2006-02-09

廃番

車を運転していたらケータイに着信。駐車場に車を止めたところで取り出して見ると、見慣れない番号。はて、これは誰から?留守電にメッセージを残している。

メッセージを聞くと、先日の万年筆の入院先からだ。曰く、

お預かりした万年筆ですが、製造元で廃番となり、修理部品がなくなったので、修理不能の旨メーカーから連絡がありました。

あれまあ、残念。というか、この万年筆、かみさんに就職祝いにもらったものだ。せっかくもらったのに、こんなことになってしまって申し訳ない。ごめんね。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

万年室、あ、変換できない。万年筆・・・か・・・。
7を「ひち」と言ってしまい、布団を
「ひく」と言ってしまう私、岐阜出身
なのになぜか江戸っ子訛り・・・。

まあそれはおいといて、万年筆の件は
残念でしたね。
でも、その万年筆そのものはずっと残る
し、ずっと思い出に残ると思いますよ。

ペンにこだわる社会人って多いですよね。
うちの彼の同僚も、3万円もするペンを
使っていて、「使いやすい」と言ってる
らしいです。本物の金を使った10万以上も
するペンとか、色々ですね~。

私にはまだまだ縁がない品物だなあ~。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

コメントありがとうございます。
すでに亡くなりましたが、高校に入った頃、父方の祖父が入院して、お見舞いに行ったことがありました。そのとき、祖父に入学祝いの言葉をかけてもらったのですが、その中で「今は入学だと何を贈るのかなあ。昔はマンネンピツ(万年筆)を贈ったんだがなあ」と言っていたのを思い出しました。昔は「筆」が半濁音だったのでしょうか。
さて、自分はどうしたものか、小学校の高学年の頃から万年筆に興味を持ちだしました。当初は親が使わなくなったお古を借り、中学になってから自分のペンを買いました。一番安い1,000円程度のものですが、舶来(死語!?)にこだわってました。
それ以来、万年筆は何本も買ったりもらったりしましたが、ほとんどは数千円のもので、かみさんのプレゼントはいちばん高いものだけど、3万円よりは安いです。自分にとっては十分です。
かみさんのペンは、とりあえずインクが出る(たまに出過ぎだけど)ので、折に触れて使い続けるつもりです。これから当分の間、メインは院生時代に買った真っ赤なペンになりそう。

匿名 さんのコメント...

そんな昔からペンにこだわりがあった
んですね。
中学の頃なんて、せいぜい近所の文具店で
100円か200円のペンしか使ったことない
です。

先生はペンがとてもよく似合う方だなあ
と思います。
何事も丁寧で几帳面ですし、セミナー
などでも非常に勤勉家でいらっしゃって、
ペンにこだわるのも全く違和感がない
って感じです。

Akira Terui (照井 章) さんのコメント...

ありがとうございます。ペンがよくても書く中身がともなわないといかんですね。頑張ろ・・・
ちなみに、万年筆を使うのは主に原稿を書くときで、普段の計算やメモは100円の極細の水性ボールペンを使っています。ここだけの話ですが、結婚式の披露宴で、各テーブルの参列者にメッセージカードを書いてもらうために、水性ボールペンを2ダースほど買ったんですね。ですので、それをせっせと使っている訳です。でもまだ1ダースは残ってるな・・・

ところで、江戸は7が「ひち」になるんですね。うちの実家の方では、ひどい場合だと7が「すず」になります。「鈴」と区別がつかないですね。あと、うちの方では「疲れた」を「こえ」と言います(「え」にアクセント)が、「怖い」も「こえ」なので、「あ〜こえがった」は状況によって「あ〜疲れた」か「あ〜怖かった」か、全然違う意味になります。以上、どうでもよいですが地元の訛りの話でした。