appear. http://www.ccs.neu.edu/home/gene/papers/rubik.pdf
2007-04-13
1(学)E棟リニューアル
大学も授業が始まりましたが、昨年度、耐震補強工事のため閉鎖されていた1(学)E棟の工事が終わってリニューアルしました。
E棟は、昨年度(耐震偽装が社会問題になりましたが)、耐震判断で強度不足とされ、急に補強工事をすることになりました。E棟は数学の授業で一番使われていると思いますが、夏休み明けの2学期から閉鎖され、授業は他の棟に引っ越して行われました。
そしてこのほど工事が終わったわけですが、学群・学類の再編に伴い、棟の名前にあった「第一学群」の文字も消えました。今の名前は「1E棟」で、他の棟もすべて同じような名前になりました。
さて、先日、授業開始を控えて、リニューアルしたE棟に潜入(という程大げさでないが)してきましたので、ちょっとご紹介します。
リニューアルしたE棟の外観。一見改修前とほとんど変わりませんが、外壁に小さなタイルが埋め込まれ、みすぼらしかったコンクリート壁がすっかりきれいになりました。
E棟のサイン(1階入口前)。今週までに、自分が見かけたすべてのサインは書き換え(あるいは貼り加え)られていました。
D棟2階からのE棟入口前。数年前にリニューアルしたC棟、D棟と同様「E」のサインが加わっています。
それではE棟に入ります。
2階のエレベータ方面からD棟方面を望む。手前左は階段。右側は吹き抜け脇にソファや自販機が置かれていて、「学生控室」といいつつオープンスペースでしたが、ガラスのパーティションで仕切られました。パーティションはこれまでなかったので新鮮。
4階の講義室。これまで計算機室があった場所ですが、これまでの面影はありません。(ついでに、2階にあったサテライトは、工事に伴ってD棟3階に移転しました。)
内装は新しくなりましたが、机と椅子はこれまでのものが継承されています。
窓には今回の工事で加わった「筋交い」が見えます。
計算機室の向かいにあった「卓球台の部屋」は、ガラスパーティションで仕切られた「セミナー室」に変身。でも「セミナー」に使うんでしょうか?何に使うんでしょう?
5階の演習室の1つ。テーブルが円卓状に並んでいると、なんだか違和感を覚えます。これで演習?どちらかというとセミナーをしそうな雰囲気です。
黒板の前に白線のようなものが見えますが、スクリーンを降ろすための棒です。今回の工事で、すべての教室にスクリーンがついたようです。
5階の別の演習室。ここもテーブルが円卓状に並んでいますが、よくみるとこちらの部屋のテーブルと椅子は以前からあったもののようです。必要になったら並べ替えればいいんですね・・・
なお、各部屋にはエアコンとLANがついたようです。(学系棟は今後もしばらく(すぐ切れる)集中冷暖房だと思いますが・・・)
2006-09-18
おやしらず
かれこれ1週間前になるが、右下の親知らずを大学病院で抜いてもらった。
親知らずを抜くのはこれで2本目。前回、5、6年前は、抜歯が終わったら気が抜けたらしく気分が悪くなり、点滴をしてもらったので、今回ちょっと心配だったのだが、幸い今回は無事終了。
しか〜し、今回は抜いた歯ぐきの腫れがなかなかおさまらず、大変。痛み止めの薬を4日分もらったけど、薬が切れても痛みが治まらない。というか、痛い時とそうでない時が交互にやってくる。その上、風邪も引いていたので、しんどい一週間でした。ようやく昨日今日で痛みが収まってきた感じ。そんなところで明日は抜糸です。
ところで、これで抜いていない親知らずはあと2本なんだけど、今回は、残りの2本も引き続き抜くことに。これがあと2回続くのはちょっと辛いかなー。話はまだまだ続きます。
2006-08-23
2000キロ
2006-08-22
家は1日にして建つ!?
「ローマは1日にして成らず」ということわざがありますが、家は1日で建つんですね。もちろん、何から何までが1日で終わるわけではないんですけど、2階建て1軒屋の骨組み(いわゆる「建方」)は、土台ができた状態から、1日でできてしまうことに驚きました。
ちなみに、この建物ですが、現在建築中の我が家です(かみさんの記事もあります)。完成は晩秋を予定。
2006-08-21
高校球児
今年の夏の甲子園も終わりましたねぇ。所々しか見ませんでしたけど、再試合になった決勝戦をはじめ、感動シーンがいろいろあったみたいですね。
で、今年の優勝投手が気に入ったという、高校野球好きのかみさん曰く「やっぱりムスメの彼氏には、カッコよくてさわやかな野球部員がいいな〜♪」続けて曰く、親が果たせなかった夢をムスメに託すんだとか。まーたしかに自分はひ弱なブラス(吹奏楽)っ子だったけどね・・・。ムスメの将来はどうなることやら・・・。
2006-08-20
2006-08-16
更新
車の免許証を更新してきました。
今回は、うちの近所に最近できた真新しい警察署へ行きましたが、お盆のせいか、すいていました。30人くらい入る部屋で一緒に講習を受けたのも5〜6人。
前の免許証を持っている間は、引っ越し2回、本籍地の変更1回(実家の住所の番地に枝番が増えた)があり、裏書きが増えて、何かの手続きのときに住所を見せるのが面倒でした(というよりは、相手の人が住所を見るのが面倒だったことでしょう)が、今度の免許証ではどうなるでしょうか。
2006-07-29
2006-07-11
時効
私が大学に入った年に、学内で起きた殺人事件が、時効を迎えました。
筑波大助教授殺人事件:「悪魔の詩」殺人、時効 茨城県警「捜査は継続」
イスラム教の冒とくと議論になった小説「悪魔の詩」の翻訳者で筑波大助教授だった五十嵐一(ひとし)さん(当時44歳)が91年7月に殺害された 事件は11日午前0時、公訴時効(15年)が成立した。茨城県警の小野善弘捜査1課長は「極めて残念。(容疑者が海外逃亡した場合の)時効停止の可能性を 考慮し、今後も捜査を継続する」とコメントを出した。
五十嵐さんは91年7月11日夜、同県つくば市の筑波大構内で、刃物で首などを切ら れ殺害された。当時はイタリアなどでも翻訳者が襲撃され、04年末に米中央情報局(CIA)の元職員が五十嵐さんの事件を「イラン軍部による暗殺」と指 摘。容疑者が外国人で、海外に逃亡した可能性もある。【三木幸治】
毎日新聞 2006年7月11日 東京朝刊より引用
このときの思い出が2つあります。
1つ目は、この事件が起きる前の月に、五十嵐先生の授業を受けたことです。
授業の内容はすっかり忘れてしまったのですが、忘れられないのは、授業が始まって間もなく、私語をしていた学生に、ものすごいカミナリを落としたことです。「そこで何喋っているんだ、うるさい!」続けて「僕はオペラも書いて、指揮もするのだが、2ndバイオリンの下手なのが後ろの方でちょこちょこやっているのもちゃんと聴き分けるんだ(だからちょっとした私語もすぐに耳に入る!)。」
先生は、大学は数学科の出身でありながら、イスラム医学の文化の研究をされているとか、すごい経歴だと思っていたのですが、オペラを書いて指揮をするというのにまたまた驚いていました。(その他にも、後で聞いた話ですが、学園祭でロックバンドのボーカルを務めたとか、とにかく多才な人のようでした。)ついでに、このときカミナリを落とされたのが、同じクラスの友達で、事件の後「俺たち先生に最後に怒られた学生だったのかもね・・・」と、しんみり話していました。
もう1つは、この事件があった同じ日に私があった災難です。
その日の夕方、私は、宿舎の銭湯へ行きました。シャワー室(ユニットバス)は内側のドアの取っ手が壊れていて、中から閉めると開かない状態だったので、いつも気をつけて使っていたのですが、この日、シャワーをしようと入ったところ、何かのはずみでドアを閉めてしまい、中から出られなくなったのです。 仕方ないので、ドンドンドン・・・と、番台のお兄さんが来てくれるまでドアを叩き続けました。しかも、タオルは脱衣所に置きっぱなしだったので、お兄さんが開けてくれたときは恥ずかしいことこの上なく・・・
何とか風呂を終えて外へ出たとき、友達にバッタリ会いました。彼は開口一番「今日大学で殺人事件が・・・」と教えてくれたのは有り難かったのですが、こっちは「いやそれどころでなく今閉じ込め事件が・・・」と言いたい気分だったのでした(でも恥ずかしいので言えるわけがない)。
自分の(なさけない)事件があったから五十嵐先生の事件を覚えているのかもしれませんが、とにかく、筑波に来てからの時の流れをあらためて感じた日でした。
2006-07-09
朝のお散歩(2)
昨日に引き続き、ムスメと朝のお散歩に出る。今日は雨が降りそうな天気で、とりあえず日差しはそれ程でもないのでほっとする。
線路沿いに出ると、電車が何度もやってきます。15分くらい歩くと上下合わせて5本くらいの電車と遭遇(普通、特別快速、特急と一通り会える)。電車が通るとムスメは足をばたつかせて興奮気味です。
今回初めて気がついたのだが、鉄道の信号灯もLED化が進んでいるようです(写真をクリックすると拡大)。
ついでに、駅前の建設中のスーパーのところも通りかかったので撮ってみた。外壁もペタペタと貼られています。あと、前回まで草ぼうぼうだった周りの土地も、草がすっかり刈られて整地され始めています。駐車場にでもなるのでしょうか・・・
2006-07-08
2006-06-24
2006-06-23
発熱
このところムスメはご難続きで、先週末の嘔吐からようやく復活してきたかな・・・と思ったら、今度は火曜の未明に発熱。
ムスメの発熱はこれが初めてで、ただでさえ赤ちゃんは『熱源』だけど、それにも増して、大人なら参ってしまいそうな熱さに思えてちょっと心配。もっとも、先月、自分が風邪をひいたときに受診した先生が「病気に対する反応は(年齢が)若い方が強いので、赤ちゃんなどはばーっと熱を出してすっと引いてしまう。大人はそれ程熱が出ないんだけど、歳をとるとそれだけ抵抗力がにぶるということでもあるのです。」と言っていたので、なるほどそうかとも思い、とりあえず落ち着いて様子見ることにする。(かみさんが病院に連れて行ってくれた。)
幸い、今は熱も下がってきたが、これからもう少し養生が必要かと思う。こっちも風邪には気をつけて、お互いがんばろう。
2006-06-20
ハザードマップ
今日、ひょんなことから、大きな地図が手に入りました。何でも「今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図」ということで、正確にはハザードマップとは違うかもしれませんが、興味深いものです。
テーブルの上に広げたところ、はみ出るほどの大きさでした(テーブルが小さいからかもしれないが、写真からもはみ出ています)。ちなみに、我が家の近くのデータは「南関東で発生するM7程度の地震:M6.7~7.2程度が70%程度」となっていて、地図のエリアも赤なので注意が必要のようです。
出典:防災科学技術研究所研究資料第275号、全国を対象とした確率論的地震動予測地図作成手法の検討 附属資料、(独)防災科学技術研究所
2006-06-17
再び夜間外来へ
ムスメを夜間外来へ連れて行って2週間。体調も持ち直し、離乳食も徐々に増やしてきたところ。
ところが、そろそろ仕事から帰ろうと思っていたら「すぐ帰れ」の知らせ。ムスメが再び嘔吐したとのこと。2週間前の再来か!
すぐ帰って、ムスメを連れてかみさんと病院へ行く。幸い、前回の経験が生かされ、病院にはすぐ連絡がついたし、迷わずに着いた。ムスメも症状は落ち着いたみたい。帰ってから、衣類の洗濯。前回は感染対策をほとんど何も考えず、洗濯で自分もうつったかもしれないということで、今回は手袋もして、余計な物を触らないよう注意し、終わった後はアルコール除菌スプレーで消毒、と念を入れる。ムスメは静かに寝たようだ。やれやれ。
(その後の話、詳しくはかみさんの記事へ・・・)
2006-06-15
「フィルハーモニーの風景」から
6月13日に、指揮者の岩城宏之さんが亡くなりました。
私は、特に岩城さんの指揮をよく見ていたわけではありませんが、自分が以前入っていた市民オーケストラで、ステージマネージャー(ステマネ)という仕事に凝っていたときに、岩城さんの著書「フィルハーモニーの風景」(岩波新書、1990)を読んで、ステマネの仕事をいろいろ学んだことを思い出しました。
ステージマネージャーは、オーケストラが演奏会を開くときに、オーケストラが乗るステージを取り仕切る仕切り屋の一人です。一口に演奏会といっても、ホールの特性や、演奏する曲に合わせて、オケ(楽器)の配置を変えたりします。ステージにはたいていひな壇を組みますが、ひな壇をどう組むかとか、照明をどのように当てるかとか、指揮者やオケの意向を汲みながら、舞台上のプロデュースを行うのがステマネの仕事(の一部)です。時にはホールが狭かったり、合唱団が入ってステージがぎゅうぎゅう詰めになったり、いろいろな制約がある中で、指揮者の目指す音楽作りを最大限生かすのが、ステマネの腕の見せ所です。 さらに、本番前には、リハーサルの進行に合わせてのスケジュールの時間調整、本番では、楽屋への呼び出しや、水やおしぼりの用意など、指揮者のマネージャーとしても働きます。
私が、オケでステージの仕事を任されるようになったばかりの頃は、自分の役割がステマネの仕事だということもよくわかっていませんでした。この仕事を始めて数年経ったときに、あるきっかけでこの本を読み、この仕事の面白さを見出しました。私が携わったステマネの仕事では、合唱団をひな壇の上に全員乗せるのに苦労したり、ホールのこけら落とし以来使ったことがないというひな壇を引っ張り出したり、など、いろいろありましたが、指揮者の方々からもたくさんのことを教わりましたし、1回1回の演奏会で苦労した分、舞台が成功するたびに充実感を得ることができました。
オケでは他にもいくつかの仕事をやらせてもらいましたが、ステマネの仕事で学んだことがその後の仕事にも生かされたことがいろいろあったと思います。
ここでは主にステマネの話を書きましたが、それ以外にも、この本には、オケのオモテとウラの興味深い話がいろいろ書かれています。あと、岩城さんの本でもう1冊おもしろかったのが「楽譜の風景」(岩波新書、1983)という本で、こちらでは楽譜のオモテとウラの興味深い話をいろいろ知ることができました。 謹んでご冥福をお祈りします。
2006-06-14
音楽バトン
このたび、初めてバトンなるものをいただきました。少々緊張気味ですが、いきましょう。
なお、趣味は相当クラシック、特にホルンに偏っておりますことをお断り申し上げます。
1. 初めて好きになったアーティストは?
ピンク・レディー(アーティスト、かな?)。
幼稚園か小学校に入った頃、NHK FMの「ひるの歌謡曲」を親に録音してもらった。
2. 初めて買ったCDは?
ショパンのピアノ協奏曲第1番。ブーニン(ピアノ)、ワルシャワフィル、1985年のショパンコンクール優勝のときの録音。
何でこんなのを買ったかって、そのときのブーニン・フィーバーはすごかったんですよ、ホント。翌年、初来日の時は、全国で6か所しかコンサートがなかったのに、その1か所がわが地元になって、しかもラッキーなことにチケットが手に入って聴きに行けた(前売り開始日はホール前に朝6時から行列ができたとか、発売1時間で売り切れたとか、とにかくうちのような田舎では前代未聞のことばかりだった)。当時家にはまだCDの再生機がなかったのですが、まぁコンサート行った勢いで会場で買ってしまったんですな。
ちなみに、私の場合「初めて買ったLP」というのがありまして、姫神(シンセサイザー)の「まほろば」でした。
3. 今持っているCDの枚数は?
270~280枚くらい。(昨秋以来CD屋さんにほとんど行ってない。)
4. 今1番好きなアーティストは?
誰かなぁ。最近ちゃんと聴いていないもので・・・
5. 1番最近買ったCDは?
アイファー・ジェイムズ(ホルン)『ホラ・スタッカート/超絶のホルン』。
「チャルダーシュ」圧巻。彼がフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルで演奏した「チャルダーシュ」もすごい(CD出てますか?)。
6. 普段言わないけど実は好きなアーティストは?
夏川りみ。「涙そうそう」が売れる前に、NHKの新ラジオ歌謡で出た「花になる」を仕事帰りの車で耳にして以来の隠れファン。
7. 解散して残念だなぁ~って思うアーティストは?
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル。まぁ大分昔だからしょうがないか。
トスカニーニとNBC交響楽団。異様なほどのテンポと緊張感がたまらなかった。まぁ大昔だからしょうがないか。
ピアソラと新タンゴ五重奏団。なんかみなぎる緊張感が好きみたい^^;
8. 初めに思いつく1人のアーティストは?
う~ん、パッと思いつかない・・・
9. 初めに思いつく2人組のアーティストは?
狩人。信濃路に行くんでしょうけど「あずさ2号」は新宿から出てるわけはないから、どこから乗るの?
10. 初めに思いつく3ピースのアーティストは?
室内楽で3人のグループってあまりないんでない?
11. 初めに思いつく4人グループのアーティストは?
アメリカン・ホルン・カルテット。ホルンアンサンブルに新風を吹き込んだ。ほら吹きは必修(聴くだけね。演奏は大変)。
12. 初めに思いつく5人バンドのアーティストは?
アフラートゥス五重奏団。ホルンのバボラークをはじめとする、チェコの気鋭の若手による木管アンサンブル。ほら吹きは注目!
13. 好きなサウンドトラックは?
アラビアのロレンス、サウンド・オブ・ミュージック、耳をすませば。
14. 最近1番よく聴いてる曲は?
特にないな~
15. 音楽聴くときに使ってるものは?
家のDVD/HDDレコーダ、PowerBook&iTunes、車のFMラジオ。
16. 好きな名前のアルバムorシングルは?
The Passion of Reason / The Sour Cream Legacy
タイトルからは何のディスクかさっぱりわからんが、古楽のCDです。The Passion of Reasonがタイトルで、The Sour Cream Legacyがアーティスト名。フランツ・ブリュッヘンでピンときたら古楽度大。
17. 今一番気になるアーティストは?
Il Divo。イケメンでクラシカルな声で受ける。さすが欧州(彼らは米国発のようですが)。
18. 今までに一番聴いたアルバムは?
リヒャルト・シュトラウス/ホルン協奏曲 第1番、第2番、ヒンデミット/ホルン協奏曲 (国内盤)
デニス・ブレイン(ホルン)/ウォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)/フィルハーモニア管弦楽団(管弦楽)
ぱっと聴いただけではそのすごさに気づく前に通り過ぎてしまうような感じです。
19. 一番好きな曲は?
好きな曲はいろいろあって甲乙つけがたいが、マーラーの交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」。以前「アダージョ・カラヤン」のCDで流行ったかな。
20. バトンを回す音楽好きな5人
スイケンな方々で、こうじさん、かなめさん、たけぽんさん、piroxyさん、てるまゆさん。いかがでしょう?よろしく!
2006-06-10
2006-06-04
2006-06-03
ムスメも、自分も
今週半ばに風邪で医者にかかった私達であるが、週末にかけて何とか体調を持ち直してきた。ムスメにはうつさずに済ませたいと思っていたところ。
ところが、そのムスメが、ゆうべ、おやすみ前の授乳中に大量に嘔吐。自分はふろに入ろうかとしていたところだったが、かみさんのヘルプコールに何事かと思って戻ってみたら、こりゃ大変。幸い、ムスメは顔色も悪くなく、吐いた以外は落ち着いているようだったので、一呼吸置いてから、診察を受けようと病院を探し始める。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんは小児科の先生にかかることに越したことはないので、小児科の先生のいる救急外来を探す必要があるわけです。私の住む地域(茨城県南部の常磐線沿い)の夜間の小児救急外来の受け入れ状況について、今回わかったことを書いておきます。
- 牛久愛和総合病院(牛久市):救急外来がありますが、小児科は受け入れていません。
- 筑波メディカルセンター病院(つくば市):救急外来がありますが、小児科の受け入れは20:45までです。
- 土浦協同病院(土浦市):救急外来があります。小児科の受け入れもあります(時間制限は聞いていませんが、念のため確認された方がよいと思います)
受け入れてくれる病院がわかり、急いで地図を出して場所を調べる。病院に電話をかけるときに電話番号を調べていて思ったが、こういうときは検索の時間が非常にじれったく感じられます。やはり前もって調べておくに越したことはないと実感。場所も調べてさあ行くかとなったらムスメが再び嘔吐。あせるが落ち着いて・・・
結局、最初に事が起こってから1時間くらい経って、病院へ到着。幸い、早く診てもらい、胃腸炎だろうとの診断。かみさんからうつったと思われる。症状も落ち着いたようで一安心。まぁそれだけ仲良しってことだね。
夜が明けて、かみさんはムスメをかかりつけの小児科へ連れて行き、胃腸の薬を処方してもらって帰ってきた。今度は自分も何だか胃がむかむかする。自分も胃腸炎だったらどうしよう。念のため、ということで、先日かかった内科に行ったら、先生曰く「先日のお薬で胃が荒れてしまったようですね。すみません」。ほっとして、胃薬を処方してもらい、帰宅した。いずれにしろ、家族皆早くよくなりたいものです(かみさんの日記はこちら)。