2016-04-16

資料の厚さで忙しさを測れるか!?

今日になって、ようやくここ数日続いた書類の整理が片付いた。そしてようやく来週の授業の仕込み。お昼に面談。ノートパソコンが1台帰ってきたので、中身のお手入れ(アップデート)。さらに書類の整理と週明けの機材の準備。

夕方、教員会議。今日の会議は1年に1回の会議なのだが、資料が分厚い。そして、ある先生から、会議の削減と研究時間の確保を求める意見が出たが、仕事場に戻って、たまたまこの会議の歴代資料のページ数を振り返った。5年前にこの会議が始まった時の資料が50ページくらいだったのが、3年目には80ページ、昨年に90ページ、今年は110ページと、確実に増えてるな...。国立大学のいわゆる法人化以来、研究以外の業務の増加は巷でしばしば指摘されているようだが、客観的で定量的な評価は難しいと思う。でも、会議の書類のページ数は、客観性では疑問があるかもしれないが、定量的な評価とは言えるかもしれない。同じようなデータで何かわかるかな?

今日は原稿を少し進めたが、まだ先は長い。間に合うか!?ではまた明日。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

youtube で線形代数の勉強をさせていただいています。50過ぎて最近数学を勉強したくなりました。主婦です。
複素共役の説明の中で、共役の[役]を厄年の[軛]と説明されていましたが、漢和辞典で調べましたが、厄という文字は軛の象形文字ではありますが、軛には熟語はなく、やくどしは厄年と書くのが正しいのではないかと思ったのですが、どうなのでしょうか?
数学とは直接関係はありませんが、小さいことが気になってしまうもので(笑)。
今年は勉強の1年と決めて、先生の線形代数と微積分Ⅰ Ⅱ の動画で基礎から数学を学んでいこうかと思っています。数学が大好きなので!
先生の講義は本当に丁寧でわかりやすくて、勉強をやりたいと思っている多くの人の助けになっていると思います。
(すずめ工房)

Akira Terui さんのコメント...

授業の動画のご視聴ありがとうございます。
複素共役の「軛」の件、ご指摘ありがとうございます。出典の記憶が定かではありませんが、大学に戻ったら調べてみたいと思います(現在自宅で書いていますので)。
小さいことを気にするというのは、数学を学ぶ上では非常に適した気質、というか、習慣ではないかと思います。数学を考える際は、細かいこと一つ一つも自分で納得できるまでとことん考え通す、ということを私達は重視していますもので。
貴方のように、数学を学ぶ意欲のある多くの方に動画をご覧いただいているのは非常にありがたいことで、感謝いたします。
各授業に質問やコメントがある際は、個々の動画にもコメントを残せますので、ぜひご利用ください。
今後ともよろしくお願いいたします。