2013-12-12

数学類でも英語を使う機会を増やした方がよいか!?

今日は朝から4年生のセミナー。先週行ってきた講演会のときに出た話から(詳しくはここでは略するが)、授業やセミナーに英語を導入する話題になり、学生さん達の意見を聞いた。

数学類では、2年次に「数学外書輪講I」、3年次に「数学外書輪講II」という授業がある。もともとは、外国語(実質上、英語)で書かれた数学の書物を読んでみるという授業だが、授業自体は日本語で行われている。その他、数学類では、全学共通の外国語の授業を除き、英語で行われる授業というのがほとんどない。卒業研究や大学院のセミナーに関しても、英語でやるという話はあまり聞かない。

ところが、他の学類では、英語で行われる授業もあるらしいし、大学院では、専攻によっては留学生が多いところもあり、そのようなところでは、英語でセミナーを行うということもあるらしい。数学でも、上述の外書輪講などの授業やセミナーで、英語を使う機会があってもよいのではないか、という意見があった。

たしかに、数学のスタッフは、英語で数学の授業をやれと言われればそれなりにできるはず。流暢とまではいかないまでも、世界の数学の研究者と必要なコミュニケーションをとる程度のスキルは備えているので、その程度でよければ授業も何とかなるだろう。学生が英語でのコミュニケーションを実践する(受験英語の知識がまだあるうちに)機会があってもいいのかもしれない。

午後はいろいろあって計算がなかなか進まなかったが、夜になってようやくぼちぼちプログラムを書き出す。時間がないので早く何とかしないと。ではまた明日。

2 件のコメント:

yuya さんのコメント...

英語はやっぱり大切だと最近思います。

Akira Terui さんのコメント...

なるほどー。頑張ってください。というか、お互い頑張りましょう。