2011-12-19

ドレミで埋まったオペラのパート譜

今日の午後はオペラの練習。本番1週間前ということで、合唱団の人達も本番の衣装を着て、ナビゲーターの方のお話(今回の公演では、ナビゲーターの人が、各幕前に物語の解説などをしてくれるようになっています)や、カーテンコールなど、本番通りの段取りがいろいろ入った通し。

今回、オペラのオーケストラに初めて参加して、いろいろ勉強になったが、自分がオケで演奏する上でこれまでこんなことをやるようになるとは夢にも思っていなかったことの一つとして、譜面に結構「ドレミ」を(ドイツ語で)書いている。

今回のオケの編成は、ヴェルディのオリジナルではなく、別の人がより小さな編成にアレンジしたもので、特に金管楽器は、ホルンが2本、トランペットとトロンボーンが1本ずつという小ささ。よって、自分が落ちるとそのパートの音がなくなるので、責任重大だし、間違えた音を吹くともうバレバレ。

ついでに、ホルンは曲の調性によって楽譜の調も変わるのだけど、今回の「椿姫」の場合だと、同じ曲の中で楽譜の調が何度も変わり、さらにカットなどがあったりすると、吹き続けている途中で調が変わったりもする。音は間違えられない上に、休符も数えていて結構緊張しているので、譜面を見て音がパッと思い出せない部分や、音を間違えそうになってヒヤリとした部分は、実音でドレミを書き始めた。そしたら、あっという間に譜面中にドレミが増えてしまった、とさ。

ま、あと1週間頑張りましょう。その前に、今週も授業などいろいろある。しかも週の前半に集中。というわけで、ここ数日夜ふかしが続いているけど、そろそろ休みましょう。ではまた明日。

0 件のコメント: