今日の建て具合です。これで1階部分が完成しました。道路に面して、街灯やベンチ、テラス席もつきました。外に張り出したひさしも、白と黄色のブロックを交互に組んで出来上がっています。
正面の玄関ドアの上に黄色い物体がついていますが、これは「コーヒーカップ」で、1階はカフェになっています。
ここ数日、作業が進みましたが、連休は帰省するので、建築も一休みになりそうです。
お気楽さんすう屋さんateruiの日々の記録と思考錯誤?のたまり場です。
"easy arithmetician" aterui's spot for daily records and thoughts.
4月に入って、ムスメの入園式やら何やらで、あわただしい週末を過ごしていましたが、今日は、かみさんが吹奏楽団の本番前の日曜練習で、ムスメと一緒にひさびさにゆったりした午後を過ごすことになりました。
そこで!久々にレゴで遊ぶということで、私の昔のコレクションを引っ張り出してきました。といっても、古いものは高校時代に買ったもので(もっと昔に遊んだやつは実家にあるはずですが)、20年近くたってホコリもすごいので、お洗濯をすることに。
方法は簡単で、片っ端から中性洗剤と古い歯ブラシでごしごし磨きます。くすんでいた色もすっかりきれいになりました(日焼けはとれないけど)。その後、写真のようにまとめて干します。ムスメも興味津々のようで、これらは早速ムスメの「赤いバケツ」に加わりました。
ついでに、今回出してきたコレクションのマニュアルも出てきましたので紹介します。上から3段に並べましたが、いちばん上の段(LEGOLANDと入っているやつ)は、1980年代末〜1990年代初めのもの。デザインにも何となく時代を感じますね。まん中の段(LEGO SYSTEMと入っているもの)は、1990年代中盤。そして、一番下のものは、21世紀に入ってからです。こうして見てみると、マニュアルにもそれぞれの時代が反映されていて、おもしろいものです。
さて、建設中の建物の方も、久々に作業を進めました。とりあえず、柱や壁が建って、建物らしい輪郭が見えてきた、といった感じです。
ムスメの幼稚園も今日で3日目、元気に通っています。
今朝、食事の最中の会話。私が今日、水曜の授業の初日を迎えたもので「今日は初めてのお勉強の日だから頑張らなくちゃ!」と言ったところ、
ムスメ「とうと、何おべんきょうするの?」
私「お兄さんやお姉さんにお勉強を教えるの。とうと、先生なんだ。」
と言ったら、ムスメは「え〜っ!?」と言ったまま、しばらくの間固まってしまいました。知らなかったのか〜。ショックだったのかな。固まったのにはこちらもびっくり。幼稚園の先生方などを見て、「先生」はムスメから見て特別な存在なのかもしれません。
ムスメの人生で入○式と呼ばれる式の最初のデビューなだけに、自分も何だか緊張気味。
ムスメの方は、泣いたりすることもなく、立派に(←親バカ?)入園式も終え、写真撮影も終えました。その後、お友達と写真を撮ったりしたけど、園庭を走り回り、すべり台などで遊びまくって、早速制服のスカートが真っ白け。
それにしても、4月にしては暑い1日でしたが、よい天気に恵まれたのは幸いでした。さあ、来週から、早起きになるし、一家うまくやっていけるでしょうか。頑張ろ〜。(写真は、入園式の帰りがけに撮った、園の裏庭の桜の木。満開です。)
相変わらず更新がもっさりの日記ですが、今年もよろしくお願いします。
お正月というと、私は、恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをチェックします。といっても、今回の年末年始は、実家へ帰省して、姪っ子とうちのムスメのチビすけ達と過ごしたので、元日の中継をチェックする暇はなく、自宅に戻って、3日の再放送を観ました。
今年はバレンボイムが指揮ということで、まあそれはいいとして、今年がハイドンの没後200年ということで、交響曲第45番「告別」がプログラムに入っているのに注目しました。というのも、この曲、全4楽章構成で、最初の3楽章は普通の交響曲なのですが、最後の第4楽章の最中に、奏者が舞台から1人去り、2人去り、・・・しまいには最後にコンサートマスターと指揮者が残されて曲が終わる、という、普通なら「あり得ない」舞台演出が仕組まれているからです。
なぜこんな演出があるのか?というのは有名な話のようですが、今回一応勉強したので、まとめてみました。
・・・ハイドンが当時仕えていたお殿様(エステルハージ公)は、夏の別荘に家来達を引き連れて過ごしていたが、ある年、この別荘がたいそう気に入り、夏が終わってもなかなか別荘を引き揚げようとしなかった。
家来達はお殿様と一緒に別荘にとどまらなければならない。ハイドンはお殿様お抱えの楽団の楽長だったが、ハイドンをはじめ、楽団員達も、当然、お殿様と一緒に別荘にとどまらなければならないので、その間は家族達にも会えない。
そこで、ハイドンは、この曲を書いてお殿様の前で演奏した。楽団員達の訴えを察したお殿様は、翌日、楽団員達に休暇を与えたとのことである。
こういう舞台演出が映像になることは稀と思われます。もちろんDVDなんかは出るんでしょうけど、私はそれを集める程熱心でもないので、テレビで放送されるのはやはり稀でしょう、それでどんな感じか、じっと観ましたが、思い思いの表情で席を立つ奏者達と、それにうろたえたり、立ち去らないよう懇願したりする指揮者のやりとりが非常におもしろかったです。バレンボイムもなかなかの芸達者だなーと思いました。
一方で、アンコールの定番の「美しき青きドナウ」の前に、ステージの楽団員から「新年おめでとう」のメッセージがあるのですが、その際に、バレンボイムは、世界(特に中東での)平和を求めるスピーチを行いました。年末から始まった、イスラエルのガザ地区侵攻を意識したものと思いますが、ユダヤ人で現在はイスラエルの国籍を持ち、イスラエルとアラブ諸国との和平を目指す発言や音楽活動を積極的に行っている彼の一つの行動として、印象に残りました。
というわけで、今年はなかなか楽しめたコンサートでした。来年はどんなコンサートになるか、期待したいところです。
最近、めっきり寒くなりましたが、ここのところどうも鼻がムズムズすることが多い。
最初は風邪かな・・・と思い、葛根湯を飲んだりしていたが、のども何ともないし、熱もないし、だるくもないので、どうも風邪ではないらしい。何でだろう?と考えていると・・・もしかして、これ、花粉症?
とはいっても、この真冬に花粉なんか飛んでるんでしょうか?と、さらに考えると・・・思い当たったのが、エアコン。最近、自分の周りでエアコンが動くようになり、エアコンのかかった部屋にいると、鼻が詰まる気がする・・・。
もしそうだとしたら、自分の鼻がより敏感になったようで、うれしいような悲しいような、というか、不便ですね。春先に出動していた点鼻薬が、今度は真冬の今から稼動です。
昨年に引き続き、町内合同の防災訓練に参加しました。昨年の感想の通り、今回うちからは私一人の参加です。
まず、私が住む2丁目の集合場所になっている、近所の公園へ行きます。ここには防災倉庫があり、参加者はヘルメットと「2丁目」のゼッケンを着け、訓練場所の小学校へ向かいます。
訓練の内容は昨年とほぼ同様で、まず、小学校の体育館で、救急隊員の方々による、救急法の説明がありました。幸い、今年は、途中で救急出動もかからず、救急隊員の方々は最後まで説明をされました。
その後、消火訓練のために校庭へ出るわけですが、今年は、体育館を出たところで「煙体験」がありました。
オレンジ色の細長い「煙ハウス」に体験用の煙が満たされ、その中を順番に通ります。体験用の煙は無害で、バニラの香りがつけてありましたので、本来の火事の際は、この匂いをかがないようにする必要があります。
煙の中を通った印象は、とにかく「前が見えない」。自分のすぐ前の人のゼッケンを追うのがやっとでした。これでは、煙が充満した時に道がわからなくなる訳です。床を這いながらでもないと現在位置を確認できなさそうで、煙の怖さを実感しました。
それから、消火器による消火訓練の後で、火が燃える天ぷら鍋に水をかけるデモンストレーションがありました。昨年初めて見て衝撃を受けたので、今年はその瞬間をカメラに収めておきました。
なお、今年は、消防団の方々による消防操法の実演は都合で中止とのこと。そして、今年、2丁目で可搬式小型ポンプを買ったとのことで、区長さんらが実演してくれたのですが、見ていてちょっと手際がいまいち・・・。消防署の方のコメント「可搬式小型ポンプの操法もあるので、できればちゃんと訓練していただかないと、ちょっと危険かも・・・」(失笑)。
というわけで、何事も事前の訓練が重要のようです。救急法にしても(消防署で行われる救急講習には及びませんが)よい復習になったと思います。来年も都合が悪くなければ参加することにしましょう。
おかげさまで、実家での日程も終え、無事自宅に帰ってきました。
さて、帰途、高速道路で宮城・福島県境のあたりを運転していたら、携帯電話に着信が。トイレ休憩で電話を見ると、発信先は、今年大学院を修了した後輩で、学科のサーバの管理も手伝ってもらっていた人だったので、「サーバに何かトラブルでも起こったか?」と、急いで電話してみると・・・
「・・・今、勤務先であるwebサイトを作っているんですけど、ateruiさんのブログの写真を引用させてもらえませんか?」
サーバのトラブルでなくてよかった、と、ホッとするとともに、自分の写真が採用!?と、ちょっと驚き。もちろん、オーケー出しましたけど、学内のまじめなサイトなものですから・・・
で、私の写真の採用先はこちら。
筑波大学 教育開発国際協力センター:数学の歴史博物館
http://math-info.criced.tsukuba.ac.jp/museum/
ページの下の方にある「LEGOで実現する世界と数学の世界」の入口の写真なんですが、おもしろいのはこのリンク先の中身で、高校生(筑波大附属駒場高校の生徒さん達)がLEGO Mindstormsを使って、数学や物理を応用して作ったロボットや機構が展示されています。レゴでこんなこともできるのかー、と、目からウロコでした。
時間があれば自分もチャレンジしてみたいところですが、今はなかなか・・・
今回の帰省で、ムスメをどこへ連れて行こうか、と、うちのみんなで相談した結果、小岩井農場へ。オーソドックスだけど、定番だし、ムスメにとって初めてだったので。
定番のルートではなく、雫石から裏道を回って行く途中、「一本桜」を通りかかる。この桜、昨年、朝の連ドラ「どんど晴れ」のおかげで一躍名所になったらしい。駐車場完備、至れり尽くせり。
ムスメは、「え〜この歳で登るか〜!?」とハラハラするようなアスレチックにも登ったり(かみさんもサポート頑張りました)、ポニーの乗馬や鉄道馬車を楽しんだり、ご満悦の様子。最後にSLホテルの機関車(D51)の先頭部に登りたいと言って聞かず、何とか登らせてあげました^^;;
さて、夕方帰宅後、サッと着替えて、今度は先生のお祝いの会へ。自分の代の友達が幹事をやってくれて、十数名の出席でした。
中学卒業以来、20年ぶりくらいの再会もありましたが、皆さんと元気で再会できたことも嬉しかったですし、部活を通してこういう人と人とのきずなを導いて下さった先生への感謝の念もひとしおでした。あと、何人かの人達が言っていましたが、当時は、先輩、後輩の区別が厳しかったものですが、今回、そういう垣根を越えて、ともに音楽に取り組んだ仲間として、いろいろ話をできたのもよかったと思います(女性の方々で、当時の「説教会」を再現していたりも・・・^^)。
よもやま話に花が咲き、あっという間に夜中。先生をはじめ、皆さんの今後のご健勝と再会を願い、帰宅の途につきました。今度、できることなら、もっと上や下の代の人達とも一同に会して、親睦を深めることができたらいいなと思います。
今回の連休後半は、私の実家に帰省することになりました。中学の吹奏楽部でお世話になった顧問の先生が還暦を迎え、当時の部員達でお祝いの会を開くので、それに参加します。
雨の中、車で出発したのですが、出発早々、私がムスメの靴を忘れたため、水戸で途中下車(=高速道路を降りた)。どうやってお店を探そうかと思ったところ、インター近くのイオンモールの看板を発見。今回は時間の関係でジャスコに立ち寄ったのみでしたが、ジャスコも結構大きく、幸い、いい靴も手に入りました。
こんな感じで、1時間弱のロスタイムと、その後、磐越道から東北道にかけて若干混雑がありましたが、夕方、無事に実家に着きました。
郊外の大型店舗については、賛否両論いろいろ聞きますが、とりあえず車で旅行中に困った時の駆け込み寺としては機能しそうな気がします。
昨年来、伸び放題だったうちの庭の芝を刈ることにし、昨日、芝刈りばさみを購入。
そんな感じで、昨日と今日、せっせと芝を刈りましたが、両腕(ひじから先)がずーんと重くなってしまいました。コップを持っただけでも手(腕)が震える始末。情けね〜。
月曜の夜は、かみさんが吹奏楽団の練習に出掛けるので、夕食後はムスメと2人で過ごしています。
今日もそんな感じでご飯の片付けをしていると、ムスメが急に、おもちゃのキッチンセットの前で「いらっしゃいませー」。こんなことは初めてなんだけど、お店屋さん(ごっこ)を始めるのかな。
そこで「ごめんくださーい」と声をかけると「ごめんはありませーん」。・・・どうやら「ごめん」が売り物だと思ったらしい。とりあえず、ごめんくださいはこんにちはの挨拶だよ、などと説明。
その後も、キッチンセットの備品を見込んで声をかけてみたものの、「にんじんくださーい!」「にんじんありませーん!」「だいこんくださーい!」「だいこんありませーん!」・・・。お店のものを買えるのは、当分先みたいです。
児童文学者の石井桃子さんの訃報に接しました。
お名前をニュースで見た時には「はて」と思いましたが、翻訳書の一つとして「ピーターラビットのおはなし」シリーズの名前を目にし、思わず「おぅ!」と反応してしまいました。
ピーターラビットの本は、小さい頃(たぶん幼稚園くらい)、母に最初の3冊(1箱)を買ってもらい、ずいぶん読んだ本の一つです。小さい頃に読んだ本って、ずっと後になっても、その印象を忘れないものですね(本の内容は忘れちゃったりしていることもありますが)。ピーターラビットも、そんな感じで、今でも好きな本の一つです。仕事場に何台かあるコンピュータの名前には、ピーターや、いとこで悪友(?)のベンジャミンなど、登場人物(動物)の名前をつけています。
で、石井さんの訳は、大変よかったと思うのですが、たまに、小さい子にはちょっと難しいと思われる言葉があって、たとえば、本の中に「むこうみず」という言葉がありましたが、当時の私は、それって「どんな水」なんだろう、と、ずっと疑問に思っていたのでした・・・
ニュースを読んで、そんなことを思い出しました。謹んでご冥福をお祈りします。
うちで取っている新聞(毎日新聞)の天気予報欄に「マド予報」という小さなコーナーがあります。日によって「ドア予報」だったりします。
ずっと前、かみさんの日記でも紹介していたこのマド予報が、このほど1000回を迎えたということで「えっもう1000回!?」というのと「えっもうそんなに経ったの!?」という驚きでした。1年365か366日ですから、始まってから3年近くも経ったんですね。
ちなみに、今日のマド予報は「もうすぐこの予報は2000回でしょう。(ウソ)」と、エイプリルフールもしっかりつかんでいるようです。