2006-04-25

風邪

先週に入ってからムスメが風邪をひいたようだ・・・と思ってたら、そのうち自分ものどの痛みと鼻水が。もしかしてムスメに風邪をもらったかな・・・と思いつつ、適当にやりすごしながら週末を迎えた。

ところが、土曜日の夕方になって、ちょっとしんどくなったと思って熱を測ったら、37.8度もあった。大方の病院で午後の診療も終わってしまったので、かみさんに夜間外来へ連れて行ってもらう。ちょうどこの日からかみさんのお母さんに来てもらっていたので、助かりました。

日曜日は一日寝ていた。寝込んだのは昨春のインフルエンザのとき以来だと思うが、徐々に復活しつつあります。今週くらいはギアを落として安全運転です。ムスメも早くよくなれ(なろう)。

2006-04-14

読了

といっても、一人で本を読んでいたわけではないのですが。

金曜日のセミナーで読んでいた本が、今日のセミナーで読み終わりました。この本でセミナーが始まったのが、2002年9月ですので、約3年半かかったことになります。ゆっくり読み進めましたが、一緒に読んでくれた先生や院生の人達に感謝です。


さて、自分が使っていた本は、装丁が悪かったらしく、読んでいくうちに読んだ分だけ片っ端からページがはがれていきました。今日読み終わったので、最後まで背に貼り付いていた文献リストと索引をはがし、製本機ですっかり製本し直しました。これで、この本もしばらくの間は本棚で静かに余生を送れそうです。

2006-03-18

最後の合奏

自分が大学のときからずっとかかわってきた、大学の吹奏楽のサークルが、今月でその幕を閉じることになり、最後の合奏が行われました。

学部のときに初参加して以来、院生のときもずっと顔を出し、先輩、同期に後輩と、たくさんの方々にお世話になりましたが、近年の大学におけるサークル活動衰退ブーム?(というウワサを耳にするのですが)に乗っかり、残念ながら活動の維持に必要な人数を確保できなかったようです。合奏にはある程度の人数が必要ですしね。

今回は人が集まるか心配でしたが、フタを開けてみたら杞憂に終わったようで、たくさんの人達(30人以上・・・というのは、このサークルが演奏会を開いたときのステージ上の人数に匹敵)が集まり、楽しいひとときを過ごしました。ムスメがいるので夜の部はより若い方々にお任せしましたが、さぞかし盛り上がったことでしょう^^;

最後の合奏の割には、あまり湿っぽくならずにすんだのもよかったと思いますが、これはきっと、今度はかつての仲間としてまた会えるだろう、という期待があるのかもしれません。となると、そのうちまたやらなあかんね。これが本当に最後の合奏にならないよう、何とかしませう(より若い方々に中心になってもらうと思いますが)。

2006-03-14

「一冊の数学書」のお話

去る11日の土曜日から毎年恒例の研究室合宿に行き、昨日無事帰ってきました。

セミナーなどでいつもお世話になっている名誉教授の先生にも、ここ数年合宿に参加していただいています。この合宿では、参加者は全員何らかの発表をすることになっていて、先生は、年によって、現在の研究テーマの話をされたり、昔の研究にまつわるエピソードを話されたりしていますが、今年は「一冊の数学書」という題目で、先生が数学、特に専門の代数学の研究を目指すきっかけになった本にまつわるお話をされました。印象に残ったので、ちょっと長くなりますが、概要を記します。

先生が生まれたのは1930年(昭和5年)で、ちょうどこの頃から世の中の雲行きが怪しくなりだし、先生が旧制中学、今なら高校生の頃に戦争が終わりました。お兄様が3人いましたが、上の2人が出征し、2番目のお兄様はニューギニアで戦死されたのだそうです。

話は、終戦の年かその前年か、先生が今の高校生の頃の話です。3番目のお兄様は、工業高校で数学の先生をされており(それで招集を免れていたそうですが)、勤務が終わってから、高等数学の講習会に出席して勉強されていました。ある日、お兄様と机を並べて勉強していた親しい一人の人が、1冊の数学書を渡してこう言いました(会話文は先生の配布資料より)。

「今はとても難しくて読めない、将来機会があれば読んでみたいと思って置いた本だが、先日召集令状がきたのでその可能性も失われた。君に献上するから利用してくれたまえ。」

お兄様は、その数学書を託され、家に持ち帰りました。先生も、当初その本を開いてみたそうですが、そのときは歯が立たず、戦争が終わり、東京高等師範学校(今の筑波大学)を卒業する頃になって、ようやくその本を勉強し始めました。そして、それが、先生が代数学への道を志す決定的なきっかけになったということです。

お兄様に本を渡した人については、長年、詳細がわからなかったのですが、最近になって、別の古い数学書の間から、その人と思われる名刺が出てきました。それで初めて、その人の名前と、電力関係の会社に勤務していたということがわかったということでした。

先生は、話の締めくくりにあたり、こうおっしゃいました。

「今となっては、兄に本を渡してくれたその人が、戦争から無事帰ってきたかどうかもわからないが、その人が無事帰って来ていることを願っている。皆さんには、皆さんと(歳が)同じくらいかもっと若いような、たくさんの優秀な若者が、学業などの希望かなわず、戦争で死ななければならなかったこと、そのような人達の犠牲の上に、今の平和な時代があることを忘れないでほしい。そして、皆さんは、悩んだりするとき、自分は孤独だと思うかもしれないが、自分は決して1人ではなく、誰かとどこかで何かの縁があることをわかってほしい。」

戦争のために志半ばで勉強をやめなければならなかった(そして死への道を辿らざるを得なかった)人達のことを考えると、自分は、今やっている事も、いろいろな人との出会いなどの縁があって得られたものだし、せっかく与えられたチャンスをサボったりして無駄にしていてはいけないな、という思いを新たにしながら、先生のお話を聴きました。

2006-03-09

イナバってます

トリノオリンピックでの荒川静香選手の演技ですっかり有名になった「イナ・バウアー」ですが、今日、車でラジオをかけていたら、こんな投稿が。

我が家のイナバウアーは、5か月になる息子です。抱っこしたりしているときに急に反り返るので、落とさないようにつかまえるのが大変。今日も息子はイナバっています。
おおおおお!!!!うちもそう!やっぱりいるんですね〜♪思わず膝をたたいて笑ってしまいました。

我が家のムスメも5か月を過ぎ、最近は寝返りの稽古中。もう少しで体が横を向くところだけど、その際に首をかなり後ろへ曲げるので、かみさんと「イナバウアーだねぇ」と言っていた今日この頃だったのでした。我が家でもイナバってます。がんばれ〜。

2006-03-02

Count up

普段、晩ご飯の後でムスメをおふろに入れるのだが、ふろからあがる前に湯船の中で20数えることにしている。

これが、最近、数えていると、ムスメがにこにこする。どうも数えているのを聞くとご機嫌になるらしく、声を出したり、手足の動きが激しくなるときもある。おふろに入っているときのご機嫌は日によっていろいろで、ずっと不機嫌な日もあるし、最近は頭を洗うとほぼ毎日泣かれるのだけど、そういう後でも、湯船で数えるとよく笑ってくれる。なぜだか不思議なんだけど、おもしろいね。

・・・という話をかみさんにしたら「それって、もうすぐ上がれることがわかってうれしいんじゃない!?」。だとしたらこっちはちょっぴり悲しいねぇ。そうじゃないといいんだけど、今はまだ本人に聞いてもわからないしね。

2006-02-23

舶来の味

Coffee

仕事場のコーヒー(インスタント)がそろそろなくなりかけてきたので、買い足そうと思っていたが、せっかくだからちょっとめずらしいものにしようと、昨日、センターにある輸入酒・雑貨屋へ行く。そこで、ブラジル産のインスタントコーヒーを購入。350円という値段はリーズナブルだったけど、これしか買い物をしなかったので、駐車料金220円をとられる。ちょっとコスト高。

今日、開けて飲んでみましたが、炒りはやや深めで渋すぎず、すっきりした味でした。(ちなみに写真にいっしょに写っているのは、先日漂白したマグカップです。おととし、大英博物館にて購入。ロゼッタ・ストーンの柄。)

遭遇

今朝、車で仕事場に向かっていて、道端に停車していた車を追い越した。なんかどっかで見たことがある気がするな・・・と思ったら、自分の車と同じ車種、同じ色じゃないですか!

何だそんなことか、と思われるかもしれませんが、今の車に2年近く乗って、同色の同車種に出会ったのはこれが初めてです。バックミラーで後ろを見ている間に奴さんも動き出して、しばらくの間前後で走行(並走ではないですが)。そのうち、後方の駐車場に入ってしまいましたが、親近感がわいたひとときでした。

ナンバーも地域が同じで、このエリアにうちと同じ車が少なくとも1台あることを確認。そういえば、前乗っていた車も、同じ地域のナンバーの同色同車種を1台(だけ、同じ車を数度)見かけたことがあります。

2006-02-22

お目覚め

今朝、仕事に出かけようとして、庭先をふっと見ると、土の上に何やら緑色のものが。

よく見ると、どうも昨春に咲いたチューリップの球根が今年も芽を出したみたいです。花が枯れて以降何もしていなかったんだけど、再びのお目覚めに、ちょっぴり感動。

2006-02-16

開店

今日、我が家の裏手に、作業服・作業用品専門店の○ークマンが開店。

数日前に配られたチラシに「先着200名様に工具セットをプレゼント」とあったので、朝起きて、引換券を持ってお店へ足を運ぶ。

朝7時開店というのだが、そんなにお客さんいるのかな〜と思いながら行ってみると、結構いるものです。皆さん早いですね。チラシには、開店特価品で、軍手1ダース98円というのがあったが、ちょうど家の軍手を切らしていたので、これを購入。そして工具セットもゲット。ミッション達成。

ついでに、このお店が面している道路、昨年まで北の方面が工事中だった(というか、道になる気配がないと思っていた)のですが、どうやら年が変わる頃にできていたらしい。最近かみさんから聞いたのだが、今朝確認。車が来る来る、たしかに道路はできていた。

この道路、長らく細い裏道をみんな通っていたので、これで便利になる人が結構いるんでしょうね。うちでも以前は荒川沖のジョイ○によく行ったのだが、最近行かなくなったので、あまりご利益には与らないかな・・・

2006-02-10

再会

オリンピックの開会式を観た後、昼前に自宅を出て、夕方館山に到着。ムスメと1週間ぶりの再会、最初に「おいすっ」と声をかけたら笑ってくれたし、だっこをしても泣かないでくれた。どうやら忘れないでいてくれたみたい。一安心。

Nessun Dorma

トリノオリンピックが開幕。今日は館山へ向かうのだが、朝起きて、テレビで開会式の録画を観る。途中からちょこっとのつもりが「聖火の最終ランナーは誰?」だの「この人オノ・ヨーコじゃない?」だの、ずっと見続けてしまう。

そして、開会式の最後を飾ったのが、世界三大テノールの一人としても名を馳せたパヴァロッティ。これまたイタリアが世界に誇るオペラの大家、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」を歌ってました。さすがイタリア。この記事のタイトル"Nessun Dorma"は、この「誰も寝てはならぬ」の原題です。これを見て、昔のことを思い出しました。

以前、所属していた吹奏楽のサークルで、この曲を演奏したことがありましたが、一度、正指揮者さんが練習を休むというので、頼まれて練習を振ったことがありました。このとき「せっかくだから、原曲を一度みんなで聴こう」と思い、大学の図書館でCDを借りました。このときのCDもパヴァロッティだったような気がしますが、とにかくこの歌が入ったCDを持って行った。

そして、合奏のときに「今日は原曲を持ってきたので、一度聴いてみましょう」といってCDをかけた。CDの演奏が終わったら、皆しばらくの間じっと固まって余韻に浸っていました。しばらく待って「じゃ、やりますか?」と一度声をかけたけど、誰も動けない(もちろん歌の通り寝てないけど)。そうやって、30秒くらいは合奏場がし〜んとしてたかなあ。音楽からこんなにインパクトを受けることもあるんですね。この時は、今まで経験した中で一番のものだったと思います。

さて、この歌、日本には(時差の関係で)「寝ないでオリンピック見ろよ〜!」というメッセージになったのでしょうか。ついでに、開会式を見続けたせいで、この日のゴミを出しそびれてしまいました。

2006-02-09

廃番

車を運転していたらケータイに着信。駐車場に車を止めたところで取り出して見ると、見慣れない番号。はて、これは誰から?留守電にメッセージを残している。

メッセージを聞くと、先日の万年筆の入院先からだ。曰く、

お預かりした万年筆ですが、製造元で廃番となり、修理部品がなくなったので、修理不能の旨メーカーから連絡がありました。

あれまあ、残念。というか、この万年筆、かみさんに就職祝いにもらったものだ。せっかくもらったのに、こんなことになってしまって申し訳ない。ごめんね。

2006-02-07

続・こっそり

昨日、仕事場のマグカップの1つをきれいに漂白して気をよくした私。「1つ」ってことは、実はもう1つ仕事場にマグカップがあるので、今日はそちらをこっそり持ち帰って漂白。

今日のマグカップ、昨日のものより汚れは目立たないのだが、意外と落ちない。昨日の手順ではよく落ちず、さらにスプレー式の漂白剤をかけて数十分つけて水洗い。しかし、カップの底と下(外側)のへりのしみがちょっと残る。

考えてみれば、今日のカップは昨日のよりずっと古く、汚れもたぶん古いので、落ちにくかったのかもしれません。まあ大体きれいになったし、昨日ほどの満足感はないけどこれでよしとするか。

2006-02-06

こっそり

一人留守番になった機会に、今日は仕事場で使っているマグカップの中を漂白しようと、こっそり持ち帰る。って、全然こっそりじゃないね。いや〜茶渋がついてあまりにも汚れがひどかったので(こっそり持って帰らないとちょっと恥ずかしい)。

そんなわけで、最初にスプレー式の漂白剤をかけ、5分くらい置いてひどい汚れを落とし、それから液体漂白剤に30分くらい漬けて、残りの汚れを落とす。これでもとの白さがよみがえった。当分きれいに使えるかな?

2006-02-05

続・もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング

前日、初トライしたDSトレーニングですが、今日、館山を発つ前に、もう一度チャレンジ。今度はじゃんけんではなく、3つのテストに挑戦。

同じ数を次々に引いていくとか、何個もの数字が動いている中から最大値を選ぶとか、数字は普段見ているのでな〜んとなく全体をつかめている気が・・・していたのだけど、気がついたら2、3回間違った数字を選んでいて「下手な鉄砲、数撃ちゃあたる」状態。

それでもテストは無事終わり、算出された脳年齢は39歳。やれやれ、前回の60代よりはずっとまし、実年齢に近づいた。ほっとして帰路についたのでした。

続・ハイウェイカード

今日は館山でお散歩をしたりしてのんびり過ごし、日が暮れてから出発となった。

きのう、ハイウェイカードがなくなるという話をしたが、帰りに玄関先で、かみさんに「この帰りに買うハイカが最後になるね」と言ったら、お父さんが「ハイカはもう販売終わったよ」。え〜、そうだったのか・・・と、インターチェンジの掲示をよく思い出すと、そういえば、今年3月の使用終了の上にもう1つ日付があったっけ。そう、それは、昨年9月で販売終了という説明だったのでした。というわけで、ハイカの使い納めは昨日となり、帰りの支払いは現金。お金はあったので大丈夫でしたが。

ところで(こっちが本題かな)、ムスメともしばしのお別れ。夕食時に眠りに落ちたのを出掛ける前に(むりやり?)起こし、1週間でチチを忘れるなよ〜、との思いでだっこしたけど、果たしてどの程度伝わったことやら。来週、泣かずにだっこされてくれればいいけどね。

2006-02-04

もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング

館山に行きましたらば、居間のこたつの上に見慣れない端末(端末と言ってしまうあたり、どうかと思う)が。おぉ、これがかのNintendo DSか。ついでに「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」も入っていたので、風呂上がりに「お手軽脳年齢チェック」に挑戦。

じゃんけんをして、条件に合わせて勝ったり負けたりするのだけど、グー、チョキ、パーを声に出すので、知らない人が見ると、1人でゲーム機に向かってグーとかチョキとか声を出しているのは変に映るかもしれない。ゲーム機が音声認識もするようになったとはすごいな・・・と思ったが、自分の声は「パー」がなかなか認識されずに何度もやり直し。

結果「あなたの脳年齢は60才代」。やはり、パーが認識されないあたりが響いたんだろうな。あと、全体的にのんびり返事してたしな。ということにしておこう・・・

ハイウェイカード

今日は家族揃ってかみさんの実家(館山)へ。というのも、来週の土曜日に、かみさんがクラス会に出るので、それに合わせてかみさんとムスメが1週間程里帰りすることになったわけです。ムスメはかみさんの実家へ行くのは今回が初めてで、車の長旅も初めて。自分は1泊して明日自宅へ戻り、来週末にまた迎えに行きます。

お昼過ぎに家を出て、途中、成田での休憩がいろいろあって長引いたけど、とりあえず日が暮れる前に館山着。で、今回、久々に高速(道路)を通って初めて知ったのだが、ハイウェイカードってこの3月でおしまいなんですね。今回、カードは使い切ったけど、ETCに乗り換えよとのことですか。ふ〜ん・・・

2006-02-02

復活?

毎朝、行きの車でAFN Eagle 810(もとFENと呼ばれた米軍のラジオ)をかけている(「かけている」だからね〜、効いているかどうかは・・・)のだが、先々週の半ばから、朝の電波がぷっつり途絶えていた。

どうしたんだろう、と思いながら数日過ごすと、電波が出ている日もあって、不思議に思いながら過ごした。先週、新聞のラジオ欄を見ると「後4:00まで休止」と出ている日もあったが、理由はわからず。

今週は普通に聞こえているみたい(今日も聞こえた)。最近の停波は一体何だったんでしょう。そしてAFNの電波はこれで朝も復活となるんでしょうか?