2014-03-25

久々に春の陽気の卒業式

今年の春の卒業式。この時期、卒業式や入学式は天候がまちまちである。自分の日記をたどってみると、震災で卒業式が中止になった3年前は晴、おととし去年は雨だったようだが、今年は晴れて春の陽気となった。

午前中は、一緒にクラス担任をしている同僚の方と、クラスの学生の進級判定。現在、学生の履修登録や、教員による成績入力などはオンラインシステムになっているが、事務から送られてきたのは、学生の成績表(印刷された紙)と進級条件が書かれた紙。これを見ながら、目視で単位数を計算して判定するという仕組み。オンラインでデータを扱うのであれば、要件の対象になっている単位数の合計を出して、判定の補助をするとか、そういうのがデータの本来の使い方(の一つ)ではないのか。自分なら、今回の経験を生かして、クラス担任の労力を減らすシステムを作りたいものだ。ま、今はいいか。

お昼になって仕事が一段落したところで、卒業式を終えたチームの卒業生の人達が来てくれて、素敵なプレゼントをいただいた。ありがとう。そのまま、学群主催の卒業祝賀会へ足を運ぶ。

午後は一仕事の後、今度は大学院の専攻の祝賀会。皆さんおめでとうございます。院生にも、顔見知りの人、TA(ティーチング・アシスタント)で授業を手伝ってもらった人、計算機管理の仕事を手伝ってもらった人など、いろいろな人達にお世話になった。皆さんと写真を撮ったりして歓談。

そんな楽しいひとときを終えて仕事場に戻ってきて待っていたのは、同じ分野の若い同僚の方の訃報だった。ここ4, 5年は知り合いだった方で、以前、自分が仕切った研究会で発表してもらったこともあった。昨年から助教の職を得て活躍されていると聞いていただけに、残念でならない。彼のご冥福と、今日のよき日を迎えた皆さんのご活躍、ご多幸をお祈りします。ではまた明日。

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