2013-11-30

土壇場で踏ん張る力を思い出した飲み会

今日は夕方まで仕事の後、東京に出る。高校時代の部活同志の集まり。

メンバーは自分も含めて4人。10年ぶりの人、15年ぶりの人、20年ぶりの人と、本当に久しぶりだったが、飲んでいるうちに昔と変わらないやりとりがよみがえってきて、楽しかった。

いろいろな話の中で印象に残ったのが、高校時代、吹奏楽部の本番(演奏会)の舞台で培った意外な力の話。社会人になり、仕事で、たとえば客先でプレゼンをする時に、資料のここを間違えていたとか、本番の舞台で何とかリカバリーしなければならない時、土壇場でどれだけうまくリカバーできるか。(今日の後輩(市職員)の話に、市長さんの到着が遅れて、20分間自分で間を持たせなければならなかった話があって、それを何とかやり遂げた話を感心しながら聞いていた。)

実は、こうした土壇場で踏ん張る力を、本番の舞台でつけてきたんだなあということ。たしかに、本番はいろいろアクシデントも起こって、それでもコンサートを最後までやり遂げたものだった。そして、高校時代は失敗も許されてきたのだが、こういう機会というのは実に貴重だったということ。社会人になってからはこんな失敗が許されることは滅多にないだろう。

自分にも思い当たる節がある。講義をやっていて、あっここの準備を忘れたとか、板書をしながら実はこの部分をよく理解していなかったことに気づいた、など。今までのところ、幸い、こうした場面はうまく切り抜けてきたが、なるほどあの頃のおかげもあるのかな、と思った。

今日は楽しいひとときをありがとうございました。また集まりましょう。というわけで、今日はこの辺で閉店。ではまた明日。

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