2016-01-20

分野間の論文数の差異はスポーツ競技間における得点の差異のようなもの

今日は午前中、ワークショップでの講演。他分野の人の話も聞いたが、午前の部が終わって、数学から一緒に講演した同僚の方と話をした。

それによると、我々よりも前に講演した他分野の人は、これまでに書いた(掲載された)論文が百十何本、投稿中が四十何本とか言っていたそうだ。数学では、生涯の掲載論文数が四十何本いけばそこそこだろう(もちろんすごい方もいらっしゃると思いますけど)。

分野によって論文数がこれ程までに異なるのか、と思っていたら、同僚の方が「サッカーの得点とバスケットボールの得点の差のようなものですね」とおっしゃったのに納得。そうそう、分野間の論文数の差異は、ちょうど、異なるスポーツ競技によって得点も異なるようなものだ。各競技の特徴がそれぞれあるように、各分野も特徴があることを見るべきだと思うのだけど。そんな感じで収穫のあるワークショップだった。

午後は卒業研究の準備。講演は一通り仕上がってきた。資料が間に合うかどうかは微妙。あと少し。夜は週末の仕込み。授業の仕込みをなんとかしなければ。しかし、体力温存を優先。ではまた明日。

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