2014-03-12

かけがえのない時間

今日はほぼ一日、合宿の後片付け。途中、2時46分になったのを思い出して、立ち上がって仕事場の外の池のほとりに目をやりながら黙祷。あの日、寒い曇り空の下、あの辺りに避難していた。

おとといの昼下がり、館山の北条海岸で、チームの学生さん達とフライングディスク(フリスビー)を投げて遊んでいた。4年生は卒業研究の発表が無事終わり、3年生も初めての発表が終わり、自分もとりあえず発表が終わり、少なくとも自分は頭を空っぽにできたかな。

何も考えずにディスクを追っていたこの時間の楽しさは、彼ら、彼女らとともに学び過ごした、充実した1年間(または半年間)の賜物だったと思う。そんな、かけがえのない時間を愛おしみながら過ごすひとときだった(あるいは、ともに震災を乗り越えたという思いも加わったのかもしれない)。このような平和が続くことを切に願う。(ついでに、合宿から帰って、大きなムスメ(上)もリクエストに応えてだっこしたりもしたことも。)

そんなことを思いながら、夜は明日の支度をしていたら遅くなった。明日からまた一歩を踏み出しましょう。ではまた明日。

0 件のコメント: