2011-11-23

ギアが一気にトップに入ったようなオペラの練習

今日の午後はオペラの練習。今日はこれまでより人数も揃い、オケらしくなった印象。

今日の後半は、キャスト(独唱)および合唱との合わせということで、前半のオケ合わせがずんずん進む。前回まで譜読みに毛が生えた程度の雰囲気を感じていただけに、ギアが一気にトップに入った感じ。もしくは、一般道から高速道路に入った感じ、とでも言うべきか。

後半、ボーカルとの合わせ。これまでの練習では、先生の歌が聴けて感動していたが、今日は、自分が落ちたり変な音を出したりして多くの人に迷惑をかけるわけにはいかない、と、かなり緊張。歌を楽しんでいる余裕はなく、休みの小節を正確に数え、何度も転調される譜面の音をよく確認し、出だしで飛び出さないように指揮者の棒に注目し、演奏中は走ったり遅れたりしないように指揮者やコンミス(コンサートミストレス)の動きと譜面に交互に目をやり・・・といった感じ。

それでも、金管はしばしばテンポのずれを指摘されたので、これから何とかしなければ。あと、第1幕は、かなり長い間吹きっぱなしになることがわかったので、スタミナも課題。そんな中でも、今日は初めて金管の本番メンバー4人(Hr 2, Tp 1, Tb 1)が揃い、合わせやすかったのはよかった。それから、今日の後半は、オケピットの配置らしく、木管がバイオリンの後ろ(下手)、金管がチェロの後ろ(上手)に固まったが、普段と全然異なる位置で指揮者や他のパートを見ながら演奏というのも、興味深い機会だった。

次の練習は今度の土曜日、また頑張りましょう。ではまた明日。

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