2006-01-28

吹き初め

所属のホルンアンサンブルの今年初合わせ。1月ももうおしまいですが、自分にとっては今年の吹き初めです。そのうえ、自分が練習に出るのは昨年8月以来だったので、楽器ケースを開けるのが怖かったのですが(実際、バルブに木ダボを当ててハンマーでトントン・・・という恥ずかしい始末)、何とか楽器は“作動”しました。

今日の練習は、参加者が3人ということで、デュエットとトリオを選択。デュエットは(昨日がモーツァルトの誕生日にちなみ?)モーツァルトのホルン協奏曲第4番第4楽章(ロンド)。この曲は、ソロ+4重奏とか、いろいろアレンジがありますが、デュエットでもなかなか楽しめます(が、疲れます)。今日は譜面を追うので手一杯(というか、下のパートはかなり編曲;-)。ついでに、この曲は、モーツァルトが曲を献呈した(友人のホルン吹きで肉屋さんの)ロイドゲープに対していたずらをしかけたフレーズなどもあるそうですが、次回はその辺も楽しみたいところ。

トリオの方は、ヤマハから出ている「初めてのアンサンブル曲集(後藤洋編)」。前半は、いろんな歌のアレンジ。1ページ目に「若者たち」なんて曲があって「♪君の〜行く〜道は〜」なんて、なかなかの渋さです。自分もリアルタイムで聴いていたわけではありませんが、今の学生さんたちは知らない人も多いんでしょうね。後半はオケの曲からの抜粋。フレーズが続くはずのところで終わっていて、ああ何て潔い終わり方なんでしょうと思ってしまった。

久々に吹いたのですが、終わりの方では、高音域がすぐに使いものにならなくなることに気付きましたが・・・久々だし仕方ないかな。吐く息の支えもだいぶなまっています。この辺は次回以降に向けて忘れないようにしないと。頑張りましょう。

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