2016-04-08

雨の入学式

今日は仕事場の入学式だったが、雨がざーざー降り。四半世紀前、自分が大学に入学した際の入学式もこんな天気だった。

今日はいい写真が撮れそうになかったので、自分の頃の入学式を振り返ると、当時の自然学類(今の数学類、物理学類、化学類、地球学類に相当)は定員240名で、1クラス30人で8クラスあった。各クラスに専攻分けをする前の学生が混じっていたが、推薦入試で入った学生については、志望専攻をあらかじめ聞いていたらしく、数学志望が1クラスと2クラス、物理志望が3クラスと4クラス、化学志望が5クラスと6クラス、地球科学志望が7クラスと8クラスに割り振られていたらしい。同様に、クラス担任の先生も、1クラスと2クラスが数学、3クラスと4クラスが物理、5クラスと6クラスが化学、7クラスと8クラスが地球科学の先生だった。自分の所属は6クラスで、当時クラス担任だった化学の先生には、今も時々学系棟でお会いして挨拶をしている。

入学式の夜は縦コン、すなわち2年6クラスの先輩達との懇親会だったかな。自分達が入学した頃(またはその後)から、大学院重点化などで、専攻分けが3年から2年に上がるときになったり、自分達の代までは、体育が4年間必修だったのが、下の代からは2年間?になったり、2年から演習の単位数が倍になったり、など、いろいろ制度が変わっていった。

当時、新入生はほぼ全員が学生宿舎に入った。宅通ができたのは、大学近辺の実家から車かバイクで通う人がほとんどだったが、その後、つくばエクスプレスが開通したこともあり、今はだいぶ状況が変わっていることでしょう。出身地も、当時は文字通り、北海道から沖縄まで全国各地から集まっていたが、最近の新入生を見ると、関東出身者の比率が若干多い気がする。

そういえば、私が初めてつくばセンターに降り立った時は、「常磐新線 平成12年開業予定」という看板があって、平成12年に自分はどこで何をしているのか、全く想像がつかなかった。「常磐新線」はそれから5年遅れて開業したが、自分が今もこの地に根を下ろしたというのには、あの頃を思うとびっくりですね。

さて、今日は早朝とお昼で書類と原稿を仕上げたが、まだまだ積んでいる仕事が残っている。夜も原稿。ではまた明日。

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