2005-08-18

にわかアンテナ工事屋さん

今週は月曜から金曜まで休みをとっているが、家のこまごました作業で(それなりに)フル稼働。

土・日はクローゼットの中を整理。月曜から、軒先アンテナの取り付け作業。室内配線はやったことがあるけど、屋外配線は初めてだったので、いろいろ戸惑うこともあった。今回身につけた知識は以下の通り。

  • アンテナ用の同軸ケーブル(75Ω)には、太さがいろいろある。テレビアンテナ用に使われるケーブルは3C、4C、5Cという規格がほとんど。1ケタ目の数字はケーブルの太さを表し、数字が大きくなる程太くなる。2ケタ目のCはケーブルのインピーダンス(75Ω)を表す。そういえばアマチュア無線でよく使われる同軸ケーブルの5DのDはインピーダンスが50Ωとういう意味だったのか(これまでの無知が恥ずかしい)。
  • 75Ωのケーブルに使われるコネクタで、ネジ式のものはF型コネクタと呼ばれる。F型コネクタはケーブルの太さによって使える種類が異なるので、ケーブルの太さに合ったものを選ぶ。(最初、ケーブルの太さに合わないコネクタを買ってしまって、電気店へ再び買いに行った。間違えて買ったコネクタを返品できたのが不幸中の幸い。)
  • アンテナの向きについて。アンテナは電波が送信されてくる方向に向けるのであるが、自分が住んでいる場所(茨城南部)では東京タワーからの電波を受信する。よってアンテナの向きは南〜南西方向。
  • 今回、事情があって、CATV用のブースタ(弱い受信電波を増幅する装置)を使ったが、ふつうのテレビの電波にも有効である。
  • 軒先アンテナの受信性能はやはり簡易的なもので、画像は全体的にCATVにはかなわない。今回買ったアンテナの受信性能は、1ch(NHK総合)、3ch(NHK教育)は悪く、チャネルが上がる(周波数が高くなる)につれて向上していった。10ch(テレビ朝日)と12ch(テレビ東京)はCATVと比べても遜色なかった。中間の4ch(日本テレビ)、6ch(TBS)、8ch(フジテレビ)は、アンテナの角度をちょっと変えると1つがよくなったと思ったら別の1つが悪くなったりと、調整に苦労した。

こんな感じでうだうだとやってましたが、水曜になってようやく取り付けが終わりました。今日は再びクローゼットの整理。明日こそはオフ(かみさんとお出かけ)か!?

0 件のコメント: