2015-06-12

博士課程への進学を促すにはどうすればよいか?

今日は朝一番で行きつけの床屋さんへ。

床屋さんのお兄さんといろいろ話をしたが、最近気になっていることの一つとして、お客さんの学生の人達(特に修士課程の大学院生)に「ドクター行かないの?」を話を振ると、「就職が...」と口ごもる例が多いのだそうだ。曰く、せっかく優秀な人達がたくさんいるのに、就職を気にして進学をためらうのは見ていてもったいない。企業が、ドクター(博士課程)を出た人をもっと重用し、それにふさわしい対価(インセンティブ)を与えることが必要なのではないか。

そういえば、最近「シリコンバレーに人を送り込む」という政府の方針の話を聞いた気がするが、そのお金で、ドクターを取った人を雇った企業に補助金を出す(=実質、部分的に国が雇うような形?)ようなことをするのはどうだろう。大事なことは、日本の中から新しい物を作ることだ。それと、現在、大学でも博士課程の学生を増やせ増やせとお上(大学の執行部<国)から言われているが、大学の取り組みにも出来る範囲があって、やはり企業や社会もドクターを登用する制度や雰囲気をより高めないと、なかなか効果を上げるのは難しいのではないか。そんな話で盛り上がった。

さて、今日の残りはひたすら旅支度。夜も続けて、ちょっと寝不足が深刻だが、明日の支度はある程度楽できそうなところまで来た。明日は一日セミナーだし、そろそろ閉店としますか。ではまた明日。

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