2019-01-03

時を超えて戻ったあの1年間

新しい年が明けました。

大晦日は紅白歌合戦を脇目にようやく学会誌の編集に取り掛かり、気がついたら年を越していた。そんなわけで所感をまとめるのが遅くなったけど、昨年は毎日進捗が出ない自分と向き合うのがちと辛かったり、まとめる暇がなかったりして、書かない日が増えた。今年もその傾向が続きそうですが、今年もよろしくお願いします。

さて、このお正月休みだが、ここ数年恒例となっている、中学の同窓会に2年ぶりに参加。今年は、我々の2年生の時の担任の先生をお迎えしての会になった。先生は、3年に進級するときに突然転出ということになり、それ以来の再会で、楽しみにしていた。

当時、新卒3年目の先生に対し、生意気な我々が先生をよく困らせていたことのお詫びと、そんな我々を思って一生懸命いろいろやって下さった先生への感謝の思いを、皆が口にしていた。先生の口から語られた当時のご苦労や、我々への思いを聞いて、いろいろと思い出して、あのときこうだったんだ、と、ジーンときましたね。我々も歳を重ねて、当時の自分達の姿や、先生の思いがどんなものだったのか、だいぶわかってきたと思うけど、あの1年間、わずかな1年間だっだけど、その1年間が、こうやって時を超えて旧交を温められるような時間だったというのは、自分達の人生にとって貴重なものだったと思う。みんなの話から記憶の糸を紡ぐ、温かいひとときでありました。

今日はわが家に戻ってきて、明日から仕事場、ということで、今年も元気に過ごしましょう。この正月に弟と話していたが、ルパン(漫画の)並みの軽さで仕事をこなすのがポイントかな、と。ではまた明日。

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