2012-07-06

衝撃のプレゼンツール

京都の研究会2日目。午前中は座長の仕事を仰せつかる。そして、今日の会議は講演者、座長、あと可能な限り質疑応答も英語で進めることに。

今回は海外から招待講演の人がいるので、あらかじめ、プレゼンを英語で作り、しゃべりもある程度英語で準備したのだが、昨日は、最初の講演が終わるとその招待講演の人達が用事で退散してしまったので、自分も含め、昨日の講演者は日本語でしゃべって済ませてしまったのだが、今日はそんなことはなく、講演者、討論者の方々には頑張っていただいた。自分は結構かんでしまったけど。

でも、海外にも発信していくとか、海外ともコミュニケーションをとるというのであれば、(数学の場合)やはり英語は必須で、今回はよい機会になったと思う。今回の世話人の方に感謝したい。

午後は招待講演。その人達が使っていたプレゼンテーションが、スライドを進む毎に、隅っこにズームインすると次のスライドが現われたり、ダイヤルのように画面が回ってスライドが進んだりと、これまで見たことがない演出に衝撃を受ける。2003 年に国際会議に行った時に beamer (TeX で使うプレゼンテーション用のパッケージ)を初めて見た時以来の衝撃だった。すぐに調べはついて、Prezi というプレゼンテーションツールらしい。これを見て、これを使うためにどんなネタをつくろう・・・などと本末転倒なことを考えたりしたわけだが、とにかく、講演の中身もいろいろためになった。

夕方は懇親会。この手の懇親会にしては珍しく、ヘルシーなメニュー。和食の居酒屋さんだが、煮物が多く、揚げ物が少ない。なかなかおいしかった。その後、昨夜と同じブリティッシュ・パブへ行き、その次にサイゼリアでコーヒーを飲み、今日は比較的大人しく、11時には散会となった。毎回、研究ネタ業界ネタその他もろもろ、いろいろ情報交換ができるのは貴重な時間。

というわけで、今日も無事終了。明日が最終日です。ではまた明日。

2 件のコメント:

yuya さんのコメント...

修論発表は使ってみます。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

ちなみに現在のところ、日本語は使えないようですが、ぜひ楽しみにしています。