2007-10-28

防災訓練

私の住む町内1丁目〜3丁目の合同の防災訓練に参加しました。

今の家に引っ越したのがほぼ1年前で、防災訓練は初めてだったので、回覧板が回って来たときに「やっぱり出なきゃないかな?」ということで、一家で集合場所である近所の公園に出向いたところ、集まっているのは、私が住む2丁目で十数名の方々。全員参加というわけではなかったか、と思いながら、会場の小学校へ向かいます。

小学校には消防車と救急車が来ており、訓練の内容は、午前中かけて、止血法、担架搬送、AED(自動体外式除細動器)を使った初期の救助活動といった救急法と、消火器の使い方、天ぷら鍋の初期消火、バケツリレーといった消火法の講習、最後に地元消防団の人達による、消防操法の実演という順番で、かなり濃い内容でした。

救急法の説明に当たった救急隊員の人は、冒頭、これからもし出動命令が下ったら他の人に交代します、として始めましたが、止血法が終わったところで本当に出動していきました(参加者の拍手を受けながら)。救急車の出動はやはり結構多いものなんですね。

訓練は、最初に消防署の人から手順の説明があり、その後、各町毎に、代表が出て実習を行うのを周りで見ています。本来は校庭で行う予定でしたが、前日の台風の影響で、救急法は体育館で行いました。後ろの方で子供達が遊んでいる中、真剣ながらも和やかな雰囲気で進みます。うちのムスメもじっとしていられるはずもなく、自分とかみさんと交代で、訓練に参加する一方で、ムスメの探検のお供をしていました。

消防法の訓練は、校庭に出て行われました。消火器による消火訓練が進み、2丁目の消火器があと1本あるので「やる人いませんか?」ということで引き受けたところ、1丁目と3丁目は終わってしまい、自分がトリを務めることに。「では最後の方が消火を行います。拍手を・・・」と皆さんの拍手を受けてちょっとあせりましたが、無事火が消えて一安心。

天ぷら鍋の初期消火では、火が燃える天ぷら鍋に水をかけるデモンストレーションで、ほとんど「爆発」するのに驚きました。

とまあこんな感じで、ためになる内容だったと思います。いざという時には、消防が来る前に(来られないかもしれないし)、町の人達で協力して救助活動や消火活動をする必要があるんだなと認識しました。講習の内容はメモにしましたが、とっさの時に思い出して行動に移せるかはまだ怪しいので、毎年1回くらい、記憶をリフレッシュする必要がありそうです。となると、来年以降も自分は毎年参加かな。かみさんは、(毎年の参加は)こっちに任せて、自分は1年おきでいいかな〜と言ってるみたいだけど。

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